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DELL Inspiron 1545の注目ポイント

まず、購入をInspiron 1545にすべきか判断基準になりそうな注目ポイントを挙げてみます。前述したように、Inspiron15のチップセットにインテル「GM45 Express」が採用されていますが、そのチップセット内蔵オンボード・グラフィック「GMA 4500MHD」が最大のポイントです。GMA 4500MHDは、インテル・チップ初の動画支援機能を持ち、HDコンテンツ再生に高度な性能を発揮します。
そのため、以前の低価格ノートのように「Vistaって重い」と感じることはないでしょう。
インターネット、ビジネス使用だけでなく、環境をそろえれば、ブルーレイディスクで高画質の映画鑑賞をしたり、地デジ放送の視聴録画を楽しむことが出来ます。

旧Inspiron 15は販売完了。今のお勧めはこちら！

欲しい時がDELLパソコンの購入タイミング！

※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2020年 ノートPC部門2年連続1位」
出典-日経コンピュータ 2019年8月22日号 顧客満足度調査より

【DELLパソコン使用レビューの一覧】

テレビ向けコンテンツの娯楽にも最適

液晶テレビと同じアスペクト比（横縦比）16：9なので、テレビ向けコンテンツでは上下に黒帯が入ることなくフル画面で表示されます。※地デジテレビの視聴録画には別途チューナーが必要です。

ゲーム用にはまだ厳しい

ハイエンド・デスクトップ機でのプレイを推奨されている3Dゲームを、最小解像度、最小クオリティ設定でテストしてみたところ、それでもプレイは不可でした。
いくら強力になったオンボードグラフィックでも、まだゲーム用には厳しいです。詳しいレビューは後に続くページにて記述します。

コストダウンしていると見られるところ

懸念材料は、装備している端子が少ないことです。外部接続をよく活用する人は不便を感じるかもしれません。eSATA端子を装備していないので、大容量のデータを外付けハードディスクに頻繁にバックアップするなら、ちょっと辛いでしょう。
左側面の端子はUSBが2つ（右側面との計で3つ）、外部モニタのアナログ接続用VGA端子、「100BASE-TX」のLAN端子を装備。
最近、ノートによく装備されはじめたHDMI、Display Port端子がありませんので、外部モニタへのデジタル出力ができません。
そしてLAN端子は高速のギガビットイーサーではなく「100BASE-TX」なので、サーバーと接続してネットワーク経由でデーターをやり取りしている人には低速です。ただ、通常のインターネット使用ならまったく問題ありません。当然、光回線でも問題ありません。
右側面にはUSB端子がひとつ。ここはマウスを接続するでしょうから、実質、左側面の2つのUSB端子を使うことになります。ちょっと少ないですね。外部接続の多い人はUSBハブを使うか、Bluetoothで無線、Express Cardスロットを活用する必要がありそうです。
Express Cardスロットは、34mm規格になります。
これまで34/54mm両対応のものが多かったのですが、Inspiron 1545では54ミリのタイプは使用できません。コストダウン化のためでしょうか。
ハードディスク・アクティビティ・ライト、Bluetoothステータスライト、Wi-Fiステータス・ライトといったパソコンの状態を示すライトは省かれ、電源状態やバッテリー残量を示すインジケータ・ライトのみとなっています。
音量調整や再生、停止、スキップなどの操作をワンタッチで行えるメディア・コントロールは、タッチセンサー式ではなく、キーボードのファンクションキーと共有になっています。

そのほか、ポイント箇所

キーボードにおいては、フルサイズで特に不満はありません。パームレストも手が置きやすく操作しやすいです。
7規格対応のメモリカードリーダーは、前面にあって便利。
トレイ式の光学ドライブを搭載。
65WのACアダプタはかなりコンパクトで軽量。
では、次のページからはカテゴリー別に細かくレビューしていきます。
旧Inspiron 15は販売完了。今のお勧めはこちら！

欲しい時がDELLパソコンの購入タイミング！

※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2020年 ノートPC部門2年連続1位」
出典-日経コンピュータ 2019年8月22日号 顧客満足度調査より

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