DELLのStudio 15は、15.6インチワイド光沢液晶のエンターテイメントノート。Core i3 / i5/ i7搭載可能モデル!ホームエンターテイメントをもっと快適に楽しみたい方へ!
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Core i7(クアッドコア)について / DELL Studio 15購入知識
次はパソコンの頭脳ともいうべき、CPUの解説をします。Studio 15の仕様を確認すると、Core i3 / i5 /i7(デュアルコア版)とCore i7(クアッドコア版)に対応しています。Core i7に対してはデュアルコアとクアッドコアがあるので注意したいところです。
中枢チップであるチップセットも、Core i3 / i5 /i7(デュアルコア版)の場合は「モバイル インテルHM55 Express」が採用され、 Core i7(クアッドコア版)の時は「モバイル インテル PM55 Express」が採用されます。
このページでは、このレビュー機が搭載するインテル Core i7-720QM(1.6GHz, 6MB L3キャッシュ) について解説します。つまりCore i7(クアッドコア版)です。
このCPUはインテルの開発コード名でClarksfield(クラークスフィールド)と呼ばれるものです。プロセッサー・ナンバーの一例は以下の通りです。
コード名:Clarksfield(クラークスフィールド)のCPU | |||
ブランド | Core i7 | ||
プロセッサー・ナンバー | 920XM | 820QM | 720QM |
動作周波数 | 2.00GHz | 1.73GHz | 1.60GHz |
最大動作周波数 (ターボ・ブースト) |
3.20GHz | 3.06GHz | 2.80GHz |
3次キャッシュメモリ | 8MB |
6MB |
|
実装コア数 | 4コア |
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HTテクノロジー | 8スレッド |
||
メモリ | デュアルチャンネル |
||
TDP | 55W |
45W |
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プロセス | 45nm |
4つのコアを持つクアッドコアです。しかも前世代テクノロジーであるCore 2 Quadでは2つに分断されていた4コアですが、今度は4コアがひとまとめです。いわゆるネイティブ・クアッドコアです。4コアが共有する3次キャッシュメモリが初めて内蔵されました。
さらに、グラフィック・インターフェースとメモリコントローラーを内蔵することによって、グラフィックチップ(GPU)とメモリにCPUが直接アクセスできる構造になっています。
HTテクノロジーによって「実装コア×2倍」の同時処理が可能です。つまり8スレッド動作します。上の写真では、レンダリングにて8箇所同時に処理を行っています。
Windows タスクマネージャを見ると、CPU使用率の履歴で8ブロックに分かれていることが確認できます。つまり、複数同時処理に強いということです。ただし、マルチスレッドにはソフトの対応が必要になります。
さらにターボ・ブースト・テクノロジーというのがあり、自動クロックアップ機能を持ちます。マルチスレッドに対応していないソフトでも、高速処理が可能です。Core i7-720QMでは、通常、1.6GHzと低めですが、ターボ・ブースト・テクノロジーによって最大2.80GHzまでクロックアップします。なお、ターボ・ブースト・テクノロジー・モニターというガジェットで、クロックアップを視認することができます。
マルチスレッドについてですが、8スレッドに対応するソフトはまだ少なく、最新ゲームでも4スレッドで充分なケースが多々見られます。
地デジ放送を観ているときでも、4スレッドまでしか活動していません。正直、、Core i7クアッドコアはまだ先行投資の対象かもしれません。次はCore i3 / i5 /i7(デュアルコア版)を解説します。
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2020年 ノートPC部門2年連続1位」
出典-日経コンピュータ 2019年8月22日号 顧客満足度調査より