設置しやすく拡張性もあるミニタワー型。2世代目となるCore i7(800シリーズ)が搭載可能なハイエンド機。
DELLのハイエンド・ミニタワー、Vostro 430 レビュー/正面
法人向けのDELLパソコン、Vostro 430をレビュー紹介します。Vostroシリーズは、個人事業主などのスモールビジネス向けのブランドです。そして、Vostro 430はCore i7(800シリーズ)が搭載可能なハイエンド機。チップセットにインテル H57 Express を採用。
2010年10月時点においては、クアッドコアのCore i7 / i5、デュアルコアのCore i5 / i3が搭載可能です。搭載できるグラフィックカードはGeForce G310、GT220、GTS240があります。メモリは最大16GBまで搭載できますが、4GBを超える場合は、64bit版Windowsの搭載が必須となります。
DELLの法人モデルは個人ユーザーでも購入できるので、ビジネス向けのカスタマイズを求めるなら、購入検討するといいでしょう。
設置しやすいミニタワー
設置しやすく拡張性もあるミニタワー型で、このタイプのパソコンは通年人気があります。HDDや光学ドライブを各2台まで内蔵できる拡張性を持ちます。グラフィックはGeForce GTS 240が搭載できるなど、ビジネス用ではかなりハイスペック構成です。動画編集やCG制作などハイレベルな処理をサポートできます。
Core i7(800シリーズ)搭載可能
Core i7(800シリーズ)やCore i5が搭載可能となっていますが、これらのCore iシリーズは2世代目です。1世代目のCore i7(900シリーズ)は、メモリーコントローラーを内蔵していましたが、2世代目からはメモリーコントローラー+グラフィックス・インターフェースを内蔵しています。つまり、CPU自体がメモリやグラフィックカードに直接アクセスできる構造となりました。
ターボ・ブースト機能が備わっており、マルチコア未対応のソフトでもクロックアップすることで高速処理が可能です。Core i7(800シリーズ)ではHTテクノロジーにより、8スレッド動作が可能です。※Core i5(700シリーズ)はHTテクノロジー非搭載。
Core i7やi5については、後ほど詳しく解説します。
Vostro 430の正面
Vostro 430の正面をみていきます。
上から2段目まで光学ドライブを搭載するベイがあります。
一段目の光学ドライブのトレイを引き出したところ。
一段と二段目の光学ドライブのトレイを引き出したところ。通常は光学ドライブを2台搭載しなくてもいいと思いますが、ディスクからディスクへのコピーを頻繁にするなら必須となります。
光学ドライブ・ベイの下には3.5インチベイがあります。普段はスライド式ドアで塞がっています。そしてメッキ加工のDELLロゴと電源ボタンがあります。
電源ボタン。
フロント部分の両端には広めのエッジがあり、デザインされています。
エッジの底面にも、さらに斜めカットのエッジ。少し、ジュエリーカットのようなデザイン。
前面端子と外部3.5インチドライブにアクセスするには、シャッタードアを開放します。
シャッタードアにはバネが仕込まれており、指を放しても静かに下りていきます。
安物自作PCみたいに、「スコンッッ」と乱暴に落ちたりしません。
シャッターの取っ手部分は、開けっ放しでも邪魔になりません。
正面の端子に、マイク端子、ヘッドフォン端子、USB端子が4つ(背面と合わせると10つ)装備しています。
このレビュー機では3.5インチベイに何も搭載していませんが、オプションで19規格対応カードスロットが搭載できます。SDカードなどのメディアを頻繁に使うなら搭載しておきましょう。内蔵3.5インチベイは2基あるので、HDDを最大2台搭載できます。
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2020年 ノートPC部門2年連続1位」
出典-日経コンピュータ 2019年8月22日号 顧客満足度調査より