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パソ兄さんのPCレビュー(2018年~2020年)
CoffeeLake / CoffeeLake Refresh(第8世代 / 第9世代Core)
デスクトップ向けのCoffeeLake(第8世代Coreプロセッサ)と、そのプチ改良版のCoffeeLake Refresh(第9世代Coreプロセッサ)ではCPUソケットにLGA1151を採用。双方とも互換性がある。プロセスルールはKabyLake(第7世代Core)と同じだが改良されており、14nm++となっている。DDR4対応のメモリコントローラを内蔵。内蔵グラフィックでは4Kコンテンツの対応強化が見られる(第8世代CoreプロセッサからインテルUHD グラフィックス630を統合している。9世代も同様 )。
無記載の通常版のほか、倍率ロックフリーのKシリーズ、低消費電力版Tシリーズがある。(例:Core i7-8600 TDP 65W、 Core i7-8600K TDP 95W、 Core i7-8600T TDP 35W)。
注:Skylake(第6世代Core)、KabyLake(第7世代Core)もCPUソケットがLGA1151だが、CoffeeLake / CoffeeLake Refreshとは互換性が無い。
CoffeeLake ~ 第8世代Coreプロセッサ
2017年10月に登場したCoffeeLakeマイクロアーキテクチャ。デスクトップ向けの主力は第8世代Coreプロセッサである。「Core i7が6コア12スレッド、Core i5が6コア6スレッド、Core i3が4コア4スレッド・・」とマルチスレッドの性能が大幅に向上。このCoffeeLakeからCore i7やi5のメインストリームが6コアとなる。過去、4コア(非ネイティブ)のCore 2 Quadから約11年ぶりの物理コア増加である。下位には同設計のPentium Gold(2コア4スレッド) 、Celeron(2コア2スレッド)がある。
対応するチップセットはインテル300シリーズで「H370、Z370、B360、Q370」などがある。改良版であるCoffeeLake Refresh(第9世代Coreプロセッサ)も互換で搭載可能。
第8世代Core(通常版)
- 第8世代 Core i3-8100
(4コア/4T、6MBキャッシュ、3.6GHz / ターボ無) TDP 65W 【 UHD グラフィックス630 】 - 第8世代 Core i5-8400
(6コア/6T、9MBキャッシュ、2.8GHz / 最大 4.0GHz) TDP 65W 【 UHD グラフィックス630 】 - 第8世代 Core i7-8700
(6コア/12T、12MBキャッシュ、3.2GHz / 最大 4.6GHz) TDP 65W 【 UHD グラフィックス630 】
第8世代Core(Kシリーズ) ※倍率ロックフリー
- 第8世代 Core i7-8700K
(6コア/12T、12MBキャッシュ、3.7GHz / 最大 4.7GHz) TDP 95W 【UHD グラフィックス630 】
第8世代Core(Tシリーズ)
- 第8世代 Core i3-8100T
(4コア/4T、6MBキャッシュ、3.1GHz / ターボ無) TDP 35W 【 UHD グラフィックス630 】 - 第8世代 Core i5-8400T
(6コア/6T、9MBキャッシュ、1.7GHz / 最大 3.3GHz) TDP 35W 【 UHD グラフィックス630 】 - 第8世代 Core i7-8700T
(6コア/12T、12MBキャッシュ、2.4GHz / 最大 4.0GHz) TDP 35W 【 UHD グラフィックス630 】
(Pentium / Celeronシリーズ)
- Pentium Gold G5400
(2コア/4T、4MBキャッシュ、3.7GHz) TDP 58W 【 UHD グラフィックス610 】
【 総括!デスクトップパソコン向けCPUの、アーキテクチャ 】
CoffeeLake Refresh ~ 第9世代Coreプロセッサ
2018年10月に登場したCoffeeLake Refreshアーキテクチャ。CPUブランドは、第9世代Coreプロセッサ。CoffeeLake(第8世代Core)の改良版であるため互換性もある。CPUの脆弱性に対しハードウェア的な対策が施されたというが、明瞭な変化は感じられない。
