Inspiron 15 7000シリーズのベンチマークテストと消費電力
Inspiron 15 7000シリーズこと、Inspiron 7537のベンチマークテストを実施した。ついでにそのときの消費電力も調べた。このレビューは2013年11月時点。
今回レビューしているInspiron 15 7000シリーズのスペック(GeForce GT 750M搭載)
レビュー実機のInspiron 15 7000シリーズは以下の通りである。
Haswell設計 |
バックライトを装備したキーボードを搭載。タッチディスプレイにはCorning社の強化ガラス、Gorilla NBT Glassを採用。USB 3.0端子 × 4つ(1つはPowerShare対応)、メモリカードスロット、外部モニタ出力にはHDMI端子を装備。光学ドライブは非搭載。(2013年11月時点) |
Haswell設計の15.6インチ光沢液晶ノート(タッチパネル仕様)。第4世代Core i5 / i7が搭載可能。発売時点では単体GPUにGeForce GT 750Mを搭載するグラフィックパフォーマンス・モデル。天板やパームレストがアルミ素材で、22.2 mmの薄さ。エッジにはダイヤモンドカット加工。|
OS | Windows 8 (64bit) | |
液晶ディスプレイ | 15.6インチ光沢液晶(1366 × 768)タッチパネル仕様 | |
プロセッサ | インテル Core i5-4200U (1.6GHz, 3MB キャッシュ) ※クロック数最大2.6GHz |
6.9 |
メモリ | 6GB (4GBx1 + 2GBx1) DDR3L メモリ -1600MHz | 7.9 |
グラフィックス | インテル HDグラフィックス4400 【 グラフィックスのスコアはこちら側 】 ↑ (切替可能なグラフィック) ↓ GeForce GT 750M 2GB DDR5 |
(5.7) |
ゲーム用グラフィックス | (6.5) | |
プライマリハードディスク | 500GB SATA HDD(5400回転) | 5.9 |
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Core i5-4200U
Haswell設計で第4世代Core i5-4200U を搭載しており、2コア実装。HTテクノロジーによって命令の流れが2系統になるので4スレッド動作をする。末尾にUが付く低電圧版で低消費電力タイプである。
GeForce GT 750M
単体GPUはGeForce GT 750M。ビデオメモリは2GBのGDDR5が搭載されている。
切り替え可能なグラフィック
単体GPUと、CPUに統合されているGPU(インテル HDグラフィックス4400)で切り替えて使うことができる。ゲームのような高負荷時はGeForce GT 750M、ネット用途では低消費電力のHDグラフィックス4400が使われる。
NVIDIAコントロールパネルで、切り替えを自動か任意かを設定できる。またはプログラムを指定して任意の切り替えをすることもできる。自動が怪しければ各アプリを割り当てておこう。
バイオハザード5が充分遊べるパフォーマンス
1366 × 768(フルスクリーン)の解像度で91.3 fpsを達成。RANK Sなので申し分なし。
ストリートファイター4は、2009年にPC版が登場した対戦型格闘ゲーム。操作は2Dですが、グラフィックが3D描写となっています。ストリートファイター4 PC版が登場した当時では、並のPCではややハードルが高い負荷でしたが、パソコンの高性能化に伴いハードルが下がってきています。 |
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ストリートファイター4のベンチマーク結果 設定解像度 1280×720 ウィンドウ表示 |
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AVERAGE 91.21 FPS |
RANK A ⇒ 快適にプレイできる環境。より高度な設定も可能。 スコア 12535 |
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(備考)設定解像度 1366×768 フルスクリーン | ||
AVERAGE 159.06 FPS |
RANK A ⇒ 快適にプレイできる環境。より高度な設定も可能。 スコア 18021 |
ラストレムナントは2009年にPC版が登場。RPGなのでアクションゲームほどリアルタイム処理能力にシビアではないものの、ロールプレイングでは異例の最大70体による集団バトルが展開するなど高負荷なゲームです。 |
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ラストレムナントのベンチマーク結果(解像度 1280×720 ウィンドウ表示) | ||
Average FPS 66.96 |
~グラフィックを高めにしても快適な動作。 |
バイオハザード6は、2013年3月22日にPC版が発売。最大で、2560×1600もの高解像度が設定できる。ハイスペックPCを活かした新要素として、家庭ゲーム機用よりも大量の敵が登場する「ザ・マーセナリーズ アンリミテッド」を収録している。 |
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バイオハザード6 ・ ベンチマークテスト / DirectX 9.0c 1280×720 ウィンドウ表示 |
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SCORE 3814 | RANK B ⇒ 標準的な動作が見込める。 | |
(備考) 1366 × 768 フルスクリーン表示 | ||
SCORE 4656 | RANK A ⇒ 快適な動作が見込める。 |
ベンチマークテストにおいても、ミドルスペック以上に達しているのだが、前述したとおり排気口の懸念があり、長時間のプレイはお勧めしない。なんとももったいない気がする。
CPUパフォーマンス
CINEBENCH R10は、MAXON Computer社のCinema 4Dをベースとしたベンチマークソフトで、Cinema 4Dは映画・テレビ業界・ゲーム制作・建築で採用されている3Dソフトです。 CINEBENCH R10はマルチコアに最適化されているので、クロック数の高さだけでなくマルチスレッドでの能力を測ることができます。 |
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CINEBENCH R10のスコア | ||
CPUベンチマーク | 処理時間⇒1分38秒 スコア⇒8947 |
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OpenGL | スコア⇒6525 |
低電圧版のCore i5-4200Uを搭載しているため、通常版よりもパフォーマンスを落としていると思われる。低消費電力を優先した結果といえる。
Inspiron 15 7000シリーズの消費電力
構成の違いで個体差はあると思うが、実機を持ってInspiron 15 7000シリーズの消費電力を調べてみた。まず、満充電状態でのアイドル値では11Wあたりであり、非常に低消費電力。
バイオハザード5のベンチマークテスト中では60Wあたり。CPUフル稼働のCINEBENCH R10では40W。
レビューは以上!
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