DELLパソコンを納得して購入するために、デルユーザーのパソ兄さんが、購入ポイントやカスタマイズ知識を解説します。
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ミニノートの性能アップを望んでいたユーザーに朗報！Inspiron 11z（1110）が、デルから新発売！
2009年10月1日に、ウルトラモバイルノートのInspiron 11z（1110）が新発売されました。
ミニノートの携帯性や用途はそのままに、さらに高性能化したノートです。ミニノートで一般的なCPUのAtomを採用するのではなく、超低電圧プロセッサーのCeleronを採用することで性能アップされています。例えば、Atom プロセッサー N270の場合、「2次キャッシュメモリは512KB、533MHｚ FSB」ですが、Celeron 743の場合「2次キャッシュメモリは1MB、800MHｚ FSB」で基本性能が高いです。
ミニノート・タイプでも、一般的なA4ノートのよう！
デルのミニノート「Inspiron Mini 10」よりも薄型設計で、最小構成で約1.4kgと軽量。ミニノートのような感覚で持ち運べます。しかも、11.6インチワイドWLED光沢液晶モニタ搭載で、画面が小さくて使いにくいこともありません。アスペクト比はテレビ向けコンテンツと同じ16：9。上下に黒帯が入ることなくコンテンツ再生できます。
解像度は1366×768で一般的な15インチクラスと同等です。HDDも一般的なノート同様、5400回転HDDを採用。最大で500GBも搭載できるので、ミニノートでありがちな容量不足の心配がありません。キーボードはフルキーボードに近い17.5mmのキーピッチで、操作しづらいことはありません。さらに、130万画素Webカメラを標準搭載しています。
ただ、光学ドライブは省かれており、Express Cardスロットなどもありませんので、ミニノートの部類として扱う必要があります。
HD再生支援機能を実装
Inspiron 11ｚが搭載するチップセットは、モバイル インテル GS45 Express。
このチップセットが内蔵するオンボードグラフィックは、GMA 4500 MHDです。このGMA 4500 MHDは、ブルーレイや地デジといったHDコンテンツ（高精細コンテンツ）の再生支援機能が備わっています。再生支援機能はCPUの負担を軽減するので、これまでAtom搭載のミニノートが扱えなかったHDコンテンツの再生が楽しめます。HDビデオカメラで撮影した動画を持ち歩くのもいいですね。
エンタテインメント要素もあり
HDMI端子を装備するので、液晶テレビにつないで外部モニタ代わりに使えます。旅館に液晶テレビがあれば、旅行先で撮影した動画や写真をその日のうちに上映会なんて使い方もできます。5規格対応のメモリカードスロットも搭載しているので、あとはHDMIケーブルさえ持参すれば可能です。USB端子は3つあるので、モバイル用途なら充分な数です。
デルの強み！豊富なカラーバリエーション
ミニノートはコストパフォーマンスがポイントなので、どこのメーカーも生産コストを抑えてきます。そのためカラーバリエーションが乏しい傾向にあるのですが、デルなら豊富なカラーバリエーションをそろえています。Inspiron 11z（1110）発売時のカラーバリエーションはブラック、ホワイト、ピンク、ブルー、グリーン、パープルがあります。
Inspiron Mini 10ｖにするか、Inspiron Mini 11zにするか？
パソ兄さんは旅行用に、ミニノートのInspiron Mini 10vを使用しています。解像度は1024×576と低いですが、10.1インチワイド画面は見やすいですし、17.5mmキーピッチのキーボードも使いやすいです。それに1.2kgと軽量で持ち運びにも便利。
主にGPSレシーバとデジタルマップを使い、観光めぐりしています。Atomレベルの性能でも充分実用的ですが、ただ、欲をいえばもっとスムーズにマップがスクロールできれば快適だと思っています。そこで、そんな要望に応えられるのが、まさにInspiron 11z（1110）でしょう。コストではInspiron Mini 10ｖのほうが安いので、どちらを選ぶかはユーザー次第です。なお、Inspiron Mini 10ｖ購入レビューもご参考にどうぞ。
ミニノートをお持ちの方はWeb閲覧ぐらいなら満足していると思いますが、ちょっとした娯楽にも使いたい場合にはお勧めのセカンド・ノート！
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より