8コア実装の量産CPUとしては初の5GHz駆動となる(Core i9-9900および、Core i9-9900Kのターボブースト最大クロックが5GHz)。第9世代Coreプロセッサに合わせて登場したチップセットは「Z390」だが、CoffeeLake(第8世代Coreプロセッサ)世代のチップセット「H370、Z370、B360、Q370」でも互換対応している。
第9世代Core(通常版)
- 第9世代 Core i3-9100
4コア/4T、6MBキャッシュ、3.6GHz / 最大 4.2GHz) TDP 65W 【UHD グラフィックス630 】 - 第9世代 Core i3-9300
4コア/4T、8MBキャッシュ、3.7GHz / 最大 4.3GHz) TDP 62W 【UHD グラフィックス630 】 - 第9世代 Core i5-9400
6コア/6T、9MBキャッシュ、2.9GHz / 最大 4.1GHz) TDP 65W 【UHD グラフィックス630 】 - 第9世代 Core i5-9500
(6コア/6T、9MBキャッシュ、3.0GHz / 最大 4.4GHz) TDP 65W 【UHD グラフィックス630 】 - 第9世代 Core i5-9600
(6コア/6T、9MBキャッシュ、3.1GHz / 最大 4.6GHz) TDP 65W 【UHD グラフィックス630 】 - 第9世代 Core i7-9700
(8コア/8T、12MBキャッシュ、3.0GHz / 最大 4.7GHz) TDP 65W 【UHD グラフィックス630 】 - 第9世代 Core i9-9900
(8コア/16T、16MBキャッシュ、3.1GHz / 最大 5.0GHz) TDP 65W 【UHD グラフィックス630 】
第9世代Core(Tシリーズ)
- 第9世代 Core i7-9700T
(8コア/8T、12MBキャッシュ、2.0GHz / 最大 4.3GHz) TDP 35W 【UHD グラフィックス630 】 - 第9世代 Core i5-9500T
(6コア/6T、9MBキャッシュ、2.2GHz / 最大 3.7GHz) TDP 35W 【UHD グラフィックス630 】
第9世代Core(Kシリーズ) ※倍率ロックフリー
- 第9世代 Core i7-9700K
(8コア/8T、12MBキャッシュ、3.6GHz / 最大 4.9GHz) TDP 95W 【UHD グラフィックス630 】 - 第9世代 Core i9-9900K
(8コア/16T、16MBキャッシュ、3.6GHz / 最大 5.0GHz) TDP 95W 【UHD グラフィックス630 】
【 総括!デスクトップパソコン向けCPUの、アーキテクチャ 】
CoffeeLakeおよび、CoffeeLake Refresh採用モデル
CoffeeLake(第8世代Core)は、改良版であるCoffeeLake Refreshに互換対応している。ゆえに当方のレビューでは、第9世代Coreプロセッサが互換搭載となる。 また一部のモデルでは低消費電力版のTシリーズを搭載している。Coreブランドだけでなく、さらにスペックを控えめにした下位のPentium Gold ブランドもある。
エントリー(Inspiron シリーズ)
CoffeeLake-Refresh互換 |
レビュー時点での最高構成では、Core i7-8700+GeForce GTX 1060(3GB版)が搭載できるため、エントリーシリーズにしては設定スペックが高めなモデル。構成次第では入門的なゲーム機や動画編集用途にもいける。またNVMe SSDに対応しており、システムの起動も速い。 内部構造がかなりシンプルでありながら、「スリム光学ドライブ、3.5インチ×1基、2.5インチ×2基、M.2スロット×1基」のストレージ拡張性を持つ。デメリットとして装備端子や拡張スロットが乏しいが、ミニタワーの系統でありながら従来よりも非常にコンパクト化しており設置しやすくなった。PCケースファンを搭載しないが、パッシブダクトを採用しており、集中的にCPUを空冷するエアーフローとなっている。 ※オーバークロック不可のチップセットB360採用。後に最新チップセット(B365)に代わったInspiron 3671が販売されている。 レビュー機はCore i7-8700 + GeForce GTX 1060 の構成 レビュー機はCore i7-9700+ 内蔵グラフィックの構成 |
2018年7月論評 CoffeeLake |
