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江戸城 外堀の見附

幸橋門

第一ホテル前にある横断歩道のあたりに「幸橋門」があった。呉服橋方面から流れてきた外濠川は、ここ幸橋で汐留川と合流する。そして汐留川の上流に「虎ノ門」が配置されている。現在では面影すらない。【 江戸城の外堀に配置された見附の位置

当時の幸橋門。現地に幸橋門についての説明板はない。

幸橋門があった場所から30mほど南にずれているが、ガード下に名残のプレート「幸橋架道橋」がある。

汐留川~幸橋門から虎ノ門まで

幸橋門で外濠川は汐留川に合流するが、幸橋門から虎ノ門まで外堀跡を歩いていく。つまり汐留川の上流へ向かって進んでいく。江戸城改修で埋め立てられるまでは、ここら一帯は日比谷入江が広がっていたという。

なお、溜池までは外堀通り(東京都道405号外濠環状線)が外堀跡地としてはデタラメなので要注意。このように外堀通りは70mほど離れた所で並行して通っており、実際の外堀跡とは少しずれている。

幸橋門から汐留川の下流は浜御殿(浜離宮恩賜庭園)方へ流れている。途中に「芝口橋」を通るが、これは「新橋」の名の由来になった橋である。1710年に芝口門が築造され新たな見附となったが、1724年に焼失し再建されることもなかった。

第一ホテル前にある横断歩道のあたりが幸橋門跡。この第一ホテルから虎ノ門方面に続くビル区画が外堀跡で、幾多のビルを越えた突き当りの央合同庁舎7号館まで行くと、そこが虎ノ門跡である。ここの外堀(汐留川)は1903年(明治36年)に埋め立てられた。現在では浜離宮に注ぐ最下流部の汐留川しか残っていない。

虎ノ門に向かってさらに上流へ。第一ホテルから続くビル郡。つまり汐留川の埋め立て地に建つビルである。

途中、道路が横切っているが、もちろん江戸時代には道はない。

これも外堀跡に建つビル。

外堀跡に建つ「大同生命霞が関ビル」。ここでは外堀に「新シ橋」が架けられていた。

そして、虎ノ門跡地の目安となる中央合同庁舎7号館に突き当たる。

振り返って、歩いてきた外堀跡を確認する(虎ノ門から幸橋門方面を見たところ)。このビルも外堀跡に建っており、堀の幅も大体このビルと同じくらいのようだ。

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