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ENVY 700シリーズの概要レビュー、PCケースデザイン

東京生産ハイエンドミニタワーPCであるHP ENVY 700シリーズをレビューします。搭載できるグラフィックカードをざっとチェックすると「NVIDIA GeForce GT 640 、GeForce GTX 760 、GeForce GTX 770」 が見られるので、実際はローエンド~ハイエンドと幅広くカスタマイズ対応できるPCです。わりと上位構成にしておけば、ゲームユーザーやクリエイターに納得のハイエンド機となります。

HP ENVY 700シリーズ
ENVY 700シリーズの筐体はPavilion 500シリーズよりも高い拡張性を持っており、工具レスのメンテナンス仕様など付加価値が高くなっています。ENVY 700シリーズには、派生版というべきいくつかのモデルが存在しますが、単なるカスタマイズ更新でもモデル・リニューアルとなります。旧モデルのレビューであっても、採用チップセットなどの設計ベースが同じであれば、そのまま後継モデル参考になります。

いずれにしても、ENVY 700シリーズとしてのPCケースデザインは共通ですので、ここでは筐体のみをまとめて紹介します(被写体はENVY 700-260jpのもの)。搭載パーツのスペック、装備する端子やマザーボードなどは各モデルレビューで改めて紹介します。フロントデザインがシルバーと光沢ブラックのデザインですが、フロントカバーを押し下げるとシルバー部分が隠れ、また違った印象のデザインになります。

DELL Inspiron 580
ENVY 700シリーズはデスクトップで人気のタイプであるミニタワー型。ミニタワーのDELL Inspiron 580よりもやや高さがあるくらいのサイズです。幅約175mm × 奥行き415mm × 高さ412mm / 重量は約10.2kgあたり。

HP Pavilion 700シリーズの外観デザイン(PCケース)!側面ごとにレビュー

ENVY 700では2基
HP Pavilion 500シリーズでは光学ドライブベイが1基のみですが、ENVY 700では2基装備しています。

ボタンはメッキ加工
右横にある光学ドライブ用イジェクトボタンはメッキ加工がされており、グレードの高さを印象づけているようです。

LEDで点灯するイルミネーション
光学ドライブの下(ENVY 700前面中央あたり)にはレッド・LEDで点灯するイルミネーション機能があります。ちょうどその辺りからフロントカバーを押し下げると前面端子が現れます。装備する端子の種類は各モデルごとで紹介します。

ENVYの印字
アルミのhpロゴとENVYの印字。

スリットはデザインだけ
前面パネルの側面には通気スリットがあり、前面からも吸気できる構造になっています。このスリットは天井の側面まで伸びているように見えますが、天面側のスリットはデザインだけでありイミテーションです。

電源ボタン
フロントパネルは天井まで盛り上がったようなデザインになっており、右隅に電源ボタンが配置されています。

筐体前面のスチール部
フロントパネルを取り外した様子。やや控えめな印象ですが、筐体前面のスチール部にも通気口が開けられています。

湾曲状天井面にもUSB端子
天井面は少しばかり湾曲状になっており、小物の周辺機器やメディア類を置いても落ちにくい形状です。天井面にもUSB端子を装備しており、外付けHDDや充電用に使えるスペース(いわゆるメディアトレイ)になっています。
端子群は突起部分の裏側にあるため、接続の際は視認しにくい傾向があります。しかしマークの印字されたシールが貼付されているので、おおよその位置は察知できます。

フロントパネルでは底面にもスリット-ENVY 700-260jp
底面の様子。前面2箇所にすべり止めゴム付きのスタンド、後方にエンボス加工のスタンドがあります。フロントパネルでは底面にもスリットがあることが確認できます。

HP ENVY 700-260jpの。オンボード端子
ENVY 700シリーズ背面の様子。最上部には市販と同じくATX規格のATX電源を搭載。中央に拡張スロットが4基。下部ではPCケースファン、I/Oバックパネルの装備端子(オンボード端子)が揃います。オンボード端子はマザーボード直結の端子なので、各モデルごとで説明します。(この写真はHP ENVY 700-260jpのもの)

サイドパネルはハンドルネジで留めてあり、工具レスで外すことができます。ハンドルネジを外した後、サイドパネルの取っ手を後方に引けば、パネルが外れます。ENVY 700を始め、多くのHPデスクトップ製品は逆倒立設計(マザーボードを反対方向に設置)のため、外すパネルは一般的なデスクトップPCと逆であり、右側面パネルです。

サイドパネルの剛性
ENVY 700の両サイドに通気口が計4つもあり、エアーフローの強化が感じられます。デザインとしては、hpのエンボス加工が見られます。強いて残念な箇所を言うと、サイドパネルの剛性がエントリー機のPavilion 500シリーズと変わらないところ。

Pavilion 700シリーズのPCケースにおける拡張性

ENVY 700-260jpのPCケース
マザーボードの詳細は各モデルごとで紹介しますが、逆倒立配置なのでCPUファンが真下に置かれます。そのすぐ側にPCケースファンがあり、CPUの熱気を即座に排出する構造です。Pavilion 500シリーズよりも高さがある分、ドライブの拡張性が豊かです。

ドライブベイは工具レスで管理できる

工具レスでメンテナンスのENVY 700-260jp
光学ドライブベイ(5.25インチドライブ)は2基あり、固定レバーを移動させるだけでロックやロック解除できます。

ストレージドライブ
3.5インチドライブベイを3基も装備しており、レバーがHDDのインチネジを引っ掛けるように固定しています。レバーを引っ張ればロックが外れるので、スライドさせながら取り外すことができます。

光学ドライブとあわせて工具レスで扱えるため、中級者以上なら重宝できる機構です。SSDのような2.5インチドライブはマウンタをかませて設置されます。ストレージドライブは水平ではなく斜めで配置されています。おそらく一番下のHDDに放熱用の空間を作るためでしょう。

背面の拡張スロットとグラフィックカード搭載例

ENVY 700にグラフィックカード
拡張スロットは4基分あり、ブラケットや拡張カードを1つの固定金具でまとめて固定する機構です。そこそこのグラフィックカードになると厚みで2スロット分を占有します。

付属品について

HPキーボード-マウス-リモコン
標準付属の有線キーボードとマウス、オプションのワイヤレスキーボード&マウス、TVチューナー搭載時に付属するリモコンについては、「HPパソコン付属のキーボード&マウスおよび、オプション品を調査・2014年版」をご覧ください。レビュー調査時点のものですので、メーカー変更時における違いにはご容赦ください。

HP ENVY 700シリーズ 各モデルごとのレビュー

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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より

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