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大画面で動画編集を楽しむ!セカンドPC用のモニタ単体にもなる一体型PC
DELL Inspiron 23 5000シリーズ (5348) レビュー!
Haswell設計、23インチ一体型パソコンのDELL Inspiron 23-5000シリーズをレビューする。Graphic Proシリーズであり、アドビ動画像編集ソフトウェア(Adobe Photoshop Elements 12 & Adobe Premiere Elements 12 )を標準搭載している。フルHD解像度 (1920 × 1080)であり、23インチの大画面ということで、広領域でありながら文字やアイコンが見やすいサイズとなっている。一体型パソコンですぐに動画編集にチャレンジしたいユーザー向けの製品である。
2014年 Haswell設計 |
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2014年7月時点のレビューおよび、撮影したInspiron 23(5348)実機の情報となる。
なお、Inspiron 23-5000シリーズの正式名はInspiron 5348であり、当レビューでは便宜上、Inspiron 23(5348)と呼ぶ。※DELLパソコンの販売名は何度も使い回しされる傾向にあり、新旧でパニックになるため、はじめから正式名で把握しておいたほうが後々都合がいい。
大画面で動画編集を楽しむ!セカンドPC用のモニタ単体にもなる
23インチの大画面で、フルHD解像度 (1920 × 1080)の広領域で動画編集を楽しめるのはもちろん、オススメどころはHDMI入力端子の装備である。つまり、PCとしてだけなく、液晶モニタ単体としての役割ができる。セカンドPCの接続、家庭ゲーム機の接続、そして家電BDレコーダーの接続でテレビ代わりにもなる。
今回レビューするInspiron 23(5348)実機は、23インチ・タッチパネル (1920x1080) 仕様で、Core i7-4770S プロセッサーおよび、単体GPUにAMD Radeon R7 A265 を搭載している。
タッチパネルモデルの寸法(スタンドなし)は、 574mm x 386mm x 75 mm。重量:10.5 kgほどとなっている。
2014年8/10時点のDELLサイトでは、「23 インチ 非光沢 FHD(フルHD)タッチパネル ディスプレイ (LEDバックライト採用、1920x1080)」と記載されているが、同年7月に導入しているこのInspiron 23(5348)実機では光沢パネルである。
非光沢・光沢を選べる様子が無かったので、誤植なのか、仕様変更なのかは定かではない。とりあえず、当方では手元の実機に基づいた情報を公開するのみである。
液晶モニタ単体製品みたいに薄型設計。これでもデスクトップ用のCPUを搭載している。底面から吸気して上部の細長いスリットから排気されるエアーフローとなっている。
単調なデザインかと思いきや、細部では流線型を活かしたスタイリッシュなデザインとなっている。
レビューしたInspiron 23(5348)実機の構成とカスタマイズ
2014年 Haswell設計 |
切り替え可能グラフィック
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インターフェース | 側面 OSDキー x 3つ、USB 3.0端子 x 2基、メディアカードリーダー(SD/SDHC/SDXC、UHS-1対応、MMC)、光学ドライブ 背面 USB 2.0端子 x 5基、 10/100/1000ギガビットLAN端子、音声ライン出力、HDMI入力 x 1、HDMI出力 x 1 |
備考 |
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2014年7月31日調査時点の、パーツ搭載例
レビュー時点の一部構成例をみると、選択できる搭載パーツとして以下のパーツがが確認できた。Haswell設計の第4世代Core i5 / i7が搭載でき、いずれも末尾にSの付く、やや低消費電力版のプロセッサファミリーである。光学ドライブはDVDスーパーマルチ以外にブルーレイコンボドライブがあった。
また、調査時点では、「8GB メモリ、AMD Radeon R7 A265 2GB DDR3 、1TB SATA HDD」というのは固定だった。なお、現在のDELLでは、カスタマイズでパーツを選択するのではなく、ほとんどが構成されているパッケージを選ぶシステムになっている。
※最新状況・詳細、標準およびオプション搭載については公式サイトで要確認。
プロセッサ |
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光学ドライブ |
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VESAマウント対応で、モニターアーム取付可能
Inspiron 23(5348)は、VESAマウント対応なので既存のスタンドを取り外すことが可能。ロックボタンを押して前方へ傾けると、スタンドが外れる。
VESAマウント規格のネジ位置となっているので、市販のモニタアームが取り付けられる。画面を自由に移動させることができ、接地面積が極めて省スペースになることから、大変重宝される規格である。すぐに活用する気がなくても、後々活用する日が来たりする。
背面インターフェース~HDMI端子の入力/出力を装備
Inspiron 23(5348)背面に装備する端子。USB 2.0端子 x 5基、ギガビットイーサネットLAN端子、音声ライン出力、 HDMI入力 x 1、HDMI出力 x 1 がある。電源はACアダプタではなく、185 Wの電源を内蔵している。
ここでミソなのがHDMI入力 x 1、HDMI出力 x 1 の装備。フルHD解像度 (1920 × 1080)の液晶モニタとして単体利用が可能だし、 PCを別のモニタに画面出力することができる。
底面の吸気口スリットの様子。そして台座はハンドルネジで取り付けできるので工具はいらない。
スタンドアームの穴を使い、ケーブルを一箇所にまとめることができる。ワイヤレス環境を整えれば、電源ケーブル1本だけで接続完了という状態になる。
前面~内蔵WEBカメラとスピーカー
ディスプレイベゼル上部のWEBカメラには、セキュリティ用シャッターがあり、てっぺんに開閉用のスライドスイッチがある。下部にはスピーカーを内蔵。
左右側面
左側面では、USB 3.0端子 x 2基、メディアカードリーダー(SD/SDHC/SDXC、UHS-1対応、MMC)装備。
ここのインターフェースは少し段差になった場所なので、視認なしの接続はちょっと難しい。
右側面では、OSDキー x 3つ、電源ボタン、HDD動作ライトを装備。起動中、電源ボタンは幻想的なライトで点灯する。
同じく右側面の上部にはトレイロード式の光学ドライブを内蔵。イジェクトボタンにはほとんど段差が無いため、手探りのトレイ引き出しには手こずる。これもまた慣れればというやつか。
標準付属なのか不明だが、とりあえずKM632という、DELLのワイヤレレスキーボードとワイヤレスマウス。USBレシーバ1つでまとめて使用が可能。キーボードとマウスは画面下にすっきり収納できる。
ベンチマークテストでInspiron 23(5348)の性能を知る!
