「パソコンフェア2011秋」で拝見、DELL Inspiron One 2320

DELLユーザーであるパソ兄さんが、フルHD 23インチ液晶一体型PC「Inspiron One 2320 」をレビュー。今回はパソコンフェア2011秋で展示されていた製品にて紹介。なお、当サイトはユーザー視点でDELLパソコンをレビューしている個人サイトです。

納得パソコン購入術!パソ兄さんは、DELL(デル)購入ガイド

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後継機モデル!DELL Inspiron One 2330レビュー!(2012年8月発売・Ivy Bridge設計)

先代機モデル!DELL Inspiron One 2310 レビュー!(2010年10月発売・Nehalem設計)

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フルHD 23インチ液晶一体型、Inspiron One 2320

2011年10月31日(月)、リンクシェアのイベント「パソコンフェア2011秋」に参加してきました。このイベントでは、パソコンメーカーやソフトウエア・PC周辺機器メーカーが、最新のデジタル商材を引っさげて展示紹介しています。各メーカーの社員から直接情報を仕入れることができ、パソ兄さんのようなデジモノをレビューしている者にとって貴重な情報源となっています。やはり小売店の店員と違って、メーカー社員から聞きだせる情報は一味違います。

DELLブースのInspiron One 2320細かく各ブースを回っていると時間が足らないので、まず、真っ先にDELLブースを訪ねました。そこで、2011年10月発売の新製品、Inspiron One 2320をチェックしてきました。当サイトの調査では、前機種であったInspiron One 2310の人気が高かっただけに、期待の新機種です。以下、レビューは2011年11月時点および、展示されていたInspiron One 2320の情報になります。最新情報はDELLサイトにてご確認を。

フルHD 23インチワイド液晶
今回パソ兄さんが注目したDELL新製品は、2011年10月に発売したInspiron One 2320です。このInspiron One 2320はフルHD 23インチワイド液晶の一体型PCです。本体外形寸法 (高さ430 x 幅568 x 奥行75.5 mm ) 、重量は約8.7kgほど。

フルHDというのは1920 × 1080の解像度であり、一部の地デジ放送やブルーレイ・コンテンツで採用される高解像度です。現時点でフルHDは、一般家庭向けの映像コンテンツで最も高精細な画質です。

フルHD解像度(1920×1080)の表示領域なら、Yahoo!JapanのTopページを2つ
また、フルHD解像度(1920×1080)の表示領域なら、Yahoo!JapanのTopページを2つ並べてもほぼ全ワイド収まります。Inspiron One 2320の画面は23インチワイドあるので、文字やアイコンが小さすぎる印象はありません。

DELLステージ
一般的にDELLは余計なソフトが入っていないと言われますが、ちょっとしたユーティリティソフトは入っています。例えば、こちらは「DELLステージ」と呼ばれるランチャー機能。自作パソコンみたいに完全にWindowsのみではなく、使い勝手を向上させるためのカスタマイズがされています。もちろん、「価格に上乗せしているんじゃないの?」と疑わせる無駄なソフトは入っていません。

映像入力端子
これまで、通常の一体型パソコンの気に入らなかったところは「液晶モニタが、一体化しているPCのみに従属していた」ことです。しかし、Inspiron One 2320なら、単体の液晶モニタとして使えるのです。つまり、映像入力端子にHDMI、VGA、コンポジット端子を装備しているのです。

「セカンドPC、家電の地デジレコーダー、家庭ゲーム機、旧家電のビデオデッキ」などをつなげられる液晶モニタにもなるのです。Inspiron One 2320なら、複数のデジタル機器を使っているユーザーに適しており、ひとまとめにできてスッキリします。また、PCの役割を引退したとしても、液晶モニタのみとして活用できるメリットがあります。

そして、非光沢画面なので目に優しく、ビジネス用途で長時間使う分にも適していますね。フルHDの広領域を生かして、Officeワークにもいいでしょう。では展示品レビューになりますが、このページにてInspiron One 2320をできるだけ詳しく紹介したいと思います。

Inspiron One 2320のプラットフォーム、SandyBridge設計について

Inspiron One 2320のプラットフォームである、SandyBridge設計について解説しておきます。テクノロジー系の話は面倒だと思われる方は、読み飛ばして構いません。下方にてInspiron One 2320の外観レビューを行なっています。

