DELLのStudio 15は、15.6インチワイド光沢液晶のエンターテイメントノート。Core i3 / i5/ i7搭載可能モデル!ホームエンターテイメントをもっと快適に楽しみたい方へ!

- アルミ削り出しボディの贅沢15.6インチノート!XPS 15 (L521x)使用感レビュー
- パームレストやキー配列など~DELL XPS 15(L521x)のキーボードの使用感
- Core i7-3612QMと、GeForce GT 630M搭載時、XPS 15(L521x)のベンチマークテスト
- ついにゲームノートの領域に踏み込んだ性能! XPS 15(L502X)をレビュー
- 【部分概要】XPS 15(L502X)のディスプレイとキーボード
- USB3.0端子装備で益々快適に!XPS 15(L502X)のインターフェース!
- アイソレーションキー採用!DELL XPS 15(L502X)のキーボード詳細
- 「マルチメディア・コントロールキー」と兼用、XPS 15(L502X)のファンクションキー列
- ミラー調に輝く縁取り、DELL XPS 15(L502X)のタッチパッド
- DELL XPS 15(L502X)のキーボード周辺
- メモリスロットを2基装備、XPS 15(L502X)底面
- 比較的インターフェースの少ない面~XPS 15(L502X)の左側面と前面
- 比較的インタフェースの多い面~XPS 15(L502X)の右側面と背面
Studio 15で地デジ番組を楽しむ
Studio 15で地デジ番組を視聴した様子をレポートします。パソコンで地デジ視聴といえば、かつては高負荷で、それなりの性能がないと対応できませんでした。
しかし、2010年現在、Inspiron 15のようなエントリーモデルでも充分対応できます。地デジ視聴においてStudio 15は過剰スペックとなるでしょう。
CPU | インテル Core i7-720QM (1.6GHz, 6MB L3キャッシュ) ※クロック数最大2.80GHz |
メモリ | 4GB (2GBx2) DDR3-SDRAMメモリ |
グラフィック | ATI Mobility RADEON HD 4570 512MB |
地デジ視聴したStudio 15の構成は上記の通り。
バッファローの「ストリームテスト for 地デジ」で、Studio 15の地デジ対応度をチェックしてみました。最高画質(DP)においてもこま落ちなしで、フレーム描画割合100%を記録。最高画質(DP)以下の画質では99.97%となっていますが、これは誤差です。そしてCPU負荷平均はたった7%で済んでいます。単体グラフィックのATI Mobility RADEON HD 4570を搭載しているため、CPUの負担を軽減しています。
なお、下位ブランドのInspiron 15でも最高画質のDPモードでコマ落ちなし。フレーム描画割合100%です。CPU負荷は18%ですが合格レベルです。
※このInspiron 15は、インテル Core i5-430M搭載(インテルHDグラフィックス)。
地デジを観るには、パソコン用地デジチューナーが必要です。USBタイプの外付けチューナーで、バッファローのDT-H10/U2を導入。今回は、お手軽に使えるチューナーを探していたので、機能が最小限のものを選びました。DT-H10/U2は、番組をディスクにバックアップできない、地デジ放送からは番組表を受信しない、ソフトウエアがシンプルなどの簡素仕様です。番組表はインターネットの番組欄を使うので、録画予約にはネットワーク接続が必須です。おかげで起動が速く、気軽に使うことができます。
どのメーカーの地デジチューナーでも、手のひらサイズ。空箱のように軽いです。
背面には、USB端子とアンテナ端子。補助電源のコネクタがありますが使用せず。USBの電源供給だけで動きます。
これが著作権保護プログラムのキーとなるB-CASカード。DT-H10/U2に付属しています。これがないと認証できず、テレビが観られません。いわば、再生ハードの監視カードみたいなものです。
B-CASカードの背面。ICチップが採用されています。
チューナー本体に差し込みます。裏表があるので間違えないように。
差込完了。後は常に入れっぱなしです。
ドライバーディスクをStudio 15にセットして、かんたんスタートから進めていきます。
接続する地デジチューナー製品を選択。今回は外付けUSB接続のDT-H10/U2です。外付けUSB接続のほうが、ノートおよびデスクトップの転用がききます。
かなり初心者に優しいセットアップガイド。画面の指示に従い作業を進めていきます。まずはアンテナ線を接続。
USBケーブルをDT-H10/U2に接続。
次はドライバーのインストール作業となります。
Studio 15に地デジチューナーをUSB接続します。自動でディスクに収録されたドライバを探し出すので、インストールします。
次は、視聴用のソフトウエア「PCastTV for 地デジLite」をインストール。
最初は、チャンネル設定が必要です。自動取得をすれば、地域に合わせたチャンネル設定がされます。
バッファローの地デジチューナーDT-H10/U2は、低価格で機能がライトなため、番組表は地デジ電波から受信しません。インターネットの番組表から録画予約をします。
つまり、ネット環境が無いと予約できません。番組表からチャンネルを選ぶときも同様です。また、ブルーレイやDVDディスクにダビングもできません。
このようなライト機能の地デジは、価格が安く、ソフトウエアの起動が速いメリットがあります。あまり機能が多い地デジチューナーは、起動が遅かったりトラブルの多い場合があるので、お気軽に使いたいユーザーはライト系をお勧めします。
パソ兄さんの「TVながら見」環境。パソコン作業中にテレビを見る環境です。作業しているパソコンでテレビを小画面表示してもいいのですが、Web制作ではツール表示が多く、作業の邪魔になります。よって、このようにStudio 15でテレビを映しています。
テレビの距離も、近すぎず遠すぎずで結構快適!
Studio 15の視野角
Studio 15は15.6インチで、大画面というわけではありません。通常は正面に向かって視聴するでしょうが、一応、視野角が気になりますよね。少々、左右になっても視聴できます。この写真ぐらいの角度なら問題はないでしょう。
このくらいの角度になると黒ずみ始めます。ですから、ベストポジションの取れるプライベート用TVですね。
上下の視野角はあまりよくなく、見る位置でディスプレイの角度を調整する必要があります。あと、光沢液晶なので映り込みに気をつけなければなりません。メリハリのある画像を楽しめますが、テラスのような明るすぎる部屋ではやや難があります。
一般的な部屋の明かりなら問題ないでしょう。角度調整で簡単に何とかなります。
クーポンコード掲載は、こちら ⇒ 【DELL公式】 お買い得情報ページ
DELL直販合計8万円(税抜)以上購入で、
楽天スーパーポイント3,000ポイントプレゼント!
合計15万円(税抜)以上購入なら、
楽天スーパーポイント7,500ポイントプレゼント!
パソ兄さんサイト経由特典となっており、リンク先の専用ページでの手続きが必要になります。(それ以外の注文では対象外) ※2019年9/26改定~予告なく変更または終了する場合あり
8万円以上購入なら ⇒ 【3,000ポイント付与の優待専用ページ】
15万円以上購入なら ⇒ 【7,500ポイント付与の優待専用ページ】
※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2020年 ノートPC部門2年連続1位」
出典-日経コンピュータ 2019年8月22日号 顧客満足度調査より