21.5インチ一体型パソコン!狭額ディスプレイベゼル、広視野角IPSパネル
DELL Inspiron 22 3000 フレームレスデスクトップ
Inspiron 22(3275)レビュー・第二弾!AMD A9-9425搭載
Inspiron 22 3000 フレームレスデスクトップのAMD仕様モデルこと、、Inspiron 3275(コンピューターモデル名)をレビューする。前回もレビューしている機種だが、当時はAMD E2-9000e搭載であった。その後、第7世代AMD A9-9425の搭載へ刷新されているので第二弾のレビューとなる。注意事項として、同じくInspiron 22 3000 フレームレスデスクトップのインテル仕様にInspiron 3277がある。しかも販売では同じ場所で混同されている。そのため、デザインが同じでも異なるプラットフォームであることを理解する必要がある。
Inspiron 22(3275)は21.5インチ・フレームレス・ディスプレイ(1920 × 1080)の一体型で、広視野角IPSパネルを採用している。1センチ幅の狭額ディスプレイベゼルで、シンプルかつスタイリッシュなデザイン。ポップアップ方式の格納Webカメラを搭載。光学ドライブは搭載していない。単体GPUの搭載選択はなく、 AMD A9-9425 プロセッサーに統合するRadeon R5 グラフィックスが使われる。パフォーマンスは現在において低ポジションであるが、コストパフォーマンスがよく、ネット用途が中心であればとくに問題ない。
レビューしたInspiron 22(3275)の構成と概要
レビュー時点のカラーバリエーションでは、ホワイトとブラックの2色あるが、ここではホワイトのモデルで紹介する。スタンドではアーム付きのタイプもあるが、ここではイーゼル型スタンドのモデルになっている。
2019年3月論評 A9-9425 AMD仕様 |
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※2019年3月6日時点のレビュー。
レビューに関する、注意事項
※レビュー時点および手元の実機に限った内容であり、選択や時期により仕様は異なる。
※標準搭載の範囲は不明。搭載内容や仕様変更など、最新情報はDELLサイトにてご確認を。
※製品把握には「コンピューターモデル名」を必ず理解しておくこと。購入アドバイスは個人的意見。
※法人向けモデルの場合でも、個人ユーザーが購入することは可能。(注文は個人名の記入でOK)
概要と要点
- 21.5インチ・フレームレス・ディスプレイ(1920 × 1080)
- AMD A9-9425 プロセッサー(Radeon R5 グラフィックス)搭載
- 1TB /2.5インチHDD搭載
- 広視野角IPSパネル採用、非光沢・非タッチスクリーン
- 約1センチ幅の狭額ディスプレイベゼル
- ポップアップ方式の格納Webカメラを搭載
- ワイヤレスキーボード&ワイヤレスマウス付属
- ギガビットイーサーLAN端子装備で、サーバー構築環境でも速度に問題なし
- Waves MaxxAudio Pro搭載~デジタル処理で効果的なサウンドを展開
- 予算6万円台からと、コストパフォーマンスに優れる
- デメリットや購入前の留意事項
- 光学ドライブは無し
- VESA非対応 なので、市販モニターアームは取り付け不可
- SSDのサポートなし
- メモリのサポートが4GBと少ない
(本機仕様としては16GB可能だが、スロットは1基。自己責任の搭載となる。) - AMD仕様であるこのInspiron 22(3275)においては、非タッチスクリーンのみ
タッチならば、インテル仕様のInspiron 22(3277)で対応 - USB端子など主要端子はすべて背面のため、頻繁なアクセスとなると億劫になる
※当方のレビュー時点におけるものである
AMD A9-9425を搭載!構成詳細
レビュー実機、Inspiron 22(3275)の構成スペック。AMD A9-9425、メモリ、ストレージ、液晶パネルなどはこの通り。基本的に構成ベースの販売であり、パーツの組み合わせは制限される。また採用パーツやベンダーは供給状況により異なる。当方が知る限り、2018年12月にはAMD E2-9000eからAMD A9-9425に刷新されている。
広視野角&フレームレス!21.5インチ 非光沢 IPS ディスプレイ(フルHD)