Inspiron One 2320はチップセットに「インテル H61 Express」を採用したSandyBridge設計で、Pentium Gシリーズや第2世代Core i5/i7が搭載可能です。
H61は、XPS 8300のような中級機で採用されるH67の下位版であり、「メモリスロットは2基まで、PCI Express 2.0のレーン数減少、SATA3.0非ネイティブサポート」などの制約があります。しかし、一体型パソコンは拡張性が求められるタイプではないので、廉価で適材のチップかと思われます。そしてシステムバス(CPUとチップセットをつなぐ帯域)のDMI 2.0は健在なので、前世代(Nehalem)設計より優位なのは明らか。ちなみに前世代の2倍の帯域です。

なお、DELLパソコンはカスタマイズPCという特性上、購入時期によって仕様や構成の変更もありえます。購入の際はDELLサイトでご確認ください。
今回展示されていたInspiron One 2320の構成は以下の通りでした。

製品画像 Inspiron One 2320の構成
購入情報パソコンフェア2011秋で展示されていた
DELL Inspiron One 2320の構成内容
OS Windows 7 Home Premium SP1 64bit Win7
スコア
液晶ディスプレイ フルHD23インチワイド WLED非光沢液晶
(1920x1080)
プロセッサ インテル Core i5-2400S
(2.5GHz, 6MB キャッシュ)
※クロック数最大3.3GHz
7.3
メモリ 4GB DDR3-SDRAMメモリ 5.9
グラフィックス インテル HDグラフィックス 2000 4.7
ゲーム用
グラフィックス
5.9
プライマリ
ハードディスク
2TB SATA HDD(7200回転) 5.9

Windowsエクスペリエンス
展示のInspiron One 2320では、インテル Core i5-2400Sが搭載されていました。(ちなみに、末尾にSがつくのは低消費電力版です。) 4コア実装で4スレッド動作するクアッドコアで、最大クロック数は3.3GHzと高いです。Windowsエクスペリエンス~のスコアでもプロセッサ7.3と高いスコアです。

グラフィックでは、CPUに統合されている「インテル HDグラフィックス 2000」が採用されています。本格ゲームのプレイは厳しいですが、地デジなどフルHDコンテンツの処理には充分な性能です。なお、DELLサイトでは単体GPUのカスタマイズ仕様が記載されていましたが、購入の際は要確認です。

そして一体型というと、ノートパソコンのパーツを採用するケースが多いのですが、Inspiron One 2320では、CPUやHDDなどにデスクトップ用のパーツを採用しています。性能に対するコスパはいいと言えます。

SandyBridge仕様のCPU。XPS 8100のレビュー
Inspiron One 2330のプラットフォームであるSandyBridge仕様のCPUについて解説します。(図はCore i5-2400Sのようなクアッドコアの場合)。

もっとも大きな特徴としては、内蔵GPU(グラフィック)とCPUコアの統合化です。前世代(Nehalemマイクロアーキテクチャ・Clarkdale)でも内蔵GPUはありました。その時はCPUパッケージ内に同梱されているだけで、CPUコアとは分離していました。しかし、SandyBridge仕様からはコアレベルでの結合化であり、情報の伝達が物理的に優位となっています。

また、前世代から引き続き、CPUがメモリと直にアクセスできる仕組みは高速化のひとつです。そして、CPUのキャッシュメモリが新構築されており、LLC(Last Level Cashe)が採用されています。このLLCは、CPUコアと内蔵GPUが共有して使うことができます。 CPUは3次キャッシュとして使い、残った分を内蔵GPUが2次キャッシュとして使います。

各コアを自動クロックアップ
今回のInspiron One 2330が搭載しているCore i5-2400Sを始め、第2世代Core i5 / i7にはターボ・ブースト・テクノロジーが備わっています。最大○○GHzと表記されるCPUがそれに当たります。ターボ・ブースト・テクノロジーによって定格よりクロック数を上げることで、マルチコア対応していないソフトでも、より速い処理が可能になります。
※Pentium GシリーズやCore i3にはターボ・ブースト・テクノロジーが備わっていません。

前世代であるNehalemのCPUから「ターボ・ブースト・テクノロジー」があり、必要に応じて各コアを自動クロックアップしました。そしてSandy Bridge設計からはターボ・ブースト 2.0とバージョンアップしています。ターボ・ブースト 2.0の進化ポイントは、CPUとHDグラフィックスの統合により、両方がクロックアップすることです。(以前では、クロックアップするならCPUかHDグラフィックスのどちらかでした。)

