DELL(デル)パソコン購入をアドバイス!
DELLパソコンを納得して購入するために、デルユーザーのパソ兄さんが、購入ポイントやカスタマイズ知識を解説します。
まずは、パソコンパーツのトレンドを把握しておこう!
納得パソコン購入術!パソ兄さんは、DELL(デル)購入ガイド
パソコン知識

免責事項・ご連絡等

当サイトはリンクフリーですが、当サイトのデザインおよびテキストの無断転載・複製を固く禁じており対処しています。当サイトでは、楽天リンクシェア、Amazonアソシエイト・プログラムに参加しています。当サイトをご利用の際は、以下にリンクの免責事項をよくお読みください。

免責事項・ご連絡等

当サイトはリンクフリーですが、当サイトのデザインおよびテキストの無断転載・複製を固く禁じており対処しています。当サイトでは、楽天リンクシェア、Amazonアソシエイト・プログラムに参加しています。当サイトをご利用の際は、以下にリンクの免責事項をよくお読みください。

サイトマップ~DELLガイド

セキュリティソフトの選び方 パソコンで英会話学ぶ

デスクトップ・レビュー

ノートパソコンレビュー

周辺機器

DELLデスクトップPCレビューDELLノートパソコン・レビューパソコン・パーツ

Core i3-500 / i5-600シリーズについて(Clarkdale)

Nehalemマイクロアーキテクチャの3世代目となるCore i3-500 / i5-600シリーズについて解説します。コード名ではClarkdale (クラークデール)と呼ばれるものです。2010年1月に登場しました。

種類 前CPU 後継CPU
クアッドコア Core 2 Quad 上位版:Core i7-900シリーズ
廉価版:Core i7-800シリーズ
下位版:Core i5-700シリーズ
デュアルコア Core 2 Duo Core i5-600 シリーズ
Core i3-500 シリーズ

2010年2月時点ではCore iシリーズの下位になりますが、デュアルコアのCore 2 Duoの後継にあたり、多くのユーザーが求めるCPUだと思われます。

2010年1月に初登場!コード名:Clarkdale(クラークデール)のCPU。
ブランド Core i3-500 Core i5-600
プロセッサー・
ナンバー
540 530 670 661 660 650
動作周波数 3.06GHz 2.93 3.46 3.33 3.33 3.20
最大動作周波数
(ターボ・ブースト)
なし
3.73GHz 3.60 3.60 3.46
グラフィック
733MHz (Core i5-661だけ900Mhz)
3次キャッシュ
メモリ
4 MB
実装コア数
2 コア
HTテクノロジー
4 スレッド
メモリ
デュアルチャンネル
TDP
73W (Core i5-661だけ87W)
CPUソケット
LGA1156
プロセス
32nm

Core i3-500 / i5-600はクアッドコアではなく、2コアのデュアルコアですが、HTテクノロジーによって4スレッド動作します。全般的にクロック数が高めです。Core 2 Duoにはなかった3次キャッシュメモリが内蔵されました。これまでのCore iシリーズより低消費電力です。プロセスは32nmで、2010年2月時点で最新テクノロジー設計です。(これまでのCore iシリーズは45nm)。

最大の特徴はCPUにグラフィック機能が内蔵しており、グラフィックカードがなくても済む構造です。しかも、

なお、Core i3-500だけターボ・ブーストがなく、クロックアップしません。Core i7-800 / i5-700シリーズと比べて下位であるポイントは、「デュアルコアであること、3次キャッシュメモリが半分の4MB」ということです。ソケットはLGA1156で、Core i7-800 / i5-700シリーズと互換性を持ちます。

Core i3-500 / i5-600シリーズは、グラフィック機能を内蔵


Core iシリーズ3世代目となる「Core i5-600 / i3-500シリーズ」が内蔵したのがインテル HDグラフィックスというグラフィック機能です。Core i7-800 / i5-700シリーズと同じく、チップセットは1つでシンプル設計。メモリコントローラーとグラフィック・インターフェースもCPUに統合されています。

細かいことを言うと、CPUダイとインテル HDグラフィックスは分離されており、正式な統合ではなくただのパッケージングです。

インテル HDグラフィックスは、高精細(HD)コンテンツに対応できるグラフィック性能があり、グラフィックカードを節約することができます。つまり、ローエンド向きの構造となりますね。

