Core i7-900番台搭載の拡張型タワーPC!2010年8月時点で6コアのCore i7-980X Extreme Edition搭載可能モデル。DELLユーザーパソ兄さんがStudio XPS 9100をレビューします。
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前機種Studio XPS 9000 【改名前はStudio XPS 435】レビュー!(2009年3月発売・Nehalem設計)
DELL Studio XPS 9100 レビュー(概要その2)
Studio XPS 9100がStudio XPS 8100より高さがある分、拡張性に優れます。
Studio XPS 9100の高い拡張性として、6基の拡張スロットを装備します。(PCIe x16が1つ、PCIe x8 が1つ、PCIe x1が3つ、 PCI が1つ)。ハイエンドグラフィックカードを搭載しつつ、拡張カードの追加も重視しているユーザーには必須です。
一方、Studio XPS 8100(写真左)ようなミニタワー型はコンパクトのメリットがありますが、ハイエンドグラフィックカードを搭載すると、ほとんど拡張カードの追加ができなくなります。
今回レビューしているStudio XPS 9100には、グラフィックカードにATI Radeon HD 5870を搭載しています。CPUにはCore i7-960 (3.20GHz)を搭載しており、そのパフォーマンスは次のページで紹介します。このように、2スロットを占拠する高度なグラフィックカードを搭載していても、Studio XPS 9100なら拡張スロットに余裕があります。
Core i7-900シリーズはメモリーコントローラーを内蔵しており、3枚同時セットでメモリのパフォーマンスを上げるトリプルチャンネルに対応しています。今回の構成では、「2GBx3枚, 1GBx3枚」の2セットのトリプルチャンネル構成です。合計で9GBメモリという大容量メモリ搭載です。2010年8月時点では、最大24GB(4GB x 6枚)まで対応しているようです。
内蔵HDDベイは3基あります。2010年8月時点では、カスタマイズにHDD 3台の構成はみられません。「保証対象外ですが、上級者ならご自由にどうぞ」という感じなのでしょうか。とにかく、拡張性の高さが分かります。
525Wの電源ユニットを搭載。前機種のStudio XPS 9000では475Wだったので、少しばかり容量アップです。モンスター級パソコンが搭載するほどの電源容量はありませんが、500W以上あれば本格的なゲーム専用PCとして申し分ありません。
黒地の部分に、接続端子が集まっています。USB端子4つ、eSATA端子が1つ、IEEE1394端子が1つ、光デジタル音声出力、7.1chオーディオ端子、ギガビットイーサーLANを装備。USB端子は多くありませんが、前面と合わせて8つあるので通常の使い方で不自由を感じることは無いでしょう。
モニタへの接続はグラフィックカードの端子から出力します。今回のレビュー機が搭載しているATI Radeon HD 5870では、DVI端子、HDMI端子、Displayport端子を装備しています。DVI端子なら2つあるので、2台のモニタに接続するデュアルモニタが可能です。
内部アクセスのため、サイドパネルを開ける際は2箇所のハンドスクリューネジを外します。工具ドライバで固く締めていなければ、手で回すだけの簡単作業です。
次は、今回の構成におけるStudio XPS 9100のパフォーマンスをチェックします。
Studio XPS 9100は販売終了しています。
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2020年 ノートPC部門2年連続1位」
出典-日経コンピュータ 2019年8月22日号 顧客満足度調査より