レビュー時点ではCore i7-8400が搭載できるため、エントリーモデルでありながら6コア・マシンとなる。DELLでのサポートではグラフィックカード非搭載であるが、内蔵グラフィックでも比較的ライトなゲームならプレイも可能な性能を持つ。主要端子として、USB3.1-Gen1×2基、USB2.0端子×4基、SDカードスロット、ギガビットイーサーLAN端子を装備する。M.2 SSD (SATA接続) + 3.5インチHDDの、デュアルストレージ構成が可能。拡張性は低いがコンパクトな設置ができる。 レビュー機はCore i5-8400 + 内蔵グラフィックの構成 |
2018年8月論評 CoffeeLake (Tシリーズ) |
27インチ大画面のタッチ&狭額の一体型PC。広視野角IPSパネル採用。非光沢なので長時間用途にもいい。多関節スタンドのため画面の角度調節が柔軟に設定できる。HDMI端子では入出力の両方を装備。VESA規格対応のため、市販のモニタアームも取り付けできる。 |
2018年8月論評 CoffeeLake (Tシリーズ) |
狭額ディスプレイベゼルの一体型パソコン。多関節スタンドにより自在な角度調整が可能。広視野角のIPSパネルを採用し、非光沢なので長時間でも目に優しい。HDMI端子では入力/出力の両方を持ち、Inspiron 24 (5477)をモニタ代わりにしたり、また外部ディスプレイへの接続ができる。光学ドライブ搭載していない。VESA(100mm×100mm)マウント対応。レビュー時点ではデスクトップ向けの低消費電力プロセッサのCore i3-8100TまたはCore i5-8400Tを搭載。単体GPUとしてNVIDIA GeForce GTX 1050が搭載できるのでグラフィック性能向上も可能。 レビュー機はCore i5-8400T + GeForce GTX 1050 の構成 |
ミドルレンジ(G / XPS / Inspironゲーミング シリーズ)
2020年2月論評 CoffeeLake-Refresh互換 |
現代建築のようなデザインで、LEDイルミネーション搭載。オプションでスケルトン窓の仕様も可能。ストレージではM.2 スロット(NVMe SSD)×1基のほか、2.5 インチベイ×2基、3.5インチベイ×1基があり、DDR4メモリスロットは4基。わりと拡張性も高い。前面にはUSB Type-C端子(USB3.1-Gen1 )を装備。ディスプレイ出力にオンボードがなく、グラフィックカードの搭載が必須になるところは留意すべき点である。ネットワークでは安定のKillerシリーズを採用している。光学ドライブは無し。 レビュー時点の最高構成は、Core i7-9700K+GeForce RTX 2070 SUPER 8GB GDDR6。チップセットがH370のためCPUのオーバークロックは不可能。専用電源の搭載で460W仕様。 ※オーバークロック不可のチップセットH370採用 レビュー機はCore i7-9700K + GeForce RTX 2070の構成 |
2018年3月論評 CoffeeLake-Refresh互換 |
デスクトップPCでは例年人気のタイプ。スイングアームの構造で従来のミニタワー型よりも奥行きが短くなっておりコンパクト性に長けている。HDDベイ×3基、M.2スロット×1基持ち、ストレージの拡張性が高い。排熱に効率的な上面排気ファン(9センチ角)を搭載。USB3.1-Gen2端子を装備しており、高速アクセスが可能。光学ドライブはスリム型を採用。460W ATX電源ユニット(自作と同じ規格)を搭載しており、サポート外だが換装可能。 ※チップセットZ370採用。後にCoffeeLake Refreshに互換対応し、Core i7-9700が搭載可能となった。グラフィックカードの選択肢も刷新。 チップセットはZ370のまま レビュー機はCore i7-8700 + GeForce GTX 1060の構成 レビュー機はCore i7-9700 + GeForce GTX 1660 Ti の構成 |
2018年3月論評 CoffeeLake-Refresh互換 |
XPSタワー(XPS 8930)よりも高性能なパーツが搭載できる強化版。基本ベースは同じだが、フロントパネルがアルミであり、見た目のプレミアム感を向上。上面排気には更に大型の12センチ角ファンを搭載。調査時点での最大はCore i7-8700K+GeForce GTX 1080搭載。ただ、電源が変わらず460Wなのが懸念要素で、オーバークロックにはやや不向きな印象。 チップセットはZ370のままで後にCoffeeLake Refreshに互換対応し、Core i7-9700およびCore i7-9700Kが搭載可能となった。グラフィックカードの選択肢も刷新。 しかし筐体に仕様変更があり、フロントパネルはアルミからプラスチック素材に、天井の12センチ角ファンは9センチ角ファンに格下げされた。 レビュー機はCore i7-8700 + GeForce GTX 1070 の構成 レビュー機はCore i7-9700 + GeForce RTX 2060 の構成 |
