Core i7-900シリーズ搭載。デュアルグラフィックが搭載可能なハイスペックゲームマシン。!個人ユーザーのパソ兄さんが、購入アドバイスのためのレビューをします。
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Alienware Aurora ALX 快適度
今回、Alienware Aurora ALXの「Windowsエクスペリエンス・インデックス スコア」を他モデルと比較してチェックします。Windows エクスペリエンス インデックスとは Windows システム評価ツール。CPU、メモリ、HDDなどの速度や2Dや3D性能がスコア表示されます。どれだけWindowsを快適に操作できるかを表します。
評価される項目 | |
プロセッサ | プロセッサ(CPU)の一秒あたりの計算。 |
メモリ | 一秒あたりのメモリ計算。 |
グラフィックス | 2D処理。操作画面のグラフィックなど。 |
ゲーム用グラフィックス | 3D処理。3Dゲームでは重要。 |
プライマリ ハードディスク |
HDDまたはSSDの転送速度。 |
Windowsエクスペリエンス・インデックスで評価される項目は、上記の5項目。
4.0以上あれば、Windows 7のすべての機能をかなり快適に動作することができます。Windows 7では最大7.9まで表示できます。
なお、他モデルと比較する場合、Windowsエクスペリエンス・インデックスで完全な性能比較ができるわけではありません。3Dゲームのベンチマークテストになると、このスコア通りの差が出るとは限りません。
同じ製品でも構成次第でスコアが異なるので、今回の構成を明記しておきます。カスタマイズ次第でスコアは変動するので、目安程度にどうぞ。
今回のAlienware Aurora ALX構成 | |
製品画像 | |
OS | Windows 7 Professional 64bit |
CPU | インテル Core i7-975 Extreme Edition (3.33GHz, 8MB L3 キャッシュ) |
メモリ | 9GB (2GBx3, 1GBx3) DDR3-SDRAM |
グラフィック | 【CrossFireX】 ATI Radeon HD 5870 1GB |
HDD | 1TB SATA HDD(7200回転) |
Windowsエクスペリエンス・インデックスのスコア | |
プロセッサ | 7.6 |
メモリ | 7.7 |
グラフィックス | 7.8 |
ゲーム用 グラフィックス |
7.8 |
プライマリ ハードディスク |
5.9 |
Alienware Aurora ALX・完 |
HDD以外はすべて7.7以上という、なかなかお目にできない高スコア。なお、HDDのスコアは5.9ですが、HDDの構造上これ以上のスコアは見込めません。
以下、Alienware Aurora ALXと比較する他モデルは、当方のチェックで高いスコアを出したモデルです。すべてWindows 7 64bit搭載時のものです。
Studio XPS 9000の構成 | |
製品画像 | |
OS | Windows 7 Home Premium 64bit |
CPU | インテル Core i7-940 (2.93GHz , 8MB L3キャッシュ) ※クロック数最大3.2GHz |
メモリ | 6GB (2GBx3) DDR3-SDRAMメモリ |
グラフィック | ATI Radeon HD 4850 512MB |
HDD | 750GB SATA HDD(7200回転) |
Windowsエクスペリエンス・インデックスのスコア | |
プロセッサ | 7.5 |
メモリ | 7.5 |
グラフィックス | 7.3 |
ゲーム用 グラフィックス |
7.3 |
プライマリ ハードディスク |
5.9 |
Studio XPS 9000は販売終了 |
2010年3月時点では、Studio XPSシリーズ最強モデル「Studio XPS 9000」。
HDD以外はすべて7.3以上という、高スコア。Alienwareシリーズのようなモンスター級の構成はありませんが、ハイエンド・ゲーム機として充分なモデルだと思います。拡張性も高いタワー型なので、ヘビーなゲームユーザーでも満足できるでしょう。
Studio XPS 8000の構成 | |
製品画像 | |
OS | Windows 7 Professional 正規版 64bit |
CPU | インテル Core i7-860 (2.8GHz , 8MB L3キャッシュ) ※クロック数最大3.46GHz |
メモリ | 4GB (2GBx2) DDR3-SDRAMメモリ |
グラフィック | GeForce GTX 260 1792MB |
HDD | 500GB SATA HDD(7200回転) |
Windowsエクスペリエンス・インデックスのスコア | |
プロセッサ | 7.4 |
メモリ | 7.5 |
グラフィックス | 7.1 |
ゲーム用 グラフィックス |
7.1 |
プライマリ ハードディスク |
5.9 |
Studio XPS 8000終了 |
個人的には、この構成ならゲームPCとして充分だと思っています。しかも設置しやすいミニタワー型。HDD以外はすべて7.1以上という高スコア。コスト面、設置性を考慮するとお得なモデルです。
Alienware M15xの構成 | |
製品画像 | |
OS | Windows 7 Home Premium 64bit |
CPU | インテル Core i7-720QM (1.6GHz, 6MB L3キャッシュ) ※クロック数最大2.80GHz |
メモリ | 4GB (2GBx2) DDR3-SDRAMメモリ |
グラフィック | GeForce GTX 260M |
HDD | 500GB SATA HDD(7200回転) |
液晶ディスプレイ | 15.6インチ WLED光沢液晶ディスプレイ (1600 × 900) |
Windowsエクスペリエンス・インデックスのスコア | |
プロセッサ | 7.0 |
メモリ | 7.4 |
グラフィックス | 6.8 |
ゲーム用 グラフィックス |
6.8 |
プライマリ ハードディスク |
5.9 |
Alienware m15x終了 |
15.6インチのゲームノートという稀なハイスペック製品。ノートパソコンとは思えない、高スコアです。かなりの高負荷ゲームでもフルHDで遊べる性能を持ちますが、その場合、パフォーマンス低下するゲームタイトルも見られます。さすがに、今回のAlienware Aurora ALXのように完全無欠というわけにはいきません。
HP s9290jpの構成 | |
製品画像 | |
OS | Windows 7 Home Premium 64bit |
CPU | インテル Core i7-920 (2.66GHz, 8MB L3キャッシュ)※クロック数最大2.93GHz |
メモリ | 3GB (1GBx3) DDR3-SDRAMメモリ |
グラフィック | GeForce GT220 1GB |
HDD | 640GB SATA HDD(7200回転) |
Windowsエクスペリエンス・インデックスのスコア | |
プロセッサ | 7.4 |
メモリ | 5.9 |
グラフィックス | 6.5 |
ゲーム用 グラフィックス |
6.5 |
プライマリ ハードディスク |
5.9 |
DELLのライバルHP社パソコン。構成次第では高負荷なゲームが楽しめるモデルです。今回はグラフィックカードがGeForce GT220でややローエンド気味ですが、グラフィックススコアは6.5とそれなりに高いです。しかし、この程度ではフルHDで遊べないゲームが多々あります。
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2020年 ノートPC部門2年連続1位」
出典-日経コンピュータ 2019年8月22日号 顧客満足度調査より
次は、Alienware Aurora ALX、CINEBENCH R10のスコア比較