Alienware Aurora ALXレビュー
Core i7-900シリーズ搭載。デュアルグラフィックが搭載可能なハイスペックゲームマシン。！個人ユーザーのパソ兄さんが、購入アドバイスのためのレビューをします。

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DELL Alienware X51レビュー！（2012年1月発売・Sandy Bridge設計）

• 幅95mmのスリム・コンパクト本格ゲームPC！Alienware X51 （デザインと装備端子）
• DELL Alienware X51のパフォーマンスチェック～ベンチマークテスト
• Alienware X51のイルミネーション設定をする（AlienFX）
• サイドパネルを開ける！Alienware X51の内部構造を探る
• 付属のキーボード&マウス！およびAlienware X51の梱包風景

DELL Studio XPS 9100レビュー ！（2010年6月発売・Nehalem設計）

• 上級者にお勧めのタワー型PC、Studio XPS 9100をレビュー（概要その1）
• Studio XPS 9100 レビュー（概要その2）
• Studio XPS 9100のパフォーマンス （Windowsエクスペリエンス インデックス）
• Core i7-960+ATI Radeon HD 5870 の構成！3Dゲーム ベンチマークテスト
• Studio XPS 8100よりはやや大きめの梱包箱！Studio XPS 9100の梱包風景

Studio XPS 9000 【改名前はStudio XPS 435】レビュー！（2009年3月発売・Nehalem設計）

• DELLのハイスペックPC、Studio XPS 9000をレビュー
• 背面をチェック！Studio XPS 9000の背面
• メディアトレイを装備！Studio XPS 9000の天井
• ドライブベイなど、Studio XPS 9000の前面
• 搭載するCore i 7とは（Studio XPS 9000ではCore i7 965 Extreme Edition搭載可能）

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Alienware Aurora ALX、CINEBENCH R10のスコア比較

CINEBENCH R10は、MAXON Computer社のCinema 4Dをベースとしたレンダリング処理のベンチマークソフト。Cinema 4Dは映画・テレビ業界やゲーム制作、建築に至るまで採用されている3Dソフトです。このベンチマークソフトは、レンダリング処理することでCPUの性能をスコア化します。

今回のAlienware Aurora ALXが搭載する「Core i7-975 Extreme Edition」は、4コアですがHTテクノロジーにより8スレッド処理が可能です。8ヶ所同時にレンダリングを行います。このCINEBENCH R10 ベンチマークはマルチコアに最適化されていることと、64bit版アプリがあるため、最近のパソコンのほうが断然有利な結果となります。

今回の他モデル比較では、「Windows 7 64bit搭載、4スレッド動作以上」のモデルに絞りました。

今回、Alienware Aurora ALXの構成
製品画像
OS	Windows 7 Professional 64bit
CPU	インテル Core i7-975 Extreme Edition (3.33GHz, 8MB L3 キャッシュ)
メモリ	9GB (2GBx3, 1GBx3) DDR3-SDRAM
グラフィック	【CrossFireX】 ATI Radeon HD 5870 1GB
HDD	1TB SATA HDD（7200回転）
CINEBENCH R10のスコア
CPUベンチマーク	処理時間⇒46秒 スコア⇒18869
OpenGL ベンチマーク	スコア⇒9829
Alienware Aurora ALX・完

処理時間⇒46秒で、これまでの集計したスコアで最高速度でした。Core i7-975 Extreme Editionは、2010年3月時点で¥94,000（価格・com最安値）ですから、当然といえば当然のスコアです。しかし、桁違いに高価なCPUでお買い得とは言いがたいです。

Studio XPS 8000の構成
製品画像
OS	Windows 7 Professional 正規版 64bit
CPU	インテル Core i7-860 (2.8GHz , 8MB L3キャッシュ) ※クロック数最大3.46GHz
メモリ	4GB (2GBx2) DDR3-SDRAMメモリ
グラフィック	GeForce GTX 260 1792MB
HDD	500GB SATA HDD（7200回転）
CINEBENCH R10のスコア
CPUベンチマーク	処理時間⇒00：51秒 スコア⇒17033
OpenGL ベンチマーク	スコア⇒5756
Studio XPS 8000終了

Core i7-860搭載のStudio XPS 8000が「51秒」。今回Alienware Aurora ALXが「処理時間⇒46秒」。Core i7-860は、2010年3月時点で¥25,925（価格・com最安値）ですから、断然こちらのほうがお得です。

HP s9290jpの構成
製品画像
OS	Windows 7 Home Premium 64bit
CPU	インテル Core i7-920 (2.66GHz, 8MB L3キャッシュ)※クロック数最大2.93GHz
メモリ	3GB (1GBx3) DDR3-SDRAMメモリ
グラフィック	GeForce GT220 1GB
HDD	640GB SATA HDD（7200回転）
CINEBENCH R10のスコア
CPUベンチマーク	処理時間⇒00：55秒 スコア⇒16033
OpenGL ベンチマーク	スコア⇒5800
詳しくはHPサイトへ⇒

Core i7-920搭載のHP s9290jpが「55秒」。今回Alienware Aurora ALXが「処理時間⇒46秒」。Core i7-920は、2010年3月時点で¥25,980（価格・com最安値）ですから、断然こちらのほうがお得です。

Alienware M15xの構成
製品画像
OS	Windows 7 Home Premium 64bit
CPU	インテル Core i7-720QM (1.6GHz, 6MB L3キャッシュ) ※クロック数最大2.80GHz
メモリ	4GB (2GBx2) DDR3-SDRAMメモリ
グラフィック	GeForce GTX 260M
HDD	500GB SATA HDD（7200回転）
液晶ディスプレイ	15.6インチ WLED光沢液晶ディスプレイ (1600 × 900)
CINEBENCH R10のスコア
CPUベンチマーク	処理時間⇒01：49秒 スコア⇒8078
OpenGL ベンチマーク	スコア⇒3573
Alienware m15x終了

ノートパソコン向けCPUのCore i7-720QMを搭載。8スレッド動作するCPUですが、「処理時間⇒01：49秒」。今回Alienware Aurora ALXが「処理時間⇒46秒」。
いくらハイエンドなノートでも、ハイエンド・デスクトップとは大差があります。

Inspiron 580の構成
製品画像
OS	Windows 7 Home Premium 64bit
CPU	インテル Core i3-530 (2.93GHz, 4MB L3キャッシュ)
メモリ	4GB (2GBx2) DDR3-SDRAMメモリ
グラフィック	インテル HDグラフィックス（733MHz）
HDD	320GB SATA HDD（7200回転）
CINEBENCH R10のスコア
CPUベンチマーク	処理時間⇒01：40秒 スコア⇒8793
OpenGL ベンチマーク	スコア⇒2100
Inspiron 580は販売終了

Core i3-530搭載のInspiron 580が「処理時間⇒01：40秒」。こちらは4スレッド動作です。今回Alienware Aurora ALXが8スレッド動作で「処理時間⇒46秒」。さすがにローエンドCPUと比較するなら、かなり、格の違いを見せます。

欲しい時がDELLパソコンの購入タイミング！

※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2020年 ノートPC部門2年連続1位」
出典-日経コンピュータ 2019年8月22日号 顧客満足度調査より

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