2018年6月論評 CoffeeLake |
CoffeeLake設計のミドルレンジ・ゲームPC。Core i7-8700やGeForce GTX 1070が搭載できるため、中級者以上のハイスペックPCで、ゲームや編集機に向いている。内部にはLED照明を搭載しており、その光が外装のスリットから見えるデザインとなっている。拡張性もわりとあり、ユーザー自身がカスタマイズもしやすい。ATX電源では460Wを搭載しており、ハイエンドクラスとまではいかないが、ATX電源規格なので換装は容易。 レビュー機はCore i7-8700 + GeForce GTX 1070の構成 |
ハイエンド(ALIENWAREシリーズ)
2020年3月論評 CoffeeLake-Refresh互換 |
オーバークロックに対応し、eスポーツのプロ・ユーザーにも通用する設計のハイスペック・ハイエンドマシン。イルミネーションLEDのカラー配色が可能で遊び心も満載。水冷式CPUクーラー搭載可能。第9世代 Core i9-9900K、GeForce RTX 2080 Tiなどハイパフォーマンス構成が可能。 従来モデルからエアフローをさらに改良。吸気ファンによる前面吸気、そして背面と天井面の排気ファンにより排熱されるエアーフロー。電源ユニットの配置ではスイングアーム式を採用し、熱がPCケース内に対流しない工夫がされている。オーバークロック・メモリであるXMP規格メモリを搭載している。SATAドライブ用では、3.5インチHDDベイ×1基、2.5インチベイ×2基。SSD用のM.2スロットは、Type 2242/2260/2280に対応(インターフェースはPCI Express、SATA両対応)の拡張性。※オーバークロック対応のチップセットZ370採用 レビュー機はCore i9-9900K + GeForce RTX 2080 Ti の構成 |
2019年4月論評 CoffeeLake-Refresh互換 |
水冷システムを採用したハイエンドミドルタワーで、電源の搭載をスイングアーム式にしているので、奥行きはわりとコンパクト。前面吸気、天井排気のエアーフロー。イルミネーション照明機能装備。9.5mmスリム型光学ドライブを搭載。USB3.1-Gen2 (背面のみ)を装備。 レビュー時点の最大構成では、第9世代 Core i9-9900K、GeForce RTX 2080 Ti が搭載可能となっている。安定した通信のKillerネットワークを搭載。メモリはXMP規格(HyperX DDR4 3200MHz)にも対応。Alienwareコマンドセンターにより環境コントロールができる。チップセットはZ370なのでベースはCoffeeLakeであり、CoffeeLake Refresh(第9世代 Core)には互換対応。 レビュー機はCore i9-9900K + GeForce RTX 2080の構成 |
2018年7月論評 CoffeeLake |
チップセットZ370を採用したCoffeeLake設計の上級ミドルタワー。 レビュー時点ではCore i7-8700Kが搭載でき、オーバークロック対応。オプション対応が様々あり「水冷システム、オーバークロックメモリのXMP、デュアルグラフィックカードなど」がある。ストレージの拡張性も高く、工具レスでカスタマイズできる機構。LED配色できるイルミネーション機能付き。大口径12センチ角ファンを2基搭載し、前面吸気&天井排気のエアーフローとなっている。また電源ユニットは別のエアーフローを確立しており、オーバークロック対応マシンとして、冷却システムに優れた印象。安定した通信が確保できるkillerネットワークを採用。 レビュー機はCore i7-8700K + GeForce GTX 1080 Ti の構成 |
DELL法人モデル(OptiPlex / Vostroシリーズ)
2020年3月論評 CoffeeLake-Refresh互換 |
メモリ、ストレージ、拡張スロットでは比較的充実したミニタワー。GeForce RTX 2080などが搭載できるなど、ハイパフォーマンス構成が可能。USB Type-C端子(USB3.1-Gen2 対応)を装備。シリアルポート、PS/2ポート、PCIバススロットなど、レガシー・インターフェースも実装。補助電源のいる構成では460Wの電源ユニットを搭載。変換効率で優秀とされる80PLUS BRONZE採用。デメリットは次の通り。「電源ユニットが専用タイプで換装不可、空冷システムが最低限、SDカードスロットがオプション、第9世代Core(Kシリーズ)が選択できてもチップセットの制限でオーバークロックは不可」※チップセットQ370採用(エンタープライズ仕様、サーバー向けチップセット、オーバークロック不可) レビュー機はCore i5-9500 + GeForce GTX 1660 の構成 |