レビュー時点では、21.5インチのフルHD(1920 × 1080)解像度となっている。アイコンやテキストはドットバイドット表示(100%)で十分見やすいサイズである。レビュー実機では、液晶パネルがDEL93FCとなっており、おそらくDELLの特注品だろう。IPSパネルだそうだ。なお、採用されているベンダーは時期により異なると思われるので、あくまで一例と理解してほしい。同デザインのInspiron 22(3277)では、タッチモデルと非タッチがあるが、このAMD仕様のInspiron 22(3275)では非タッチの非光沢のみとなっている。
Inspiron 22(3275)で特長的なのが、約1センチ幅の狭額ディスプレイベゼル。いわゆるフレームレスで画面に広がりを感じ、ベゼル幅の分は省スペース化につながっている。
広視野角IPSディスプレイのため、極端な角度から視聴しても、色ムラや色調反転などの色度変移が起きていない。非光沢液晶なので、長時間使用でも目に優しく、ビジネス用にもいい。
基礎知識:広視野角のIPSパネル
液晶モニタではTFT液晶(アクティブ マトリックス方式)が使われるが、IPS方式(In Plane Switching)は、TFT液晶の中で視野角が最も広く、色度変移(見る角度によって色合いが変化する現象)が少ない。DTP分野や医療用などシビアな色表現を求める業界で好まれる。従来のデメリットでは、バックライトの透過率が低い、応答速度が遅いなどがあるが、技術補正されているようで現在ではほぼ気にしなくてもよい。IPSパネルは比較的コスト高なので、上位モデルで採用されることが多い。【解説:液晶パネル(TFT液晶)の駆動方式】
トップのWebカメラは格納式になっている。ただ、出しっぱなしの状態はあまり格好いいとはいえない。
スペックは、静止画像:1280 x 720(0.92 メガピクセル) 、動画:1280 x 720(30 fps )。動作中は右側のランプが点灯する。
下部はパンチンググリル・デザインだが、実際に穴が空いているのは限られたところだけ。中央にはクロム調のDELLロゴがあり、その右側には1ドットのパンチング穴に合わせてマイクが内蔵されている。
スピーカーの位置2箇所には、このような正方形のパンチング穴がある。平均:3 W、ピーク:3.5 W 。よほどこだわらない限りは、エンターテイメントに十分なサウンドクオリティかと思う。
電源ボタンは右端にあり、起動時はLED点灯する。
第7世代 AMD A9-9425 プロセッサー (統合:Radeon R5 グラフィックス)
Inspiron 22(3275)レビュー時点ではAMD A9-9425のみの搭載となっており、統合している内蔵グラフィックとしてRadeon R5 グラフィックスが使われる。(単体GPUのサポートはなし)。2コア実装の2スレッド動作なので、マルチスレッドではさはど期待できない。
なお、同デザインの別モデル、Inspiron 22(3277)はKabyLake設計であり、Pentium 4415Uか第7世代Core i3-7130U を搭載している。KabyLake設計は2016~2017年ごろの主流なので、レビュー時点ではやや古いプラットフォームである。Inspiron 22 3000シリーズとして両機種が混同されているので、別物として把握する必要がある。
CINEBENCH R15によるレンダリングでCPUパフォーマンスをチェック。比較するのは、パソ兄さんが過去にレビューしたPCにおける搭載CPUのスコアである。(重複するCPUでは最高値だったものを残している)
このAMD A9-9425のマルチスレッド・スコアは139だった。これは第4世代Atom系(2016年)のPentium N3700と大差ない結果だが、シングルスレッドでは話が変わってくる。シングルスレッドではスコアが86で、Pentium N3700よりパフォーマンスがかなり高い。スコアで見ると第1世代インテルCore i7-740と同等。3.1GHzというクロック数の高さが功を奏した印象である。ただし、現在のトレンドとしては低下層であることにはかわりなく、基本的にはネットや2Dコンテンツ用がメインとなる。
【 過去PCと比較 : CINEBENCH R15のレンダリングで、パフォーマンスチェック 】
ゲームのベンチマークテスト(A9-9425 +Radeon R5 グラフィックス)
本格ゲーム用には満たないスペックであるが、一応ベンチマークテストを実施。ストリートファイター4が1280×720解像度でなんとかコマ落ちしない及第点レベルではある。ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター では、1280×720 標準(ノートPC)で普通という結果だが、コマ落ちが目立っていた。しかし、このクラスのCPUとしては統合型グラフィックが優秀な印象を受けた。
