Studio 15&Inspiron 15レビュー
人気モデルのこの2機種！DELL Studio 15とInspiron 15の購入比較レビューをします。

DELL Studio 15とInspiron 15の購入比較レビュー（外観編）

ミドルレンジモデルのStudio 15と、エントリーモデルのInspiron 15を比較して、購入検討をしてみましょう。
もちろんスペックはStudio 15が上ですが、このページではデザインやインターフェースでの比較をします。写真では上に乗っているのがStudio 15で、下にあるのがInspiron 15です。こちらは前面写真で、どちらも端子の装備は無し。

背面。Studio 15にはこの面に通気口を配置。どちらも端子は無し。

左側面。どちらも外部モニタ出力にVGAとHDMI端子を装備。USB端子が計3つというのは同じ。
Studio 15が優位の面は、「eSATA端子（USB共有）、IEEE1394端子、ギガビットイーサーLAN」の装備です。Studio 15はヘッドフォン端子が2つもありますが、これはさほどメリットではないでしょう。Inspiron 15にはeSATA端子、IEEE1394端子はありませんし、ネットワークは100Base-TX LAN端子です。この面で唯一、Inspiron 15が優位なところは、Studio 15より薄型であるところでしょうか。

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右側面。Studio 15には34mm Express Card スロット装備で、機能拡張が可能です。Inspiron 15は非搭載で、拡張不可。

Studio 15はスロットイン式光学ドライブなので、ディスクの出し入れがとても楽。Inspiron 15はトレイ式なので、出し入れはちょっと面倒。

メモリカードスロットの位置において、Inspiron 15ではUSB端子の真下にあるので、USB機器の接続中はメモリーカードの出し入れが、扱いにくくなります。
一方、Studio 15は34mm Express Card スロットの真下なので、USBと比べると邪魔になる頻度は軽減されます。

天板比較

天板サイズの比較。
Studio 15の幅は、372 mmx 奥行きは253mm。
Inspiron 15の幅は、380mm x 奥行きが248mm。
Inspiron 15のほうがわずかに横長です。テンキーを装備しているからでしょう。

天板デザイン。Studio 15ではカラーおよびイラストデザイン合わせて17種類。Inspiron 15は5色から選べるようになっています。なお、時期によって異なるので、最新情報はDELLサイトにて確認です。

キーボードとパームレスト比較

左側がInspiron 15です。キーボードは同じくフルサイズですが、Inspiron 15にはテンキーが付いています。そのため、キーボード面積が広いです。

タッチパッドおよびクリックボタンのサイズは同じくらい。

パームレストでは、Inspiron 15がアルミ素材で、Studio 15がポリカーボネート（工業用プラスチック）です。ここはInspiron 15のほうがリッチ。Inspiron 15のタッチパッドおよびクリックボタンもアルミ素材です。

その他比較

Studio 15は外側、ヒンジ（蝶番）部分に電源ボタンを配置。ディスプレイを閉じているときは押しても起動しないので、「持ち運んでいるときに誤って起動した」ということはありません。

Studio 15は底面にサブウーファー内蔵で、2.1ｃｈサウンド。Inspiron 15は2.0ch。
サウンドではStudio 15が低音が効いていて、優位です。

バッテリーとACアダプタ比較

バッテリーを比較します。左がInspiron 15で、右がStudio 15。

どちらも標準の6セルバッテリーですが、サイズが全然違います。Inspiron 15のが、かなり大きめ。公称駆動時間はどちらも最大4時間。（※ただし、Studio 15はクアッドコアのCore i7搭載時。デュアルコア搭載では4時間35分まで延びるようです。この時間は待機時でしょうから、実用ではもっと少ないです。）