パソコンを購入するためには、データ容量や転送速度などスペックに関わる単位の知識が必要です。何となく目にした人は多いでしょうが、この際はっきり理解しておきましょう。
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カスタマイズ・ナビ(パソコン・パーツ知識)コンピューターのデータ単位を理解する

コンピューターのデータ単位を理解する

パソコン選択において~MBや~GBといった、データ容量の単位を目にすることが多いと思います。主にメモリやハードディスクの容量ですね。例えば100GBと言われたら、少なくともパソコン経験者なら、どれくらいの量なのか想像がつくでしょう。それは、実際に扱ったことのあるファイルの容量を基準にして把握しているからです。基本的にそれだけの知識があれば、パソコン選びは充分できます。
では、「32bitや64bit」や転送速度「100Mbps、100MB/s」などの単位をみかけますが、理解できていますか?こうなると曖昧な理解になってしまう人もいることでしょう。でもこれは単純にデータ量を表す単位が、Byte(バイト)とbit(ビット)で混在しているため、ややこしくなっているだけです。この辺の理解はパソコンの利用だけでなく、スペックや仕組みに興味を持たないと自然には覚えられないと思います。
当サイトのパーツ知識コンテンツ「カスタマイズ・ナビ」では、たびたび、データ単位がでてきますので、このページでスッキリ理解しておきましょう。

bit(ビット)とは

コンピューターは二進法で計算しています。つまり0と1の組み合わせです。色でいうと白と黒のようなもので、中間のグレーが無いため曖昧さがなく、的確な計算ができます。
テキストのみならず、デジタルオーディオ、デジカメ写真などのデジタルデータはすべて0と1の組み合わせでできています。不思議ですよね。実際の0と1はスイッチのオンオフや電圧の高低で決められています。
そして本題のbitですが、bitというのは、0と1の組み合わせのためのマスです。つまり1bitなら1マスなので、0か1の2通りのパターンしかありません。
そこで8bitなら8マス(8桁)あるので、0と1の組み合わせが256通りできます。何通りできるかは、8bitなら「2の8乗」、16bitなら「2の16乗」、32bitなら「2の32乗」で割り出せます。
半角英数字は8bitで表現されます。アルファベットの「A」は01000001、「B」は01000010、「C」は01000011、 といった具合です。見ての通り数字8桁です。
そして8bit=1Byte(バイト)なので、アルファベットの「A」は、1バイトの容量です。
MB(メガ・バイト)やGB(ギガ・バイト)の単位をよく見かけますが、バイトの最小単位1バイトは半角英数字1字のことです。ちなみに日本語である全角文字ではデータが大きくなるため2バイトです。

bitとByte
Windowsにも32bit版や64bit版、CPUにも32bitや64bitがあるように、時代とともにbit数は増え、より複雑で膨大な処理ができるようになっています。ただし、使用ソフトもbit数に対応していないといけないので、一概にすぐ切り替わるものではありません。

byte(バイト)の単位

この辺はご存じかと思いますが、1000倍ごとに単位が変わっていきます。
1000Byte(バイト)=1KB(キロ・バイト)
1000KB=1MB(メガ・バイト)
1000MB=1GB(ギガ・バイト)
1000GB=1TB(テラ・バイト)
といった具合です。
しかし、「512MBメモリ×2枚で1GBメモリ」という表記で、疑問に思ったことはありませんか?この場合、1024MB=1GBということになります。つまり1024倍で単位が変わっています。この違いは、システム自体がbit計算による算出だから起こってしまいます。
このことにより、未記録の500GBハードディスクを搭載しても、500GBギリギリまで記録できません。実際の記録容量は数十GB分少な目になります。
少しややこしいですが、1000倍と1024倍の見方があることを覚えておきましょう。

転送速度の見方

いろいろな場面で転送速度のスペックを見かけると思います。「100Mbps、100MB/s」といった具合です。この場合、bit表記とバイト表記になっていますので見極めないといけません。
~bps(bits per second)
こちらはbit数による表記です。毎秒、何Bitで転送するかを表しています。8bit=1バイトですから、bitになじみがなければ8で割って、バイトで割り出すことができます。つまり100Mbpsなら、毎秒12.5MBであることがわかります。
~MB/s
こちらはバイトによる表記です。100MB/sならそのまま毎秒100MBということです。
/sとps(per second)
/sとps(per second) は「毎秒」~という同じ意味ですが、bitの場合はps、バイトの場合は/sで表記されます。
また、bitなら「b」、バイトなら「B」で表記されることが多いです。ただ、決まりではないのでメーカーによって表記が混在している場合があります。その場合はbit表記なのかバイト表記なのか見極めが必要です。

インターフェースの最大速度

各インターフェースの最大速度一覧表です。ここで表記しているのは、パソコン初期から現在の主流までの規格です。時代とともに高速転送になっていることがわかります。現在主流のインターフェース解説は「カスタマイズ・ナビ」で行っているので、ここは読み飛ばしても構いません。

外部ポート

内蔵スロット

USB1.1 12Mbps ISA(16Bit) 8MB/s
USB2.0 480Mbps EISA 33MB/s
IEEE1394a 400Mbps VL-Bus(32bit/33MHz) 133MB/s
IEEE1394b 800Mbps PCI(32bit/33MHz) 133MB/s

ストレージ

PCI(64bit/66MHz) 533MB/s
ATA PIO Mode 4 16MB/s AGP 1X 266MB/s
Ultra ATA/33 33MB/s AGP 2X 533MB/s
Ultra ATA/66 66MB/s AGP 4X 1,066MB/s
Ultra ATA/100 100MB/s AGP 8X 2,133MB/s
Ultra ATA/133 133MB/s PCI Express X1 250MB/s
Serial ATA(SATA)
【1.5Gbps】
150MB/s PCI Express X4 500MB/s
Serial ATA 2.5(SATA2)
【3Gbps】
300MB/s PCI Express X8 1,000MB/s
- - PCI Express X16
(ver 1.1)
4,000MB/s
- - PCI Express X16
(ver 2.0)
8,000MB/s

1バイトが10bit?
これまで8bit=1バイトと解説しましたが、例外もあります。すぐ上の表を見てください。
SATAが「1.5Gbps(1500bps)=150MB/s」
SATA2が「3Gbps(3000bps)=300MB/s」となっています。
これでは、10bit=1バイトですよね。SATAはハードディスクのインターフェースですが、実はエラー訂正などのシステム上の都合により、1バイトの転送に10Bitを割り当てています。一部例外があることを理解しておきましょう。

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