Inspiron1520 デュアル・モニタを使う
余っているモニタがあれば、デュアル・モニタとして使うことができます。ノートパソコンの画面では表示しきれない部分を外部モニタに表示させます。一言でいうと表示領域を拡大させることです。CGグラフィックのクリエイターや株式トレーダー、ゲーマーなどが主に利用します。彼らは、操作ツールや資料画面などたくさんの表示をするので、このような使い方をします。(デスクトップPCで使う方がほとんどですが。)
Inspiron1520にはD-sub 15ピンのモニタ端子があるので接続してみました。
Inspiron1520は販売終了しています。ただいまのお勧めは、
Inspiron1520 複数のディスプレイの設定
今回購入したInspiron1520には「NVIDIA GeForce 8600M GT 256MB DDR2」のビデオチップを搭載したので、NVIDIAコントロールパネルにて、複数のディスプレイの設定ができます。設定モードは3つ。 「1台のディスプレイをのみを使用する」「両方のディスプレイで同じ」「互いに独立して設定」 「互いに独立して設定」は一番上にある写真の状態です。2画面使って表示領域を拡大させます。
1台のディスプレイをのみを使用する
シングル・ビューで表示させます。ノート画面はオフとなり、外部モニタのみに表示されます。ノートの液晶部分が壊れた場合、この方法で使い続ける人もいるようです。
今回、15.4インチワイドのInspiron1520を、19インチモニタと接続しました。このサイズだとあまり意味がないですが、12〜13インチクラスのモバイルPCを自宅で使用する場合、大画面で操作できるのはありがたいですね。
両方のディスプレイで同じ ノートも外部モニタも、まったく同じ画面を表示します。クローン・ビューともいいますが、ビジネスのプレゼンに最適な方法です。 今回のレビューでは、スクエア型モニタしかなかったので、比率があっていません。スクエア型の表示が縦に引き延ばされてしまいました。
Inspiron1520 ディスプレイの回転 NVIDIAコントロールパネルにて、画面表示を回転させることができます。右または左に90度回転、または180度回転させることができます。この設定は、ピボット機能のある外部モニタがあれば、活用できます。 もともとピボット機能がないモニタでも、別売りのスタンド・アームを取り付けることで可能になります。構造的には、モニタを単に360度回転させられるだけのことです。ピボット機能でモニタが縦長になるので、Webの閲覧で縦スクロールが少なくて済みます。長文テキストの閲覧にも便利です。 |