納得パソコン購入術!パソ兄さんは、DELL(デル)購入ガイド DELLパソコン使用レビューDELL Studio One 19をレビュー
18.5インチワイドで美しいラインの液晶一体型、DELLStudio One 19。配線のわずらわしさがなく、セッティングも楽。タッチスクリーンモデルでは、画面越しに操作ができる!
 
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DELL Studio One 19の性能チェック

Studio One 19のスペックチェック
Studio One 19のスペックチェックとして、「Windowsエクスペリエンス・インデックス」の数値を見てみましょう。だいたい低価格モデルでも「プロセッサー、メモリ、ハードディスク」は良い数値を出します。そこで最近のパソコンのチェック要素としてグラフィック数値がどれくらいいくのかが見所になります。

Studio One 19は単体のグラフィックを搭載しないので、低コスト低電力のオンボードグラフィック仕様です。そのオンボードグラフィックがどこまでいくのかが問題です。

オンボードグラフィックと、単体のグラフィックとは
オンボードグラフィックと単体のグラフィックの意味が分からないと理解できないので、簡単に説明しておきます。オンボードグラフィックとは、チップセットに内蔵された統合型のグラフィック機能のことです。単体のグラフィックチップ(GPU)を必要としないため、パソコンメーカーは低コストで生産できます。実際、低価格パソコンの多くがオンボードグラフィック仕様です。
一方、単体のグラフィックチップ(GPU)を搭載するとコストは高くなりますが、オンボードグラフィックよりさらに高負荷グラフィック処理が可能です。またグラフィック専門に使われるビデオメモリも搭載されるため、システムのパフォーマンスがよくなります。ゲームPCを目的とするなら事実上、必須です。デスクトップパソコンでは、グラフィックカードが単体のグラフィックということになります。

「Windowsエクスペリエンス・インデックス」とは

これからチェックする「Windowsエクスペリエンス・インデックス」とはWindows Vistaに搭載されているソフトです。使用しているパソコンが、Windows Vistaやアプリケーションにどれくらい適応しているか数値化されます。つまりパソコンのパフォーマンスを簡単に知ることが出来ます。Windows Vista Home Premiumでは、以下のような操作画面のためグラフィック機能が要求されます。ですから、使いたいソフトウェアにかかる負担の前に、これらの機能を快適にこなす処理能力が求められます。Windows Aero Glass
Windows Aero Glass。重なった下のウィンドウが透けて見える機能。

3Dフィリップ
フリップ3D。立体的な視覚でウィンドウが検索できます。
よくパソコン雑誌で紹介されているベンチマーク(性能評価)テストとは少し異なります。個々のパーツの性能や特定の処理に対する性能テストではありません。あくまでPCの快適さを指標化するものです。

5つのチェック項目
プロセッサ⇒CPUの速度
メモリ(RAM)⇒メモリの速度
グラフィックス⇒Windows操作画面、動画編集など2Dグラフィックス性能
ゲーム用グラフィックス⇒3Dゲームなど3Dグラフィックの性能
プライマリ ハードディスク⇒ハードディスクの転送速度
スコアの目安
2.0未満 ⇒ Windows Aeroの使用不可。事実上、操作困難な状態。
2.4 ⇒ メールやインターネットが何とか動作するレベル。
3.0〜4.0 ⇒ 実用可能レベル。動画編集やゲーム用にはまだあまいレベル。
4.0以上 ⇒ 快適レベル。ライトなゲームなら実用的。
5.9 ⇒ 2009年3月時点の最大値。測定不可でこれ以上の性能も考えられる

 

Studio One 19の性能はいかに

構成次第でスコアは変わりますが、参考として以下の構成での性能をチェックしてみましょう。Studio One 19はCore 2 Duoを搭載できますが、今回のレビュー機ではCPUがやや控えめのPentium デュアルコアとなっています。

スコア スコア
今回のStudio One 19の構成
OS
: Windows Vista Home Premium SP1 64bit 正規版
CPU: インテル Pentium デュアルコア プロセッサー E2220
メモリ: 3GB(1GBx3) DDR2
HDD: 320GB SATA HDD(7200回転)
液晶ディスプレイ:18.5インチワイド液晶 (1366x768)
グラフィック・コントローラー: オンボード・グラフィック(NVIDIA GeForce 9200

Windowsエクスペリエンス・インデックスのスコア
プロセッサ
: 5.2
メモリ: 4.7
グラフィックス: 4.2
ゲーム用グラフィックス: 4.8
プライマリ ハードディスク: 5.9

コメント:
まず、今回のCPUですが、Core 2 Duoの下位ブランドであるPentium デュアルコア プロセッサーを採用。しかし、スコアを見ると結構高い数値を出します。Core 2 Duoと同じ構造で、スペックダウンさせただけのCPUなので、極端にCore 2 Duoに劣るとはいえません。HDコンテンツ用でも実用的な性能です。

もちろん、予算があればCore 2 Duoにカスタマイズすることをお勧めします。さらに予算があればCore 2 Quadという贅沢な構成もありです。そして肝心なグラフィック性能ですが、NVIDIA GeForce 9200がオンボードグラフィックでありながらこれも高い数値を出しています。正直、NVIDIA GeForce 9200はあまり見かけないですが、NVIDIA GeForce 9400のほうは有名です。おそらくNVIDIA GeForce 9200は、NVIDIA GeForce 9400のスペックダウンしたオンボードグラフィックだと思います。Studio One 19ではオンボードグラフィックのカスタマイズアップグレードが可能で、NVIDIA GeForce 9400にすれば、この数値より高くなることが予想されます。

NVIDIA GeForce 9400について
NVIDIA GeForce 9400について解説しておきましょう。
NVIDIA GeForce 9400は、DirectX 10に対応した3Dグラフィックス機能、動画再生支援機能、高画質化機能を持ち、ブルーレイディスクや地デジ放送の再生といったHDコンテンツ再生に充分な性能を誇ります。

また、NVIDIA CUDAという技術が採用されています。NVIDIA CUDAはいわゆる「GPGPU技術」です。GPGPU(General Purpose GPU)技術とは、グラフィックの頭脳であるGPUに、CPUが行う一般的な計算も行わせる技術。

とはいっても計算にはいろいろな種類があり、CPUが担う一部の計算となります。この場合、とくにGPUが得意とするのが物理シミュレーションや人工頭脳のような計算です。
NVIDIA GeForce 9400のスコアを測っていないので、どれくらいになるかわかりませんが、DELLのStudio XPS 13ノートパソコンに採用されているNVIDIA GeForce 9400M Gでは、以下のスコアを出しています。(当サイト調べ)

グラフィックス: 5.9 /ゲーム用グラフィックス: 5.3
おそらく、NVIDIA GeForce 9400も近いスコアになると想像できます。
今回のNVIDIA GeForce 9200でもスコアは、「グラフィックス: 4.2/ ゲーム用グラフィックス: 4.8」あるのでHDコンテンツにも充分です。

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出典-日経コンピュータ 2019年8月22日号 顧客満足度調査より

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