納得パソコン購入術!パソ兄さんは、DELL(デル)購入ガイド DELLパソコン使用レビューDELL Studio One 19をレビュー
18.5インチワイドで美しいラインの液晶一体型、DELLStudio One 19。配線のわずらわしさがなく、セッティングも楽。タッチスクリーンモデルでは、画面越しに操作ができる!
 
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Studio One 19の購入を検討してみる

Studio One 19の購入
最後に、これまで紹介してきた内容を踏まえて、「購入するか、否か」を判断していこうと思います。まず、根本的に液晶一体型であることが購入判断になります。

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液晶一体型のメリット

液晶一体型のメリット
液晶一体型は一応デスクトップの部類になりますが、パソコンと液晶がひとつになっているのでノートパソコンのようにスッキリ配置できるメリットがあります。
模様替えや引越しなどで頻繁に配置移動があっても、配線のわずらわしさがありません。BluetoothやワイヤレスLANを内蔵すれば、電源ケーブル以外は完全な無線化に出来ます。そしてワイヤレスキーボードとマウスなので、簡単にどかすことができ、机の上を別の作業に使うことができます。
キーボードはワイヤレスなので
Studio One 19は1本のスタンドでパソコンと液晶モニタを支えているわけですから、設置面積でいうとノートパソコンよりも省スペースで済みます。キーボードはワイヤレスなのでノートパソコンをどかすより、わけないでしょう。

液晶一体型のデメリット

液晶一体型のデメリット
次はデメリットです。セパレート式のデスクトップなら、モニタを代えればいくらでも液晶画面サイズを変更できますが、液晶一体型はそうはいきません。
「Studio One 19」の画面は、18.5インチワイド光沢液晶搭載。液晶テレビと同じ16:9のアスペクト比(横縦比)。解像度は1366×768となっていますから、自分のパソコンライフをイメージして、ずっと使っていける仕様なのか判断しましょう。
「やっぱり、もっと大画面がよかった」とか「フルHD対応モニタがよかった」などと思わないように。
液晶モニタの流用ができないデメリットもあります。
単独の液晶モニタにはHDMI端子を装備する製品もあり、パソコン以外にも家電ゲーム機や家電レコーダーなどと接続することができます。しかし、一体型になってしまうと映像入力端子が絶たれてしまうため、そういった流用ができなくなります。購入の判断材料は、まず明確なパソコンライフのイメージが出来上がっていることです。

拡張性を重視するなら、Studio One 19は向かない

Studio One 19はほぼ拡張性がゼロです。グラフィックカードを搭載してグラフィック性能を上げたり、拡張カードで機能を追加したり、内蔵HDDを増設して容量を増やすといった拡張使用ができません。購入した状態以上のことはできないということです。
USB経由の外付けドライブ等の増設は可能ですが、せっかく一体型でスッキリしたのに、無意味になってしまいます。Studio One 19はほぼ拡張性がゼロ
端子面では、IEEE1394やeSATA端子がありません。拡張で追加することも出来ないので、それらの端子を必須としているユーザーにも向きません。
LAN端子はギガビットイーサーではないので、サーバー経由の転送作業が多いユーザーにも不向きです。ただインターネット使用ではまったく問題ありません。

インテリア性を重視する

インテリア性を重視する
Studio One 19はカスタマイズで選べるカラーバリエーションが揃っており、自分の部屋にあうカラーをチョイスできます。デスクトップタイプでカラーが選べるのは極めて稀なことです。
前面にアクリルパネルで覆うなど洒落たデザイン。画面周辺部は、スピーカー内蔵のパンチングのフレーム。このレビュー機はピュアホワイトですが、メッシュ生地を使うことでカラーの変更が出来るようになっています。

遊べるタッチスクリーン

カスタマイズでタッチスクリーンが可能です。マルチタッチ対応で2本の指で画面越しに操作ができます。2本の指でつまむ、広げる、縮める、ドラッグ&ドロップといった操作が画面越しに行えます。タッチスクリーン専用のソフトも付属するので、基本操作だけでなく、いろいろと楽しめます。
それができるのは、DELL製品の中ではStudio One 19のみとなるので、ここも購入の分かれ目になります。

3Dゲーム以外のエンターテインメントなら実用的

グラフィック性能に関しては、高度な3Dゲームを除き、大概のエンターテインメントに使える性能です。また簡単な動画編集だったら充分です。
オンボードグラフィック仕様ですが、Studio One 19の「NVIDIA GeForce 9200「および「NVIDIA GeForce 9400」は優秀なので、HDコンテンツにも対応できます。
少しの予算でスペックアップできるので個人的には「NVIDIA GeForce 9400」がお勧めです。一度購入したら変更はできないグラフィック性能ですので、ここは結構、要です。
またCPUでは、4つのコアを持つCore 2 Quadが搭載可能なので、複数同時作業をするユーザーにも充分応えることができます。

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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2020年 ノートPC部門2年連続1位」
出典-日経コンピュータ 2019年8月22日号 顧客満足度調査より

 

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18.5インチワイド(1366×768)液晶一体型パソコンで、ワイヤレスキーボードとマウスが付属、スピーカーも内蔵。電源ケーブル1本のみとシンプルで、わずらわしい配線がありません。
そのためコンパクトに設置できるのがメリットです。美しい曲線を用いたインテリア向けのデザインで、パソコン特有の堅苦しさがありません。 カスタマイズでタッチスクリーン・モデルが選べます。 マルチタッチ対応で、2本の指でつまむ、広げる、縮める、ドラッグ&ドロップといった操作が画面越しに行えます。

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