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Core i3-500 / i5-600シリーズについて(Clarkdale)
Nehalemマイクロアーキテクチャの3世代目となるCore i3-500 / i5-600シリーズについて解説します。コード名ではClarkdale (クラークデール)と呼ばれるものです。2010年1月に登場しました。
種類 | 前CPU | 後継CPU |
クアッドコア | Core 2 Quad | 上位版:Core i7-900シリーズ |
廉価版:Core i7-800シリーズ | ||
下位版:Core i5-700シリーズ | ||
デュアルコア | Core 2 Duo | Core i5-600 シリーズ |
Core i3-500 シリーズ |
2010年2月時点ではCore iシリーズの下位になりますが、デュアルコアのCore 2 Duoの後継にあたり、多くのユーザーが求めるCPUだと思われます。
2010年1月に初登場!コード名:Clarkdale(クラークデール)のCPU。 | ||||||
ブランド | Core i3-500 | Core i5-600 | ||||
プロセッサー・ ナンバー |
540 | 530 | 670 | 661 | 660 | 650 |
動作周波数 | 3.06GHz | 2.93 | 3.46 | 3.33 | 3.33 | 3.20 |
最大動作周波数 (ターボ・ブースト) |
なし |
3.73GHz | 3.60 | 3.60 | 3.46 | |
グラフィック | 733MHz (Core i5-661だけ900Mhz) |
|||||
3次キャッシュ メモリ |
4 MB |
|||||
実装コア数 | 2 コア |
|||||
HTテクノロジー | 4 スレッド |
|||||
メモリ | デュアルチャンネル |
|||||
TDP | 73W (Core i5-661だけ87W) |
|||||
CPUソケット | LGA1156 |
|||||
プロセス | 32nm |
Core i3-500 / i5-600はクアッドコアではなく、2コアのデュアルコアですが、HTテクノロジーによって4スレッド動作します。全般的にクロック数が高めです。Core 2 Duoにはなかった3次キャッシュメモリが内蔵されました。これまでのCore iシリーズより低消費電力です。プロセスは32nmで、2010年2月時点で最新テクノロジー設計です。(これまでのCore iシリーズは45nm)。
最大の特徴はCPUにグラフィック機能が内蔵しており、グラフィックカードがなくても済む構造です。しかも、
なお、Core i3-500だけターボ・ブーストがなく、クロックアップしません。Core i7-800 / i5-700シリーズと比べて下位であるポイントは、「デュアルコアであること、3次キャッシュメモリが半分の4MB」ということです。ソケットはLGA1156で、Core i7-800 / i5-700シリーズと互換性を持ちます。
Core i3-500 / i5-600シリーズは、グラフィック機能を内蔵
Core iシリーズ3世代目となる「Core i5-600 / i3-500シリーズ」が内蔵したのがインテル HDグラフィックスというグラフィック機能です。Core i7-800 / i5-700シリーズと同じく、チップセットは1つでシンプル設計。メモリコントローラーとグラフィック・インターフェースもCPUに統合されています。
細かいことを言うと、CPUダイとインテル HDグラフィックスは分離されており、正式な統合ではなくただのパッケージングです。
インテル HDグラフィックスは、高精細(HD)コンテンツに対応できるグラフィック性能があり、グラフィックカードを節約することができます。つまり、ローエンド向きの構造となりますね。
なお、グラフィックカードを搭載した場合は、インテル HDグラフィックスは無効化されます。基本的にはグラフィックカードのほうが高性能グラフィックです。インテル HDグラフィックスが物足りないと感じたら、ニーズにあったグラフィックカードを後から搭載するのもいいですね。
Core i3-500 / i5-600シリーズは、HTテクノロジーで4スレッド動作
Core i3-500 / i5-600は、Core 2 Duoと同じデュアルコアですが、HTテクノロジー搭載なので4スレッド動作が可能です。擬似とはいえ、クアッドコア感覚でパソコン操作ができるのです。マルチスレッド対応ソフトや、複数同時作業では強みをみせます。一方、Core 2 DuoはHTテクノロジーがないので、2スレッドのままです。
HTテクノロジーとは、命令の流れを2系統にすることで、待機状態の演算機構を極力減らし、1コアに対し2スレッド処理させる技術です。略さないで読むと「ハイパー・スレッディング・テクノロジー」です。
Core i5-600シリーズは、ターボ・ブースト・テクノロジー搭載
Core i3-500シリーズには、なし
CPUには~GHzという定格の動作周波数(クロック数)があります。この数値が高いほど処理スピードが速くなります。マルチコアに対応していないソフトでは、コア数よりもこの動作周波数が高いCPUが有利です。そのため動作周波数の高い下位CPUが、環境によっては上位CPUを凌ぐ場合があります。
そこで、ターボ・ブースト・テクノロジーです。ターボ・ブーストは環境に応じて自動でクロックアップする機能です。マルチコアが役に立たない環境では一部のコアをオフにして、その分、残ったコアをクロックアップするのです。上の図ではクアッドコアの例ですが、2コアをクロックアップ、1コアだけクロックアップ、全コアをクロックアップなど様々に自動対応します。
Core i5-600シリーズは、ターボ・ブースト・テクノロジー搭載ですが、Core i3-500シリーズには搭載されていません。
お勧めの、Core i3搭載可能モデル気になる価格は、デルサイトで⇒Inspiron 580s 販売終了Core 2 Duoの後継であるCore i3搭載モデル。2コアのデュアルコアですが、HTテクノロジー搭載のため擬似4コアとして動作します。また、HDグラフィックがCPUに内蔵されており、グラフィックカードがなくてもHDコンテンツが楽しめます。幅が約10センチのスリム型で、しかも横置きができるので設置しやすいです。スリムでありながら、HDDを2台まで搭載できる拡張性があります。電源は250Wとやや少なめで、グラフィックカードはロープロファイルと呼ばれる細身のタイプになります。 気になる価格は、デルサイトで⇒Inspiron 580は販売終了 |
次は、ノートパソコン編: クアッドコアCore i7シリーズについて(Clarksfield
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2020年 ノートPC部門2年連続1位」
出典-日経コンピュータ 2019年8月22日号 顧客満足度調査より
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