2019年10月論評 CoffeeLake-Refresh互換 |
第9世代Coreプロセッサ(CoffeeLake Refresh)に互換搭載。グラフィックカードではエントリークラスのものが選べる。従来のミニタワーよりもコンパクトに設置できる。そして拡張性がそこそこある。ドライブや拡張カードの取り付けは、工具レス、ネジフリー。変換効率に優れた80PLUS BRONZE電源採用。電源容量が260Wと少ないのがデメリット。 USB Type-C端子(USB3.1-Gen2 )など最新インターフェースを搭載しつつも、PS/2 端子などレガシーポートも装備。デュアルモード Display Port(Dマークに++)を2基装備しており、単なるコネクタ形状の変換だけでDVI/HDMIのディスプレイとも接続可能。9.5mm光学ドライブやOptaneメモリー16GBはオプション対応。 ※チップセットQ370採用(エンタープライズ仕様、サーバー向けチップセット、オーバークロック不可) レビュー機はCore i5-9500 + 内蔵グラフィックの構成 |
2019年10月論評 CoffeeLake-Refresh互換 |
縦置き、横置きの設置両対応。幅93mmスリム・デスクトップ。USB Type-C端子(USB3.1-Gen2 )など最新インターフェースを搭載しつつも、PS/2 端子などレガシーポートも装備。デュアルモード Display Port(Dマークに++)を2基装備、メモリスロット4基、PCI Express x1を1基、PCI Express x16を1基実装。グラフィックカード非搭載。変換効率に優れた80PLUS BRONZEの電源を採用。 ストレージにはNVMe SSDのほか、3.5インチ、2.5インチHDDの搭載が可能。インテル Optaneメモリー、光学ドライブ(9.5mm厚)はオプション対応。 エアーフローはCPUファン一点集中型なので、HDDの冷却はあまり考慮していない雰囲気。200W電源(特殊型)なので範囲が限られるエントリー構造。※チップセットQ370採用(エンタープライズ仕様、サーバー向けチップセット、オーバークロック不可) レビュー機はCore i5-9500 + 内蔵グラフィックの構成 |
2019年10月論評 CoffeeLake-Refresh互換 |
狭額デザイン23.8インチ一体型パソコン。タッチ・ディスプレイも可能。IPSパネル採用なので広視野角で見やすい。 80Plus認証の電源を内蔵しており、200Wモデルでは単体GPUのGeForce GTX 1050が搭載できる。ストレージではNVMe SSDや2.5 インチHDDが搭載。HDDのキャッシュで高速化するOptane メモリーにオプション対応。 HDMI端子に出力だけでなく入力もある。(別PCや映像家電からの単独モニタとしても使える) デュアルDisplay Port 端子、USB3.1-Gen2 端子、USB Type-C端子(USB3.1-Gen2)を装備。ポップアップ式Webカメラ搭載可能。スタンドがオプションで選べる。開閉しやすい裏面カバー(メモリ、ストレージの換装がしやすい)。 VESA規格対応しており市販のモニタアームも取り付けできる。 光学ドライブは無し。※チップセットQ370採用(エンタープライズ仕様、サーバー向けチップセット、オーバークロック不可) レビュー機はCore i5-9500 + 内蔵グラフィックの構成 |
2019年10月論評 CoffeeLake-Refresh互換 |
21.5インチ非光沢 広視野角IPS ディスプレイ(解像度1920 × 1080)。狭額のフレームレス・デザイン。デュアルモードDisplayPortや、USB3.1-Gen2 対応のUSB Type-C端子を装備。155W(80PLUS BRONZE)の電源を内蔵。 モバイル向け(Uシリーズ)や低消費電力版(Tシリーズ)のCPUではないので、一体型としてはそこそこ高パフォーマンスが期待できる。ただ、単体GPUはないので本格グラフィック向けではない。ストレージではNVMe SSDや2.5 インチHDDが搭載可能。Webカメラはポップアップ式。光学ドライブは内蔵していない。Optane メモリーにオプション対応している。スタンドはオプションでいくつかの種類から選べる。メモリやHDDを換装するための内部アクセスが楽にでき、一体型としてはかなり簡単な構造となっている。※チップセットQ370採用(エンタープライズ仕様、サーバー向けチップセット、オーバークロック不可) レビュー機はCore i5-9500 + 内蔵グラフィックの構成 |