なお、グラフィックカードを搭載した場合は、インテル HDグラフィックスは無効化されます。基本的にはグラフィックカードのほうが高性能グラフィックです。インテル HDグラフィックスが物足りないと感じたら、ニーズにあったグラフィックカードを後から搭載するのもいいですね。

Core i3-500 / i5-600シリーズは、HTテクノロジーで4スレッド動作

テクノロジー4スレッド
Core i3-500 / i5-600は、Core 2 Duoと同じデュアルコアですが、HTテクノロジー搭載なので4スレッド動作が可能です。擬似とはいえ、クアッドコア感覚でパソコン操作ができるのです。マルチスレッド対応ソフトや、複数同時作業では強みをみせます。一方、Core 2 DuoはHTテクノロジーがないので、2スレッドのままです。

HTテクノロジーとは、命令の流れを2系統にすることで、待機状態の演算機構を極力減らし、1コアに対し2スレッド処理させる技術です。略さないで読むと「ハイパー・スレッディング・テクノロジー」です。

Core i5-600シリーズは、ターボ・ブースト・テクノロジー搭載
Core i3-500シリーズには、なし


CPUには~GHzという定格の動作周波数(クロック数)があります。この数値が高いほど処理スピードが速くなります。マルチコアに対応していないソフトでは、コア数よりもこの動作周波数が高いCPUが有利です。そのため動作周波数の高い下位CPUが、環境によっては上位CPUを凌ぐ場合があります。
そこで、ターボ・ブースト・テクノロジーです。ターボ・ブーストは環境に応じて自動でクロックアップする機能です。マルチコアが役に立たない環境では一部のコアをオフにして、その分、残ったコアをクロックアップするのです。上の図ではクアッドコアの例ですが、2コアをクロックアップ、1コアだけクロックアップ、全コアをクロックアップなど様々に自動対応します。

Core i5-600シリーズは、ターボ・ブースト・テクノロジー搭載ですが、Core i3-500シリーズには搭載されていません。

お勧めの、Core i3搭載可能モデル

気になる価格は、デルサイトで⇒Inspiron 580s 販売終了

Core 2 Duoの後継であるCore i3搭載モデル。2コアのデュアルコアですが、HTテクノロジー搭載のため擬似4コアとして動作します。また、HDグラフィックがCPUに内蔵されており、グラフィックカードがなくてもHDコンテンツが楽しめます。幅が約10センチのスリム型で、しかも横置きができるので設置しやすいです。スリムでありながら、HDDを2台まで搭載できる拡張性があります。電源は250Wとやや少なめで、グラフィックカードはロープロファイルと呼ばれる細身のタイプになります。

気になる価格は、デルサイトで⇒Inspiron 580は販売終了
Core i3搭載可能モデル。Inspiron 580sと違ってCore i5-700シリーズにも対応。
基本ベースは、Inspiron 580sと同じ。電源が300WでInspiron 580sよりも高性能なパーツが選択できます。筐体幅がやや広がった分、HDDと光学ドライブを各2台まで搭載できます。(Inspiron 580sはHDD2台、光学ドライブ1台まで)。装備する端子等は、Inspiron 580sと同じです。

次は、ノートパソコン編: クアッドコアCore i7シリーズについて(Clarksfield

欲しい時がDELLパソコンの購入タイミング!

DELLクーポン情報

クーポンコード掲載は、こちら ⇒ 【DELL公式】 お買い得情報ページ

パソ兄さんサイト経由限定!優待情報!

DELL直販合計8万円(税抜)以上購入で、
楽天スーパーポイント3,000ポイントプレゼント!

合計15万円(税抜)以上購入なら、
楽天スーパーポイント7,500ポイントプレゼント!

パソ兄さんサイト経由特典となっており、リンク先の専用ページでの手続きが必要になります。(それ以外の注文では対象外) ※2019年9/26改定~予告なく変更または終了する場合あり

8万円以上購入なら ⇒ 【3,000ポイント付与の優待専用ページ】

15万円以上購入なら ⇒ 【7,500ポイント付与の優待専用ページ】

※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2020年 ノートPC部門2年連続1位」
出典-日経コンピュータ 2019年8月22日号 顧客満足度調査より

CPUのメニュー
納得パソコン購入術!パソ兄さん(DELL購入のガイド)TOPへ戻る