2019年3月論評 AMD A9-9425 |
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スコア またはFPS |
ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター (1280×720 標準(ノートPC) DirectX 11 フルスクリーン) |
2028 | |
ラストレムナント~2009年 (1280×720 フルスクリーン) |
34.51 | |
ストリートファイター4~2009年 (1280 × 720 品質:デフォルト 垂直同期OFF ウィンドウ) |
62.31 |
※ゲームタイトルのリンクをクリックすると、
当方過去のレビューPCと比較できる。
※ベンチマークテスト中では、ACアダプタは常時接続している。
基礎知識:ゲームのベンチマークテストについて
※3Dゲームでは美麗な描写処理を担うグラフィック(GPU)の性能が重視されるが、CPUも軽視できない。炎、煙、風、速度などの自然現象をシミュレーションする物理演算(エフェクト)や、プレイヤーが操作しないキャラクター(NPC-non player character)を動かすのは人工知能(AI)であり、それはCPUが担う。ゆえにCPUの依存度はゲームの内容による。なお、CPU内蔵グラフィック仕様の場合(単体GPUの搭載なし)は、ビデオメモリを持たないため、メインメモリが代用される。そのため、搭載メモリの環境によってパフォーマンスが左右されやすいことを念頭に置いたほうがいい。
消費電力(ワットチェッカー)
個人的にちょうどいいと思った輝度70%でのアイドル時では消費電力15W。 輝度最小ならば11W。ディスプレイ込みでだから、なかなかの低消費電力といえる。条件 コンディション 「ACアダプタ接続」ベンチマークテストでは、「ディスプレイ輝度70%」 |
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アイドル時(待機時) | ディスプレイ輝度最大時: 18W、 輝度70%:15W、輝度50%:13W、輝度最小:11W |
CINEBENCH R15 (マルチスレッド) |
45Wあたりから始まり、後半36W、あたりへと減少しながら変動。 |
FF14 紅蓮のリベレーター | 40~48Wあたりが多かった。 |
ラストレムナント | 31~42Wあたり |
※ベンチマークテストでの消費電力はシーンにより激しい変動があるため、大体どのあたりの間で変動が多かったのか、ワットチェッカーを眺めながら直感的に判断したものである。ざっくりとした目安で厳密性はない
ストレージ(1TB / 2.5インチHDD)と、ネットワーク
レビュー時点では、低価格設定のためか、1TB HDDのみの搭載となっている。この実機ではシーゲート製ST1000LM035搭載なので、1プラッタで1TBを実現した薄型7mm厚の2.5インチHDDである。むろん、ベンダーは供給時期により異なる。SATA接続でもいいからSSDの搭載サポートがほしいところだ。猛者であれば、分解マニュアルをダウンロードしてSSDの換装もありだが、むろん保証がなくなる。
【 過去PCと比較 : SSD / HDD 各規格・接続による、ストレージ・パフォーマンス 】
次はデバイスマネージャからネットワークコントローラをチェック。有線LANはRealtek(カニさん)のギガビットイーサーなので、サーバー構築している環境でも速度に問題なし。無線LANでは、Qualcomm QCA9377を採用。このメーカーは、アメリカの半導体メーカーでLAN関連製品のトップシェアを誇っている。
メモリ
- 4GB DDR4メモリ, 2400MHz
レビュー時点のサポートは4GBメモリまでで、容量は最小限。マニュアルをみると、スロットはSODIMM 1基であり16 GBまで対応できるとのこと。また速度は2133 MHz(A6 および A9 プロセッサ) と記載されている。
その他
カラーバリエーションと、異なる2つのスタンドが選択できる。今回レビューしているInspiron 22(3275)はイーゼル型スタンドである。そして本体カラーに合わせた色のワイヤレスキーボードとマウスが付属する。
カラー |
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スタンド |
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ワイヤレス | Qualcomm QCA9377、Bluetooth ※レビュー実機の場合 |
