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DELL個人向け デスクトップPCのラインナップ
Inspiron 3000シリーズ(低価格帯エントリー・モデル)
DELL個人向けデスクトップの Inspironシリーズ は、コストパフォーマンスを重視したブランド。エントリー向けのデスクトップパソコンとして、「Inspironデスクトップ、Inspironコンパクト デスクトップ、Inspironスモールデスクトップ」といったナンバーなしの製品名で踏襲されている。ただし、サポート等で管理されているコンピューターモデル名ではInspiron 3000シリーズ(エントリー)となっている。※ここで新旧を判断する。
DELLパソコンでは全般的に「3000シリーズ(エントリー)、5000(標準)、7000(シリーズ上位)」に分類される。この数字は製品のコンピューターモデル名から取られている。このようなグレード分けは2013年のHaswell 世代から始まり、2014年にブランドの移行期となった。
Inspironデスクトップではほとんどが3000シリーズ。その上の5000シリーズはInspironゲーミングデスクトップ・シリーズに該当すると思われる。なお、Inspironゲーミングデスクトップ・シリーズは廃番っぽいので、DELL Gゲーミング デスクトップ・シリーズがその後継に該当すると思われる。
ここでは、Inspiron 3000シリーズを紹介する。構成や筐体デザインでは上位のブランドと比べて見劣りする点があるが、低価格帯で販売されているのが特長。低価格なので出荷台数ランキングでも上位に位置することが多い。
2021年のレビュー
2021年9月論評 Rocket Lake |
比較的購入しやすい価格のエントリーモデル。拡張性は基本を抑えている。ストレージではPCI Express接続で高速のNVMe SSDが搭載可能で、さらに3.5インチHDDのデュアル構成も可能。グラフィックカードを搭載すれば、入門機的なゲームPCとしても使える。 フロントカバーは立体のストライブ・パターン。従来のミニタワーよりさらにコンパクト化しており、光学ドライブは9.5mmスリムドライブを採用。PCケースにファンはなく、吸い出し式のCPUファンを用い、パッシブダクトを通じて筐体外に排気するエアーフロー構造。 レビュー機はCore i5-11400 + GeForce GTX 1650 SUPERの構成 |
2018年のレビュー
CoffeeLake-Refresh互換 |
レビュー時点での最高構成では、Core i7-8700+GeForce GTX 1060(3GB版)が搭載できるため、エントリーシリーズにしては設定スペックが高めなモデル。構成次第では入門的なゲーム機や動画編集用途にもいける。またNVMe SSDに対応しており、システムの起動も速い。 内部構造がかなりシンプルでありながら、「スリム光学ドライブ、3.5インチ×1基、2.5インチ×2基、M.2スロット×1基」のストレージ拡張性を持つ。デメリットとして装備端子や拡張スロットが乏しいが、ミニタワーの系統でありながら従来よりも非常にコンパクト化しており設置しやすくなった。PCケースファンを搭載しないが、パッシブダクトを採用しており、集中的にCPUを空冷するエアーフローとなっている。 ※オーバークロック不可のチップセットB360採用。後に最新チップセット(B365)に代わったInspiron 3671が販売されている。 レビュー機はCore i7-8700 + GeForce GTX 1060 の構成 レビュー機はCore i7-9700+ 内蔵グラフィックの構成 |
2018年7月論評 CoffeeLake |
レビュー時点ではCore i7-8400が搭載できるため、エントリーモデルでありながら6コア・マシンとなる。DELLでのサポートではグラフィックカード非搭載であるが、内蔵グラフィックでも比較的ライトなゲームならプレイも可能な性能を持つ。主要端子として、USB3.1-Gen1×2基、USB2.0端子×4基、SDカードスロット、ギガビットイーサーLAN端子を装備する。M.2 SSD (SATA接続) + 3.5インチHDDの、デュアルストレージ構成が可能。拡張性は低いがコンパクトな設置ができる。 レビュー機はCore i5-8400 + 内蔵グラフィックの構成 |
2017年のレビュー
2017年8月論評 KabyLake |
コンパクトでスリムなタワー。拡張性が少ないが設置性とコスパを最優先したモデル。3.5インチベイ × 1基、PCI Express x16(1スロット)、PCI Express x1(1スロット)を装備。スリムのため、搭載できる拡張カードは、ロー・プロファイルに限られる。光学ドライブにはノートPCと同じスリムドライブを採用しているため、読み取り速度は5.25インチドライブよりも遅い。エントリーモデルでは珍しく前面吸気ファンを内蔵しており、正圧タイプのエアーフローである。自然排気の構造であるため、排気ファンはなし。KabyLakeで、レビュー時点では第7世代 Core i7-7700が搭載できる。グラフィックの拡張性はしょぼいが、CPUパフォーマンスでは構成次第でハイスペックな環境が提供できる。 レビュー機はCore i3-7100 + 内蔵グラフィックの構成 |
2017年3月論評 KabyLake |
従来のミニタワーよりもコンパクトになり、奥行きが短くなったため設置しやすい。標準サイズの拡張カード(グラフィックカード等)が搭載できる。ただし、電源容量が240Wとエントリー。光学ドライブはスリム型。 ストレージベイでは3.5インチベイ × 1基、2.5インチベイ × 2基。拡張スロットでは、PCI Express x16(1スロット)、PCI Express x1(2スロット)を装備しており、コンパクトながら適度な拡張性がある。ストレージではSSD+HDDのデュアル構成が選択できる。アーキテクチャはKabyLakeで、前モデル・SkylakeだったInspiron 3650のリニューアルモデルである。PCケース(筐体)は変わっていない。 レビュー機はCore i5-7400 + GeForce GT730 の構成 |
2015年のレビュー
2015年12月論評 Skylake |
Skylakeで第6世代Core搭載可能モデル。奥行の短い、さらに小型化したミニタワー。それでいて拡張スロットを装備しており、標準サイズの拡張カードが搭載できる。240W電源を搭載しており、ローエンドグラフィックカードが搭載できる。光学ドライブはスリム型なので、ディスクの読み込みは低速。ほどほどの拡張性と、設置性を重視するライトユーザー向け。 レビュー機はCore i5-6400 + GeForce GT730 の構成 |
2015年12月論評 Airmont (Braswell) |
ネットブックで培ってきたAtom系のCeleron (Airmont設計:Braswell)搭載なので、デスクトップとしてはかなり低消費電力だが、同世代では最下位スペック。低価格かつ、コンパクトな静音デスクトップ。ただし、デスクトップとしての拡張性はまったくなく、PCサイズもまだまだ改善の余地があることが否めない。 レビュー機はCeleron N3050 + 内蔵グラフィックの構成 |
2014年のレビュー
2014年7月論評 Haswell |
Inspiron 3847はGraphic Proといいつつもエントリー構成であるため、ライトな動画編集用のデスクトップである。今回のレビュー実機ではCore i5-4460とNVIDIA GeForce 705を搭載。Graphic Proということで、アドビ動画像編集ソフトウェア(Adobe Photoshop Elements 12 & Adobe Premiere Elements 12 )を標準搭載。ドライブの拡張性はわりと豊富。 レビュー機はCore i5-4460 + GeForce 705 の構成 |
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より
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