2019年9月論評 CoffeeLake-Refresh互換 (Tシリーズ) |
超コンパクト!重量は1Kg弱なので持ち運び利用できる。スピーカ内蔵。光学ドライブなし。第9世代 Core i7-9700T、Core i5-9500Tが搭載可能。グラフィックは内蔵仕様。ストレージでは、NVMe SSDを搭載。2.5インチベイもあるので、デュアル・ストレージ構成が可能。メモリスロットは2基実装。USB Type-C端子実装、USB3.1-Gen2対応 。「デュアルモードDisplay Port 端子」を2基実装しており、単なるコネクタ形状の変換でDVI/HDMIのディスプレイと接続可能。ギガビットイーサーLAN端子装備。M.2 SSDを使ったOptane メモリーにはオプション対応。 工具レスで内部アクセスが簡単にでき、自前でのカスタマイズもしやすい。 ※チップセットQ370採用(エンタープライズ仕様、サーバー向けチップセット、オーバークロック不可) レビュー機はCore i7-9700T + 内蔵グラフィックの構成 |
2018年7月論評 CoffeeLake |
レビュー時点での最高構成では、Core i7-8700+GeForce GTX 1050が搭載できるため、ビジネスマシンとしてはそこそこハイパフォーマンスのモデルである。PCケースファンを搭載しないが、パッシブダクトを採用しており、集中的にCPUを空冷するエアーフローとなっている。搭載する290W電源は80PLUS BRONZE認証。 内部構造がかなりシンプルでありながら、「スリム光学ドライブ、3.5インチ×1基、2.5インチ×2基、M.2スロット×1基」のストレージ拡張性を持つ。デメリットとして装備端子や拡張スロットが乏しいが、ミニタワーの系統でありながら従来よりも非常にコンパクト化しており設置しやすくなった。 一番の懸念は電源ユニットの特異性でPC筐体の拡張性をフルに活かせないことである。 レビュー機はCore i7-8700 + GeForce GTX 1050の構成 |
2018年7月論評 CoffeeLake (Pentium Gold) |
幅93mm×293 mm×290 mmのコンパクト筐体。CoffeeLake設計だが、下位ブランドのPentium Gold G5400からメインストリームのCore i7-8700まで幅広いCPUが選択できる。グラフィックカードやSSDのサポートはないが、拡張性として「PCI Express x1が1基、PCI Express16が1基、M.2 スロット」があるので、ユーザーサイドでの独自搭載は可能。エントリーモデルであり、200W電源かつロー・プロファイルに限られることから、どうしょうもないグラフィックカードを搭載するよりも、CPUに予算を振ったほうが何かとメリットが大きいモデルである。 レビュー機はPentium Gold G5400 + 内蔵グラフィックの構成 |
備考:ゲーミングノートでの採用(CoffeeLake Refresh)
2019年3月論評 CoffeeLake-Refresh |
CoffeeLake-Refreshはデスクトップ向けのプラットフォームだが、ノートでありながらその環境を採用したイレギュラーなモンスターマシン。デスクトップ同様、CPUソケットはLGA1151、チップセットZ390。 最高で第9世代Core i9-9900Kが搭載可能。往来世代(CoffeeLake)の第8世代Core i7-8700も搭載可能。GPUの最高ではGeForce RTX 2080 8GB GDDR6 (ファクトリオーバークロック)。電源には、180Wアダプタと330Wアダプタをデュアルで利用する高速「2.5 GbpsイーサネットLAN」を搭載! マグネシウム・アルミ合金のシャーシで高い堅牢性。内部では銅複合材ヒートパイプとデュアル・ファンを内蔵。4箇所の排気口を持つ。ゲームに最適化されたAlienware TactXキーボードは、テンキー、マクロキーを装備。Nキーロールオーバー対応。筐体の4箇所およびキーボードにLED配色が可能。高速駆動144Hz、G-SYNC、Tobii Eye-トラッキング対応のディスプレイが選択できる。 レビュー機はCore i9-9900K + GeForce RTX 2080の構成 |
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