人気モデルのこの2機種!DELL Studio 15とInspiron 15の購入比較レビューをします。
Studio 15とInspiron 15の性能比較
モデル | Studio 15 | Inspiron 15 | ||
OS | Windows 7 Home Premium 64bit | Win7 スコア |
Windows 7 Home Premium 64bit | Win7 スコア |
液晶ディスプレイ | 15.6インチ WLED光沢液晶(1366x768) | 15.6インチ WLED光沢液晶 (1366x768) |
||
プロセッサ | インテル Core i7-720QM (1.6GHz, 6MB L3キャッシュ) ※クロック数最大2.80GHz |
6.9 | インテル Core i5-430M (2.26GHz, 3MB L3キャッシュ) ※クロック数最大2.53GHz |
6.7 |
メモリ | 4GB (2GBx2) DDR3-SDRAMメモリ | 7.4 | 4GB (2GBx2) DDR3-SDRAMメモリ | 5.9 |
グラフィックス | ATI Mobility RADEON HD 4570 512MB | 5.0 | インテル HDグラフィックス (500~766MHz) |
4.5 |
ゲーム用 グラフィックス |
6.2 | 5.2 | ||
プライマリ ハードディスク |
500GB SATA HDD(5400回転) | 5.9 | 500GB SATA HDD(5400回転) | 5.9 |
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- メモリスロットを2基装備、XPS 15(L502X)底面
- 比較的インターフェースの少ない面~XPS 15(L502X)の左側面と前面
- 比較的インタフェースの多い面~XPS 15(L502X)の右側面と背面
Studio 15とInspiron 15の性能比較をします。同一製品でも構成により性能差がありますので、それぞれのパーツ構成も重視してくだい。今回比較する構成と、Windows エクスペリエンスインデックスのスコアは上記の通り。
プロセッサ比較
Studio 15のCore i7-720QMが6.9、Inspiron 15のCore i5-430Mが6.7。
それぞれ、8スレッド、4スレッド動作の違いがありますが、どちらかというとクロック数の最大値で差が出ているようです。実用では速度差を感じ取ることは難しいです。もっとマルチスレッド対応ソフトが登場すれば、Core i7クアッドコアの優位性が上がるかもしれません。
メモリ比較
同じ規格、容量を搭載しているのに、Studio15は7.4。Inspiron 15は5.9。なぜここまで差が出るのか不明。総合的な要素から差が出るのでしょうか?
グラフィック比較
さすがにStudio 15は単体グラフィックを搭載しているだけあって、とくにゲーム用グラフィックスに差をつけています。
ベンチマークテスト比較
製品 | Studio 15 | Inspiron 15 |
CPUベンチマーク | 処理時間⇒01分33秒 スコア⇒9439 |
処理時間⇒01分53秒 スコア⇒7811 |
OpenGLベンチマーク | スコア⇒5588 | スコア⇒2035 |
CINEBENCH R10は、MAXON Computer社のCinema 4Dをベースとしたレンダリング処理のベンチマークソフト。Studio 15が20秒速く処理を終えています。グラフィック性能も高いため、OpenGLのスコアは倍以上です。
ファイナルファンタジー11 Official Benchmark3 スコア |
Studio 15 | Inspiron 15 |
High モード 6518 | High モード 2208 | |
モンスターハンター フロンティアオンラインの ベンチマーク結果 解像度 1280×720 |
2353 | 1284 |
デビル メイ クライ4のスコア (解像度 1280×720) |
Studio 15 | Inspiron 15 |
シーン1⇒34.63 シーン2⇒28.27 シーン3⇒38.60 シーン4⇒26.26 |
シーン1⇒19.83 シーン2⇒16.32 シーン3⇒25.13 シーン4⇒14.03 |
|
バイオハザード5の ベンチマーク結果 (解像度 1280×720) |
24.6 fps エリア1⇒26.5 エリア2⇒26.6 エリア3⇒21.1 エリア4⇒24.6 |
13.1 fps エリア1⇒14.6 エリア2⇒14.1 エリア3⇒11.7 エリア4⇒12.4 |
ラストレムナントの ベンチマーク結果 (解像度 1280×720) |
22.75 | 11.11 |
ストリートファイター4の ベンチマーク結果 解像度 1280×720 |
スコア 7472 49.74 FPS |
スコア 6327 16.33 FPS |
こちらは負荷の高い3Dゲームのベンチマークテスト。いずれもプレイには厳しい結果ですが、性能比較でみればStudio 15がInspiron 15よりも高いスコアを出しています。
地デジテレビ視聴におけるスペック比較
すでに紹介済みですが、地デジ対応でのスペック比較をします。テストは、バッファローの「ストリームテスト for 地デジ」です。
モデル | Studio 15 | Inspiron 15 |
フレーム描画割合 最高画質DPモード |
100% | 100% |
CPU負担平均 | 7% | 18% |
最高画質(DP)において、どちらもこま落ちなしで、フレーム描画割合100%を記録。CPU負荷平均はStudio 15ではたった7%で済んでいます。Inspiron 15では18%。
どちらにしても地デジ使用では問題ありませんが、Studio 15は余力を見せています。単体グラフィックを搭載しているため、CPUの負担を軽減しています。
おまけ:省エネ比較
アイドル値(待機時) | Studio 15 | Inspiron 15 |
20W 前後 | 16W 前後 | |
地デジ視聴時(外付けチューナー、 バッファローのDT-H10/U2を使用) |
40W 前後 | 28W 前後 |
バッテリーを外して、AC電源だけで消費電力を測定しました。クアッドコア&単体グラフィック搭載ということもあり、Studio 15のほうが消費電量が高め。Inspiron 15はデュアルコア&単体グラフィック非搭載だけあって、かなり省エネ。電気代の節約に貢献するほどの差ではありませんが、一応紹介。
なお、パッケージ構成によって性能は変わってきますので、性能差は今回の構成の場合と理解ください。
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2020年 ノートPC部門2年連続1位」
出典-日経コンピュータ 2019年8月22日号 顧客満足度調査より