DELLの15.6インチワイド・ハイパフォーマンス・ゲームノート!Alienware M15xを個人ユーザーがレビュー。高性能だけでなく、イルミネーションなど娯楽要素満載!
Alienware M15xにて、デビルメイクライ4 ベンチマーク
カプコン社のスタイリッシュ・アクションゲーム「デビル メイ クライ4」。高性能なハードを活かした美しいグラフィックが特徴的で、悪魔たちを狩るゲームです。家庭ゲーム機では再現できない高度なグラフィックがPC版のメリットですね。今回の構成のAlienware M15xではどうか、チェックしてみましょう。
ベンチマークテストの内容は4つのシーンの処理です。特にシーン4は、無数の敵が出現するのでハードルが高いです。
デビル メイ クライ4のベンチマーク結果ランク
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デビル メイ クライ4のベンチマーク結果ランクには、上記のようにS~Dまでまります。
今回のAlienware M15xは解像度が1600×900でしたので、その解像度のプレイでは、RANK Aでした。フルHD(1920×1080)ではどうか、を外部モニタ出力で調べたらこれもRANK A。「通常のプレイで問題なく動作」という結果となりました。各シーンのフレームレートも高いので、ストレスなく遊べるでしょう。
デビル メイ クライ4は、かなりハイエンド構成のデスクトップで遊ぶ3Dゲームなので、ノートパソコンがここまで対応できるのは、かなり特別なことです。以下、構成と詳しい結果内容です。
Alienware M15xの構成 | |
製品画像 | |
OS | Windows 7 Home Premium 64bit |
CPU | インテル Core i7-720QM (1.6GHz, 6MB L3キャッシュ) ※クロック数最大2.80GHz |
メモリ | 4GB (2GBx2) DDR3-SDRAMメモリ |
グラフィック | GeForce GTX 260M |
HDD | 500GB SATA HDD(7200回転) |
液晶ディスプレイ | 15.6インチ WLED光沢液晶ディスプレイ (1600 × 900) |
デビル メイ クライ4のスコア(解像度 1280×720) | |
RANK S ⇒ すべての動作において快適に動作。 シーン1⇒122.75 fps ※fps(Frames Per Second)とは フレームレートともいいますが、1秒間に表示される画像数を示します。いわば動画再生の滑らかさ指標。60fps以上あれば、かなり滑らかです。 |
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解像度 1600×900 | |
RANK S ⇒ すべての動作において快適に動作。 シーン1⇒90.47 |
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解像度 1920×1080(フルHD液晶モニタに外部接続) | |
RANK S ⇒ すべての動作において快適に動作。 シーン1⇒69.60 |
フルHDでRANK-Aを記録するとは、Alienware M15xはかなりスペシャルなノートですね。1600×900以上ではRANK Sまで行きませんが、基準のフレームレート60fpsをほとんど超えているので、快適なレベルに近いでしょう。フルHDのシーン4だけ53.14fpsなので、場合によっては動作低下の可能性があります。
では、今までレビューした機種で、デビルメイクライ4が遊べる性能があったものと比較してみましょう。ただし、ノートパソコンではAlienware M15x以外で出会ったことはありません。基本的にはハイエンド・デスクトップで遊ぶゲームですからね。そのデスクトップですら、対応できる機種をレビューした機会が少なかったです。
Studio XPS 8000の構成(後継はStudio XPS 8100) | |
製品画像 | |
OS | Windows 7 Professional 正規版 64bit |
CPU | インテル Core i7-860 (2.8GHz , 8MB L3キャッシュ) ※クロック数最大3.46GHz |
メモリ | 4GB (2GBx2) DDR3-SDRAMメモリ |
グラフィック | GeForce GTX 260 1792MB |
HDD | 500GB SATA HDD(7200回転) |
デビル メイ クライ4のスコア(解像度 1280×720) | |
RANK S ⇒ すべての動作において快適に動作。 シーン1⇒182.21 |
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(解像度 1920×1080) | |
RANK S ⇒ すべての動作において快適に動作。 シーン1⇒110.50 |
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Studio XPS 8000終了 |
Core i7-860&GeForce GTX 260 を搭載したStudio XPS 8100なら、フルHDでもRANK S 。「すべての動作において快適に動作」という結果です。さすがにいくらハイエンドのノートでも、ハイエンドのデスクトップには勝てません。
HP s9290jpの構成 | |
製品画像 | |
OS | Windows 7 Home Premium 64bit |
CPU | インテル Core i7-920 (2.66GHz, 8MB L3キャッシュ)※クロック数最大2.93GHz |
メモリ | 3GB (1GBx3) DDR3-SDRAMメモリ |
グラフィック | GeForce GT220 1GB |
HDD | 640GB SATA HDD(7200回転) |
デビル メイ クライ4のスコア(解像度 1280×720) | |
RANK S ⇒ すべての動作において快適に動作。 シーン1⇒73.34 |
DELLのライバル・メーカーのHP製品でチェック。Core i7-920&GeForce GT220なら、1280×720でRANK-A。今回のAlienware M15xでは、RANK Sです。
今回のAlienware M15xの、各シーンのフレームレート(1280×720)シーン1⇒122.75 |
今回のAlienware M15xは、Core i7-920&GeForce GT220構成のデスクトップより、遥かに高い成績です。ただし、3Dゲームはグラフィックカードの性能にかなり左右されますから、電源容量さえ足りればデスクトップは簡単に交換できるメリットがあります。
Inspiron 580の構成 | |
製品画像 | |
OS | Windows 7 Home Premium 64bit |
CPU | インテル Core i3-530 (2.93GHz, 4MB L3キャッシュ) |
メモリ | 4GB (2GBx2) DDR3-SDRAMメモリ |
グラフィック | RADEON HD 4650 512MB |
HDD | 320GB SATA HDD(7200回転) |
デビル メイ クライ4のスコア(解像度 1280×720) | |
RANK S ⇒ すべての動作において快適に動作。 シーン1⇒50.47 |
DELLのエントリー・デスクトップのInspiron 580に、独自でRADEON HD 4650を搭載した場合、1280×720ですらRANK-B。Alienware M15xに全然及びません。
グラフィックカードなしの内蔵グラフィックでは、RANK D。「動作するのは難しい」です。
こうして比較すると、Alienware M15xのハイスペックぶりがよく分かります。
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2020年 ノートPC部門2年連続1位」
出典-日経コンピュータ 2019年8月22日号 顧客満足度調査より
次は、Alienware M15xにて、ラストレムナント ベンチマーク
DELL Alienware M15xレビュー項目(2009年9月発売・Nehalem設計)