光学ドライブ | なし |
電源 | 65WのACアダプタ付属 |
付属 | KM636(ワイヤレスキーボード と マウス のセット) |
サイズ | 幅: 498mm × 奥行き(スタンド除く): 42 mm × 高さ: 330 mm / 最小重量(公称) 約4.27 kg (実機では5Kg) |
※構成ベースの販売であり、選択できるパーツの組み合わせは制限される。
※採用パーツやベンダーは供給状況により異なる。。
Waves MaxxAudio Pro搭載
サウンドチューニングにWaves MaxxAudio Proを搭載。内蔵型で出力の弱い小型スピーカーでも、デジタル処理で効果的なサウンドを展開するサウンド補正技術。 ゲームサウンドでは良好な結果を残しているのだとか。ユーティリティソフトを使ってイコライザー調整ができる。
Dell Cinema
パーソナルシアターを楽しむためのテクノロジーとして、「カラー(CinemaColor)、サウンド(CinemaSound)、ストリーミング(CinemaStream)」の3つで構成されている。
- CinemaColorでは、ニーズにあわせ用意されたカラー・プロファイルが利用できる。
- CinemaSoundは、上記で説明したWaves MaxxAudio Proのこと。
- CinemaStreamではSmartByte(Rivet Networks社のアプリ)を利用しており、ストリーミング再生を検出すると帯域幅を優先的に割り当て、シームレスな映像を実現する。
※SmartByteによるブルースクリーン発生事例が過去に報告されており、環境に合わない場合はアンインストールして何ら問題ない。(通常のPC環境になるだけ)
付属品
入力デバイスにKM636(ワイヤレスキーボード WK636p と、ワイヤレスマウス WM116p のセット品番)が付属する。※リンク先に詳細レビューあり。レビューでは筐体にあわせてホワイト版になっており、ブラック筐体の場合はブラック版になる。基本的にはオプション販売のキーボードであるが、PCによっては実質的な標準になるようだ。
ACアダプタからPC側へのケーブルは比較的細めだが、ジョイントするAC電源ケーブルは太めなので取り回しはよくない。一般的に市販されているメガネ型3P(通称ミッキー型 / IECコネクター・60320-C5)なので、市販品への変更は可能。なお、AC電源ケーブルが太いのには事情があるようで、長期に渡り大きく折り曲げることの繰り返し、束ねてきつく巻き付けた状態による破損(断線)のリスク回避のようだ。
当方では細めの市販ケーブルを予備にストックしている。プラグ先だけのタイプもある。ちゃんと理解して安全に利用できるユーザーからすれば太いケーブルは迷惑な仕様なのだが、メーカーとしては意識の低いところに足並みを揃えるしかないのだろう。
Inspiron 22(3275)のデザインと、インターフェース
幅: 498mm × 奥行き(スタンド除く): 42 mm × 高さ: 330 mm 。最小重量(公称) 約4.27 kg となっているが、この実機では5Kgだった。(100g単位の体重計で測ったので4.9~5.0kg)。ワイヤレス環境であれば、接続は電源ケーブルだけなので設置しやすく、模様替えも楽。
エントリーモデルのため、ポリカーボネート(工業プラスチック)ベースの筐体。曲面の背面は光沢仕上げになっており、中央にDELLロゴを配置している。
スタンドにはケーブルを通す穴がある。USB端子など主なインターフェースはスタンドの内側になるので、頻繁なアクセスには不便となる。そういった場合は延長ケーブルなどを活用したほうがようさそうだ。
VESAに対応していないので、一般ユーザーがスタンドを外すシチュエーションはないのだが、とりあえず外してみた。プラスチックカバーはツメがしっかり咬んでいるので、プラスチックのパテ用ヘラを使わないと厳しい。スタンドはミリネジ4本で固定されている。プレートに刻印があり、内部への分解はここから切り口になるようだが、無論自己責任の範疇となる。
Inspiron 22(3275)の装備端子
Inspiron 22(3275)背面に装備する端子(スタンドを外した状態)。左から、電源コネクタ、HDMI端子、ギガビットイーサーLAN端子、USB2.0端子(パワーオン/ウェイクアップ対応)×2基、USB3.1(Gen1)端子× 2基、ヘッドセット端子を配置。
※USB3.1-Gen1の転送速度はUSB3.0と同じ5Gbps(理論値)だが、電源供給力は高い。
※初心者向けに、周辺機器とつなぐ端子の知識を、パソコンの接続端子(シリアルバス規格)で解説。
