HP ENVY 700-360jpレビュー:構成例:GeForce GTX 770搭載
前モデル(ENVY 700-260jp)から更にハイスペックなカスタマイズが可能となった、HP ENVY 700-360jpレビューをします。HP ENVY Phoenix 810シリーズよりも、カスタマイズ面で大きく差を付けられていたENVY 700シリーズでしたが、カスタマイズリニューアルで払拭されました。Windows 8.1 Update にも対応されました。 空冷式でなるべくコストを下げてゲームマシンが欲しかったユーザーには朗報ですね。
今回レビューするENVY 700-360jpはHaswell設計で、Z87 Express チップセットを採用。プラットフォームが前モデルのENVY 700-260jpと変わっていません。マザーボードも見た感じで判断すると、変化がないと思われます。なお、ENVY 700-360jpのPCケースデザインについてはコンテンツTOPで詳しく紹介しています。
カスタマイズPCですので、レビュー機は一例です。標準搭載か否かは、HPサイトにてご確認ください。2014年7/28レビュー時点では¥89,800 (税抜)~から提供されています。価格の変動は自身でご確認ください。
ENVY 700-360jpのカスタマイズ例を一部チェックする
2014年7/28日におけるENVY 700-360jpのカスタマイズ例を一部チェックしてみました。(仕様変更等にはご注意ください)。前モデルではサポートされていなかったハイエンドパーツの「インテル Core i7-4770K、GeForce GTX 770 」が加わっています。
ストレージベイが3基あり、ISRT対応にしてもSSDにはmSATAスロットを使っているので、ストレージベイが塞がることがない。なかなかいいっす!
前モデル同様にGeForce(R) GTX 760 がサポートされていますが、ビデオメモリが1.5GBというところを見ると、リテール版からスペックダウンさせたOEM版と思われます。正確にはGeForce GTX 760(192-bit)ってところですね。 ここはひとつ奮発してリテール版であるGeForce GTX 770 にしたほうが気分的に、お得感があると思います。
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ENVY 700-360jpのオンボード装備端子
装備するオンボード端子を紹介します。ENVY 700-260jpと同じなので説明が二度手間ですが、せっかくENVY 700-360jpそのものを撮影したので掲載します。天井の手前には、USB3.0端子 × 2基、マイク端子、ヘッドセット端子を装備しています。天井に載せた周辺機器との接続に便利です。(メディアトレイとして機能する)。
開閉カバーのところの前面端子では、メモリカードスロット、USB2.0端子 × 4基を装備。「MADE IN TOKYO」のシールが貼付されているので、ENVY 700-360jpも東京都の昭島工場で生産されています。安心感のある日本国内での生産です。
背面端子のオンボード端子(I/Oパネル)もENVY 700-260jpと同じです。
7.1ch対応のアナログ音声端子、USB3.0 × 2基、USB2.0 × 2基、SP/DIF端子、ギガビットイーサーLAN端子」を装備。 オンボード・モニタ出力端子には、DVI端子を2基装備していますが、グラフィックカードを搭載しているのでキャップで封印されています。
拡張スロットおよび、マザーボードの様子
このENVY 700-360jpには、GeForce GTX 770 と、オプションの地デジ/BS/110度CSダブルチューナーカードを搭載してあります。ちなみに側面のGeForceロゴが発光し、その様子を通気口から少し覗くことができます。
PCI Express x16にグラフィックカード、PCI Express x1⇒グラボの厚みで使用不可、PCI Express x1⇒チューナーカード、PCI Express x1⇒空き、となっています。そして、グラフィックカードの下に隠れていますが、PCI Express Mini Card ×1スロットがあり無線LANカードが搭載できます。
このENVY 700-360jpのベンチマークテストですが、ENVY Phoenix 810-180jpのレビュー(Core i7-4770K + GeForce GTX 770搭載)を参考にしてください。Core i7-4770K + GeForce GTX 770搭載というのは、ENVY 700-360jpにおいての最高カスタマイズ時です。
ENVY 700-360jpの内部構造とマザーボードをチェック。ドライブの拡張性はコンテンツTOPで紹介済み。光学ドライブやHDDが工具レスで換装できるところは、さすがハイエンド機というところでしょう。
メモリスロットが4基、その横にmSATAスロット。ISRT対応にしたらここに16GB SSDが差し込まれます。厳密に比較したわけではありませんが、マザーボードはENVY 700-260jpと同じと見てよさそうです。
総出力が増えた” 500WのATX電源 ”
以前、ENVY 700-260jpをレビューした時は460W電源が搭載されていましたが、このENVY 700-360jpでは500W電源が搭載されていました。+12Vは3系統だったのが、4系統まで増えています。
最大出力500W。+12Vは4系統あり、それぞれ10A,18.5A、12A、12Aの出力。+12Vの合計MAXは420Wまでとなっています。メーカーはデルタ・エレクトロニクス製。GeForce GTX 770を搭載可能にしたことで、500W電源まで底上げをしたようです。HPサイトの仕様詳細では500W電源だけの記載ですので、GeForce GT 640 、GeForce GTX 760 を選んでも出力を落とされることはないと思います。(未検証)
ENVY 700-360jpの購入ポイント
前モデルENVY 700-260jpではグラフィックがGeForce GTX 760までだったため、正直ハイエンド機とは断言できない機種でした。ENVY 700-360jpになってからGeForce GTX 770が搭載でき、最高峰モデルのENVY Phoenix 810シリーズといい勝負になりました。本格的ゲームや動画編集、CG制作用に、コスパも重視したモデルとして選択肢が増えました。
HP ENVY 700シリーズ 各モデルごとのレビュー
- HP ENVY 700シリーズの概要レビュー(PCケースデザイン)
- ENVY 700-360jpレビュー:構成例:GeForce GTX 770搭載
- ENVY 700-260jp~構成例その1: Core i5-4570 + GeForce GTX 760(192-bit)
- ENVY 700-260jp~構成例その2: Core i7-4770 + GeForce GT 640
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より
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