ターボ・ブースト2.0
クロックアップの仕組みは各CPUに定められた倍率を変えることです。ターボ・ブースト機能は電流や電力はもちろん、温度を監視した上で倍率を変化させています。電流の量が基準を超えた場合、上昇させた倍率を下げて熱暴走を回避させます。これが従来からあるターボ・ブーストです。しかし、電流量が基準を超えてもすぐに熱が上昇するわけではありません。ターボ・ブースト 2.0ではそのタイムラグを利用し、すぐには倍率を下げません。これが倍率上限を少しでも長く持たせる仕組みで、いわゆる「踏ん張り機能」が追加されています。

Inspiron One 2320で、省スペースの設置

テクノロジー系でお固い話になってしまいましたが、ここからはInspiron One 2320の外観を中心にレビューしていきます。まず、Inspiron One 2320を上から見たところ。LEDバックライトを採用していることもあり、薄型設計。「PCが一体化されている」とは思えないコンパクトさです。

LEDバックライトを採用しているLEDは長寿命で耐久性があります。一昔、一体型PCの懸念材料だったバックライト(冷陰極管)の球切れリスクも過去の話です。それにLEDは低発熱・低消費電力なので、PCへの負担が軽いと言えます。

強化ガラスのスタンドが透けている
Inspiron One 2320の背面。1枚の強化ガラス支柱で支えられており、フォトフレームのようなスタイルです。強化ガラスのスタンドが透けているので、見た目でも奥行きを感じさせません。また、背面側にメッキ加工されたDELLロゴが配置されています。

すりガラスでINSPIRONのロゴ
強化ガラスのスタンドには、ケーブルを通す穴があります。パソコンの素材として強化ガラスが使われるケースは稀なので、ちょっとしたワクワク感が湧いてきます。

DELLブランドのロゴ
そして、すりガラスでINSPIRONのロゴが施されています。ちょっとしたアクセントです。


どこまで角度調整できるか試してみました。通常の使用であれば問題ない可動域でしょう。足場も安定しています。


スタンドの付け根部分もチェックしました。充分支えられる強固な造りです。なお、スタンドの取り外しはできないので、モニタアームの取り付けはできません。(VESA未対応)
また、こういった形状なのでスイベル(左右の首振り)機能はありません。


ワイヤレス環境で揃えれば、有線は電源ケーブルのみという、極めてケーブルレスでスッキリ。引越しや設置換えの多いユーザーが扱いやすいタイプです。

単に液晶モニタにも使える!映像入力端子装備

映像入力端子に、HDMI、VGA、コンポジット端子を装備。これで、「セカンドPC、家電の地デジレコーダー、家庭ゲーム機、旧家電のビデオデッキなど」をつなげられます。単に一体型のPCに留まらず、複数お持ちの機材をひとつの画面に集約することができます。フルHD画面なので「家電のブルーレイレコーダ」をつないでも画質に文句なしです。そして、音声光デジタル出力のS/PDIF端子も装備!これで5.1chサラウンドシステムとの接続にも対応です。

映像入力端子装備ここで紹介した端子をよく知らないという初心者の方は、以下の端子知識をご覧ください。

HDMI端子 【High Definition Multimedia Interface】

HDMI
HDMI

HDMI端子は「DVI」をベースに設計されたデジタル映像端子。1本のケーブルで映像・音声・著作権保護の制御信号を転送することができます。 HDMIを小型化したMini HDMIもあります。変換プラグを使うことでどちらにも対応することもできます。

デジタル機器メーカーはHDMI規格の開発元に高い使用ライセンス料(ロイヤリティと年会費)を払わなくてはならないので、生産コストが上がってしまいます。

アナログ接続の「VGA」(別名:D-Sub15ピン)

vga
VGA

VGAはアナログ式の映像端子。A/D変換といっていったんデジタル信号に変換されます。信号の経由は「デジタル信号→アナログ変換→デジタル信号」となるため、もとのデジタル信号のままの出力になりません。そこで歪みが生じ、デジタル出力よりも画質が悪くなります。デジタル出力が主流となった今ではマイナーとなっています。

出力VGA端子の場合、VGAそのものが持つ最大出力解像度は2048×1280まで。(最大出力はPCに依存)
フルHD(1920×1080)を超える2560×1600モニタへの接続には対応できません。
コンポジット端子


