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中古パソコンは、お勧めできない
デメリット:OSのライセンス
中古パソコンには「OSなし」のものが多いです。中古といってもOSのライセンスまでは譲渡されないからです。別途OSを購入して自分でインストールしなくてはなりませんが、結構な出費と手間がかかります。
専用リカバリーCDがついた中古パソコンを買えば、OSの心配はいりません。しかし、気に入った中古パソコンにあるかどうかが問題です。
ちなみに他から持ってきたリカバリーCDでは、OSをインストールできません。デバイスが合わないため拒否されます。
動作確認用でOSがインストールされている中古パソコンもありますが、使い続けることはできません。認証されていないので、期限が切れて使えなくなります。
※リカバリーCDとは
メーカー製パソコンに付属の復旧用CD。OSやアプリケーションソフト、そのパソコン用のドライバソフトなどが収録されています。パソコンのシステムが不調のときに、もとの購入時の環境に戻すために使用します。
リカバリーCDにOSが収録されているとはいえ、そのパソコンのためだけのOSです。認証さえ取れば、どのパソコンでもインストールできる単品のOSとは異なります。
デメリット:電解コンデンサの劣化
パソコンの基盤上に無数ある電解コンデンサは熱に弱い部品です。電解液を使用した通常のコンデンサは、温度が10度上がるだけで寿命が半分になるともいわれます。劣化したコンデンサは電解液漏れや破損により回路を損傷させます。
中古パソコンでは、前のオーナーが涼しい環境で使用していたかどうかなんてわかりません。ですから、中古パソコンの購入後の短い保証期間が切れた後、電解コンデンサが壊れると言うこともあるのです。
その点、新品パソコンなら自分が初めてのオーナーですから、温度管理ができますよね。
▲この円筒形の物体がコンデンサ
オーバークロックしたパソコンかも
パソコン上級者の使い方としてオーバークロックというものがあります。
通常、CPUなどは安定した動作にするため、動作周波数に制限を設けています。しかし、これを意図的に制限を突き破り、限界まで動作させるのがオーバークロックです。
クロップアップとも呼ばれます。
本来の性能より高スペックで動きますが、メーカー保証外で、故障覚悟の使用となります。当然、こんなパソコンは傷みが激しいです。
良心的な中古ショップであれば告知してくれるでしょうが、知らずに買わされるとたまったものではありません。
パソ兄さんも中古パソコンに泣かされた
パソ兄さん自身、中古パソコンを買わない主義ですが、どうしても買わざるを得ないことがありました。作業の問題でPower
Mac G4が必要になったのです。
すでに生産もサポートされていないMAC OSパソコンですから、新品での購入はできません。そこでネットオークションで購入しました。
しかし、電源は入るものの、あきらかに動作不良品でした。いろいろ検証した結果、「マザーボードに問題あり」と判断できましたが対処できません。
そこで出品者に問い合わせたところ、「電源が入ることのみ確認、ノークレーム・ノーリターンといってあり動作保証はしていないので対処できない」と言われました。
その間いろいろありましたが、結局は泣き寝入り。
確かに、中古ショップとネットオークションとでは購入のニュアンスは異なりますが、パソ兄さんの中古パソコンに対する苦い経験でした。
結論をいいます。「大した使い方しないから新しいパソコンでなくてもいい」という人でも、新しいパソコンを買った方が賢明だと思います。
デルならカスタマイズができるので、インターネット用程度の性能に抑えることができますし、その分、安く購入できます。
パーツは新品、規格は最新のほうが、いいものですよ。