今回のInspiron 23(5348)実機に搭載しているCPUはCore i7-4770S 。末尾Sは通常版よりもやや低消費電力であり、TDPが65W。4コア実装でHTテクノロジーによって8スレッド動作する。CPUパフォーマンスはハイエンド機とほぼ互角とみていい。
単体GPUの搭載は、AMD Radeon R7 A265 2GB DDR3。ストリートファイター4が、フルHD解像度 (1920 × 1080)で快適に遊べる性能。バイオハザード5ではフルHDのプレイは快適ではないが、HD解像度なら快適に遊べるパフォーマンス。
2014年7月論評 Haswell設計 |
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このベンチマークテストのレンダリング処理時間で、主にCPU性能を測ることができる。 CINEBENCH R10はマルチコアに最適化されているので、クロック数の高さだけでなくマルチスレッド効果を発揮する。 当方の調査事例で判断すると、いかにハイエンドであってもGPU性能が与える影響はごく僅かと思われる。(無論、数秒の影響力はある) GPUが与える影響力の例:当サイト調べ |
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処理時間⇒ 32秒 パフォーマンス結果 以下、過去にレビューしたミドル~ハイエンド機のパフォーマンスと比較すると、2009年のCore i7-975 Extreme Edition 搭載機よりも高いパフォーマンスを出している。2014年7月時点で、当サイトのDELLパソコンレビューでは最速が30秒であるため、申し分ない。 |
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2013年 Haswell設計 |
処理時間⇒30秒 |
2012年 Ivy Bridge設計 |
処理時間⇒34秒 |
2010年 Nehalem設計 |
処理時間⇒46秒 |
2009年 Nehalem設計 |
処理時間⇒46秒 |
2009年 Nehalem設計 |
処理時間⇒51秒 |
2010年 AMD Phenom II 搭載 |
処理時間⇒54秒 |
ストリートファイター4ベンチマークで、過去のレビューPCと比較
2014年7月論評 Haswell設計 |
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当方の測定条件: グラフィック設定はデフォルト DirectX 9.0c 。 |
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1920×1080 フルスクリーン表示 AVERAGE FPS 77.73 1280×720 ウィンドウ表示で、過去レビューPCと比較 AVERAGE FPS 148.36 以下、過去にレビューしたPCとパフォーマンスと比較すると、GeForce GTX 260には及ばない。 |
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2013年 Haswell設計 |
1280×720 ウィンドウ表示 AVERAGE FPS 436.37 |
2009年 Nehalem設計 |
1280×720 ウィンドウ表示 AVERAGE FPS 200.33 |
2013年 Haswell設計 |
1280×720 ウィンドウ表示 AVERAGE FPS 129.12 |
2014年 Haswell設計 |
1280×720 ウィンドウ表示 AVERAGE FPS 69.50 |
2012年 Ivy Bridge設計 |
1280×720 ウィンドウ表示 AVERAGE FPS 67.46 |
他のゲームのベンチマークテスト
2014年7月論評 Haswell設計 |
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当方の測定条件: グラフィック設定はデフォルト DirectX 10。アンチエイリアスとモーションブラー⇒オフ、影・テクスチャ・画面クオリティ⇒高 1280×720 フルスクリーン表示 AVERAGE FPS 80.3 1920 × 1080 フルスクリーン表示 AVERAGE FPS 45.1 フルHD解像度 (1920 × 1080)では快適とはならない。HD解像度で快適に遊べるレベル。 |
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当方の測定条件: DirectX 10。ベンチマークソフトにグラフィックの設定項目はない 1280×720 フルスクリーン表示 AVERAGE FPS 69.12 |
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最低動作環境 :Core 2 Duo (2.4 Ghz) 以上、GeForce 8800GTS 以上 当方の測定条件: グラフィック設定はデフォルト DirectX 9.0c。 1280×720 フルスクリーン表示 AVERAGE FPS 3094 |
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1280 × 720フルスクリーンモード。標準品質(デスクトップPC)で、とても快適。 |
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Inspiron 23-5000(5348)の購入ポイントまとめ
- 23インチ大画面、広領域フルHD解像度 (1920 × 1080)で動画編集。
- HDMI端子の入力/出力を装備 しており、単独の液晶モニタにもなるし、外部モニタへのPC出力もできる。
- デスクトップ用のCPUを搭載しているので、基本的にはノートパソコンよりも高性能。
- 単体GPUのAMD Radeon R7 A265 2GB DDR3を搭載しており、ストリートファイター4をフルHDで遊べる性能。
- 切り替え可能なグラフィックとなっており、低消費電力の内蔵GPUが活用できる。
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より
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