Inspiron1520 ワイヤレスLAN
ワイヤレススイッチ
ワイヤレスLANやBluetoothなど無線環境をオン・オフにしたり、取り込んだりできます。
Inspiron1520は販売終了しています。ただいまのお勧めは、
Bluetoothとは、IBM、インテル、東芝などが提唱している無線通信技術で、10m以内であれば障害物があっても電波を通します。
Bluetooth対応マウスやキーボードなどを使うときは、カスタマイズでBluetoothを搭載する必要があります。
ワイヤレスLANの規格
ワイヤレスでインターネットをするなら、カスタマイズで「ワイヤレスLAN」を搭載する必要があります。これは受信器の子機(無線LANクライアント)にあたるものです。
ワイヤレスLANに関する世界標準が「IEEE802.11」という規格で、さらに「a」「b」「g」「n」の種類があります。カスタマイズでは「802.11
a/b/g対応」か「802.11 a/b/g/n対応」を選ぶことができます。ワイヤレスで最も高速なのが「n」です。
無線環境にするには、さらに発信器の親機(アクセスポイント)が必要になります。親機はDELLで同時購入しても別途購入しても構いませんが、ワイヤレスLANの規格を知っておく必要があります。
IEEE802.11g
現在、主流となっている無線LAN規格。
通信速度は最大54Mbpsですが、これは理論値で実際は最大30Mbpsくらいです。通信速度が速くて、障害物があっても電波が減衰しにくいメリットがあるので2階建ての家でも問題なく使えます。
デメリットとして電子レンジのノイズに干渉し、通信速度の低下となることがあります。近所に「IEEE802.11g」のユーザーがいた場合、電波が干渉することがありますが親機の設定でチャンネルを変更することで解消できます。
IEEE802.11b
少し古い規格になりますが、現在主流の11gと互換性があります。
内容は11gとほぼ同じですが、通信速度が最大11Mbpsなので低速です。
IEEE802.11a
11gと同じく、通信速度は最大54Mbpsです。
電子レンジの干渉を受けないし、近所に無線LANのユーザーがいても干渉にくいのがメリットです。しかし、対応機器が高価で、障害物による電波障害があるところがデメリットです。
IEEE802.11n
実効速度で100Mbps以上を目指している規格。(2009年6月時点ではまだドラフト版で、最大転送速度は600Mbpsとされる。)
従来の(/a/b/g)とも互換性があり、親機(アクセスポイント)を変更することなく、さらに安定した通信が可能となります。 通信速度の見方
通信速度を表す単位で、「〜Mbps」を目にすることが多いと思います。これは「Megabit per second」の略で、1秒間で何メガビットのデータを転送できるかを表しています。
単位がビットなので、ちょっと私達にはなじみがないですよね。ですからバイトに置き換えてみましょう。8ビットは1バイトをなので、8で割ればいいのです。
100Mbpsなら、1秒に12.5MBのデータを転送できるということです。 |