コンポジット端子

アナログテレビやVTRなどで用いられる映像端子。一部のパソコン(グラフィックカード)に装備されている場合があります。扱えるのはSD画質で、HD画質以上には対応していません。パソコン市場では姿を消しつつありますが、アナログ出力を持つ旧AV家電や家庭用ゲーム機の接続に重宝されます。コンポジット端子は、別名でコンポーネント端子やRCA端子と呼ばれます。

S/P DIF(光デジタル音声端子)

S/P DIF音声信号をデジタル出力する規格。ケーブルには光ファイバーを使うことから光デジタル音声と呼ばれる。SonyとPhilips社が共同開発したデジタル・インターフェースなので、S/P DIF。

Windowsのライセンスシール
中央にはWindowsのライセンスシール。そしてDELLの保証書代わりのサービスタグ、エクスプレスサービスコードの記載。

DELLでは書面の保証書が発行されず、すべてこのコードによって管理&保証されます。サポートを受けるときはこのコードを伝えることになりますが、カスタマイズ構成まで管理されているので、わざわざ製品について説明しなくても大丈夫です。盗難にあったときも、このコードを伝えておきます。もし、盗人がこのコードを使ってサポートを受けようものなら、身元が判明して逮捕につながるのだとか。

出力用のVGA端子も装備
背面右側に、USB2.0×4つ、ギガビットイーサーLAN端子装備。さらに、出力用のVGA端子も装備するんですね。外部のアナログ液晶モニタやプロジェクタなどに映像出力できます。一体型PCとしては珍しい仕様です。

注意したいのは、USB2.0よりも高速な「USB3.0やeSATA端子」は搭載していないので、頻繁な大容量データバックアップには不利なことです。端子の下方にあるスリットは吸気口。


下部から吸気され、上部のスリットより排気されるエアーフローです。

オプションで、地デジチューナー内蔵が可能

展示してあったInspiron One 2320では地デジチューナーを内蔵していない構成でしたが、オプションで以下の地デジチューナーが内蔵できます。
地上デジタル放送TVチューナー(リモコン付属)
3波(地上デジタル・BS・110度CSデジタル放送)TVチューナー(リモコン付属)

オプションで、地デジチューナー内蔵が可能
マニュアル書を見ると、内蔵時ではInspiron One 2320背面右寄りにアンテナ端子がくるようです。B-CASカードは底面のスロットに挿入します。

Inspiron One 2320の前面

Inspiron One 2320の前面をチェックします。フルHD(1920 × 1080)の23インチワイド液晶画面。プライベートルームのTVパソコンとしてちょうど良いサイズですね。アスペクト比(横 × 縦の比率)は液晶テレビと同じで16:9です。※地デジテレビを見るには、地デジチューナーの搭載か、家電の地デジレコーダの接続が必要。

Inspiron One 2320前機種Inspiron One 2310で対応していたスクリーン・タッチパネルには対応しなくなったようです。非光沢液晶画面に対して、周りのベゼルは光沢ブラックとなっています。


ベゼル左上にはINSPIRON ONEのロゴ。中央にスライドドア付きの100万画素Webカメラを内蔵。カメラの右側にマイクを内蔵。それにしても、このスライドドアはホコリ避けでしょうかね?後に調べたら、「プライバシーカバー付きカメラ」というものらしいです。写ったらまずいものが現れたら、瞬時にシャットアウトするためにあるのでしょうか。これはあまり使い道がなさそう・・。

DELL Webcam central
付属ソフトの「DELL Webcam central」でビデオチャットやエフェクト効果の追加が可能です。HD解像度(1280 × 720)まで対応。そしてSkypeソフトウェアがインストール済みでした。

Inspiron One 2320の前面下部にスピーカー
Inspiron One 2320の前面下部にスピーカーを内蔵。

JBLブランド
Inspiron One 2320の内蔵スピーカは、なんとJBLブランド!足の部分はメッキ加工で鏡面処理となっています。

JBL(ジェイ ビー エル)とは

JBL(ジェイ ビー エル)は、1946年に設立されたアメリカの老舗スピーカー・メーカー。映画館やスタジオなどでよく見かけ、どちらかというと玄人向け。現在はハーマン・インターナショナルに買収され傘下に入っています。JBLの名は、創設者および技術者のジェームス・B・ランシング(James Bullough Lansing )から。