※ディスプレイと接続する端子の知識を、パソコンのディスプレイ端子で解説。
左側面ではSDカードスロットを配置。
右側面には何も装備端子はなし。光学ドライブも搭載していない。スタンドのチルト(傾斜角度)はここまで可能。
天井面と底面
天井面では左右に排気口を配置。全般的にスリット風の格子なっている。高負荷時では若干風切り音は発生する。中央にWebカメラが格納されている。
Webカメラはプッシュアップ式で格納されている。
底面の吸気口。2つのスタンドゴムがあり、接地面の緩衝になっている。
同デザイン・Inspiron 22(3277)との性能比較検証
Inspiron 22 3000 フレームレスデスクトップとして一緒くたにされているインテル仕様のInspiron 22(3277)は、レビュー時点においてCore i3-7130Uが搭載可能となっている。2016年~2017年ごろが旬だったKabyLake設計Uシリーズで第7世代のもである。
ただ、Inspiron 22(3277)実機、またはCore i3-7130U搭載機がないので比較検証できないが、近いCPUを搭載した過去のレビューPCから概ねのパフォーマンスを想定してみる。そのため第7世代 Core i3-7100U に近い想定で比較してみる。(Core i3-7130Uのほうが少しだけクロック数が高く、内蔵グラフィックは同じ)
- 第7世代 Core i3-7130U
(2コア / 4T、3MBキャッシュ、2.7GHz / ターボ無) TDP 15W 【HD グラフィックス620 】 - 第7世代 Core i3-7100U
(2コア / 4T、3MBキャッシュ、2.4GHz / ターボ無) TDP 15W 【HD グラフィックス620 】
設定 | ストリートファイター4~2009年 (1280 × 720 品質:デフォルト 垂直同期OFF ウィンドウ) |
FPS |
2019年3月論評 |
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62.31 |
2016年レビュー |
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65.30 |
CINEBENCH R15 比較
Core i3-7100U ではA9-9425 と同じ2コアとはいえ、HTテクノロジーによって4スレッド動作する。このアドバンテージは大きく、マルチスレッドでは明らかな差がでている。一方、シングルスレッドは記録を残していないので分からず。ただ、Core i5-7300Uがスコア136なのでこれ以下かと思われる。なお、これまでレビューしたことのあるAMD E2 や A6、A9よりもA9-9425 のスコアは高い。
AMD E2-9000 や A9-9420eとのグラフィック比較
【 設定 】 | ラストレムナント(1280×720 フルスクリーン) | FPS |
2019年3月論評 |
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34.51 |
2018年4月論評 |
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23.17 |
2018年4月論評 |
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13.53 |
2018年4月論評 |
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12.25 |
Inspiron 22(3275) まとめ
Inspiron 22 3000 フレームレスデスクトップのAMD仕様モデルこと、、Inspiron 3275のレビューは以上。レビュー時点では、SSDや大容量メモリのサポートがなく、自前の改造しか手段がないのが残念なところか。それでも、2D主体のネットユーザーであれば、低価格でフレームレス一体型PCを手に入れるにちょうどいい製品である。広視野角なので、動画鑑賞では様々な角度から観てもストレスはないし、プライベートルームのエンタメPCにもいい。21.5インチはそこそこ画面が大きいし、一体型なので模様替えのセットアップもしやすい。
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レビュー項目
- 第1弾 AMD E2-9000e 搭載、Inspiron 22(3275)レビュー
- 第2弾 AMD A9-9425 搭載、Inspiron 22(3275)レビュー