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中古パソコンは、お勧めできない
デメリット:光学ドライブの記録速度が遅い
中古パソコンに搭載されている記録型の光学ドライブも、当然、昔のスペックのままです。DVDなどのディスクに記録できることには違いはありませんが、記録速度が遅いままです。こればかりはパソコンがいくら高スペックでも、ドライブ自体問題なのでどうにもなりません。
デメリット:ディスクの対応倍速の問題
実のところ、中古の光学ドライブで1番問題なのは、記録速度が遅いということではないのです。重視されるのが対応ディスクの問題です。記録速度が向上するにつれ、DVDディスクもその速度にあったものが登場します。「1~16倍速対応」とかいうやつですね。大は小をかねますが、その逆はダメです。つまり「4倍速」のドライブで16倍速のディスクを使ってしまうと故障の原因になります。
デメリット:光学ドライブのファームウエア
「搭載されているのが4倍速ドライブなら、1~4倍速対応のディスクを使えば問題ないのか」といわれると、それもケース・バイ・ケースなのです。
記録用ディスクというのは、データを記録する前にすでにメディアコードというものが記録されています。メディアコードには製造メーカーの情報をはじめ、「このように記録をしてください」という指示まで記録されています。
空の記録ディスクをドライブに入れると、しばらくランプが点滅して待たされますよね。あれはファームウエアというプログラムによって、メディアコードを読み込んでいるのです。
中古パソコンはこのファームウエアが古い可能性が高いのです。対応倍速が同じであっても、後発のDVDディスクは、過去のドライブにとって未知なものなのです。合わない倍速のディスクに記録したり、古いファームウエアのままで、記録に成功するケースがありますが非常に危険なことです。
ドライブからすれば、「何だか、よくわからないディスクだけど適当にやっておいたよ。」ということで、メディアコードを理解しないまま記録しています。それはデータの保存が危ういばかりでなく、故障の原因にもなります。
ファームウェアを更新することもできますが、失敗すればその機器は使えなくなってしまいます。そしてドライブメーカーもいつまでもファームウェアのサポートはしてくれません。
その点、新品のパソコンならドライブ自体も最先端のものとなりますので、そんなことを全く気にしなくていいのです。
※ファームウェアとは、ハードウェアの基本的な制御を行なうために組み込まれたプログラム。ハードディスクではなく、マザーボードに搭載されているチップ(フラッシュメモリ)に書き込まれる。
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