DELLロゴ
中央には、メッキ加工されたDELLロゴが埋め込まれているように配置。

WindowsとインテルCPU
右下側には、WindowsとインテルCPUのブランドシールを貼付。

側面インターフェース

Inspiron One 2320左右側面のインターフェースをチェックします。

Inspiron One 2320左右側面のインターフェース
右側面ではトレイ式光学ドライブを搭載。イジェクトボタンを押すと、トレイが出てきます。
今回は、ブルーレイディスクドライブが搭載されていました。これならフルHDのブルーレイ映画をそのまま楽しめますね。なお、Inspiron One 2320がフルHD液晶だからといって、もとの解像度が低いDVDまでが綺麗なるわけではありません。


Inspiron One 2320を設置するときは、とくに右側、光学ドライブのトレイが引き出せる分だけのスペース確保が必要です。


右側面の下方ではLEDで点灯する電源ボタンを配置。電源ボタンの上には「HDDアクセスライト」があります。HDDアクセスライトは側面にあるため、ユーザーポジションから確認しづらく、気になる時だけ身を乗り出して確認することになるでしょう。


こちらが外部入力切替ボタン。画面にVideo Inputが表示され、「コンポジット、VGA、HDMI」の順に切り替えることができます。コンポジット端子があるので、ビデオデッキや家庭ゲーム機と接続できるのが嬉しい。


次は、Inspiron One 2320左側面のインターフェース。輝度調整ボタン、ボリューム調整ボタン、ヘッドフォン/マイク端子。そしてUSB 2.0 x 2つ、8-1メディアカードリーダーを装備。

メディアカードの対応規格では32GBを超える大容量SDカードのSDXCにも対応しており、フルHD動画の読み書きに便利。ほか、SD、SDHC、MMC、Memory Stick (MS) (PRO)、xD などに対応。

DELLワイヤレスマルチメディア日本語キーボード&マウス

DELLワイヤレスマルチメディア日本語キーボード。ノートパソコンでは主流になりつつある、浮石型キーボードです。アイソレーションキーボードとも呼ばれますが。

DELLワイヤレスマルチメディア
キーとキーの間に完全なマージンがあるため、誤操作が軽減できるキーボードです。


キーボード左側の様子。


キーボード右側の様子。オレンジ色の印字はマルチメディアキーで、動画コンテンツの「音量調整、再生/停止、スキップ、バック」がワンタッチで行えます。


すでに勾配のついたキーボード。


キーボード側面。



キーボードをInspiron One 2320の股下に収納でき、スッキリできます。パソコンを使わないときや映画鑑賞時に、これで机を広く使うことができます。


股下に収納されたキーボードは、このような状態となります。


こちらのマウスは、Dell MS111 USBオプティカルマウス(2ボタン、ホイール付き)ってやつです 。全体的にマット調のブラックです。このマウスは以前、Inspiron 620をレビューした時と同じ付属マウスでした。では、そのときの写真を引っ張り出して紹介します。

出っる
パソ兄さんが知るかぎり、これは2011年の登場モデルです。2010年以前は「ひょうたん型マウス」でした。

手触りでマット調のマウス
軽くざらついた手触りでマット調です。

2クリック&ホイールのスタンダードマウス
当然ですが多機能マウスではなく、2クリック&ホイールのスタンダードマウス。

オプティカルマウスです。
パソ兄さんのハンドサイズ基準ですが、大きすぎず小さすぎずで程よいサイズ。

側面。
側面。

ホイール部分。
ホイール部分。

クリックボタンの押下具合。
クリックボタンの押下具合。

おしり。
おしり。

DELLロゴ
中央には凹んで光沢処理がされているDELLロゴがあります。総合的な感想を言うと、特別な高級要素はありませんが粗悪という印象もないです。特別なこだわりがない限りはそのまま使ってOKだと思います。

次は、レビューのまとめです。Inspiron One 2320のお勧めどころと、考慮すべき箇所を箇条書きにしました。

Inspiron One 2320お勧めどころ!まとめ

Inspiron One 2320の考慮すべき箇所


以上、情報は2011年11月時点になります。仕様変更等もありうるので、最新情報はDELLサイトにて要チェックです。

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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2020年 ノートPC部門2年連続1位」
出典-日経コンピュータ 2019年8月22日号 顧客満足度調査より

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