Studio 15レビュー
DELLのStudio 15は、15.6インチワイド光沢液晶のエンターテイメントノート。Core i3 / i5/ i7搭載可能モデル!ホームエンターテイメントをもっと快適に楽しみたい方へ!
納得パソコン購入術!パソ兄さんは、DELL(デル)購入ガイド
デルパソコン使用レビュー

サイトマップ~DELLレビュー

セキュリティソフトの選び方 パソコンで英会話学ぶ

ピックアップ!DELL XPS 15 (L521x)レビュー!(2012年6月発売・Ivy Bridge設計)

ピックアップ!DELL XPS 15(L502X)レビュー(2011年2月発売・SandyBridge設計)

  1. HOME
  2. DELLノートパソコン
  3. Studio 15(1557)レビュー 項目
  4. 現在

DELL Studio 15のパフォーマンス・レポート


Studio 15を購入するにいたって気になるのが、パフォーマンスです。最近のエントリーモデルも高性能化しているし、「下位のInspiron 15で十分ではないか」と、いろいろ詮索してしまいます。Studio 15を狙っている方は、動画コンテンツ系の娯楽を視野に入れているミドルユーザーではないかと推測します。かと言って、上級モデルを視野に入れるほど予算を組んでいないと思われます。Inspiron 15より予算ちょい乗せでStudio 15が購入できるので、非常に悩みどころですね。ただし、パフォーマンスは別にしても、「eSATA端子、IEEE1394端子、PCI Expressカードスロット」の装備など格上の面があります。

このページでは、具体的なパフォーマンスを紹介します。同じStudio 15であっても構成によってパフォーマンスは変わってきますので、今回の構成を明記しておきます。

今回、Studio 15(Core i7モデル)の構成
製品画像 DELLのStudio15
OS Windows 7 Home Premium 64bit
CPU インテル Core i7-720QM
(1.6GHz, 6MB L3キャッシュ) ※クロック数最大2.80GHz
メモリ 4GB (2GBx2) DDR3-SDRAMメモリ
グラフィック ATI Mobility RADEON HD 4570 512MB
HDD 500GB SATA HDD(5400回転)
液晶ディスプレイ 15.6インチ WLED光沢液晶ディスプレイ (1366x768)
Windowsエクスペリエンス・インデックスのスコア
プロセッサ 6.9
メモリ 7.4
グラフィックス 5.0
ゲーム用
グラフィックス
6.2
プライマリ
ハードディスク
5.9
Studio 15 販売終了

Windowsエクスペリエンス・インデックスのスコアでは、最低値で5.0を記録。ちなみに4.0以上がWindows 7すべての機能を快適に動かすための条件と言われています。8スレッド動作する「インテル Core i7-720QM」搭載でプロセッサは6.9という高スコア。
単体グラフィックであるATI Mobility RADEON HD 4570を搭載しているので、ゲーム用 グラフィックスが6.2もあります。ゲーム専用機としては、もう一声といったレベルです。(GeForce GTX 260Mを搭載するゲームノートのAlienware m15x終了では6.8。)
それでもエントリーノートでは厳しいゲームでも、そこそこ対応できます。
なお、2010年5月時点、ATI Mobility Radeon HD 5470 1GBの搭載も出ていますが、ほぼ同格パフォーマンスかと思います。

下位であるInspiron 15と比較してみましょう。Core i5-430Mを搭載しており、単体グラフィックは非搭載です。グラフィック処理はCore i5に内蔵するインテルHDグラフィックスが担います。

比較する、Inspiron 15の構成
製品画像 DELLのInspiron15
OS Windows 7 Home Premium 64bit
CPU インテル Core i5-430M
(2.26GHz, 3MB L3キャッシュ)
メモリ 4GB (2GBx2) DDR3-SDRAMメモリ
グラフィック インテル HDグラフィックス(500~766MHz)
HDD 500GB SATA HDD(5400回転)
液晶ディスプレイ 15.6インチ WLED光沢液晶ディスプレイ (1366x768)
Windowsエクスペリエンス・インデックスのスコア
プロセッサ 6.7 ※プロセッサ(CPU)の一秒あたりの計算。
メモリ 5.9 ※一秒あたりのメモリ計算。
グラフィックス 4.5 ※2D処理。操作画面のグラフィックなど。
ゲーム用
グラフィックス
5.2 ※3D処理。3Dゲームでは重要。
プライマリ
ハードディスク
5.9 ※HDDまたはSSDの転送速度。
Inspiron 15終了

かつてのエントリーノートと比べる非常に高性能ですが、さすがにグラフィック性能に関しては、単体グラフィックを搭載するStudio 15と差があります。CPUに関しては、Core i7-720QMに迫るスコアで、正直、実用においてのスピード差を体感するのは難しいかと思います。ですから、選択の分かれ目はグラフィック性能でしょう。

Studio 15 / 地デジパソコンとしてのパフォーマンス


バッファローの「ストリームテスト for 地デジ」で、Studio 15の地デジ対応度をチェックしてみました。テスト内容はそれぞれ画質の違う写真が左から右へスクロールしていきます。滑らかに動いているか視認できますが、ソフトが判断してくれます。


▲今回のStudio 15の成績
最高画質(DP)においてもこま落ちなしで、フレーム描画割合100%を記録。最高画質(DP)以下の画質では99.97%となっていますが、これは誤差です。遥かに高スペックなStudio XPS 8000でも同様の誤差はでています。そして、CPU負荷平均はたった7%で済んでいます。2008年ごろまでは、地デジやブルーレイディスクといったHDコンテンツを扱うのにStudio 15のようなミドルレンジ・モデルでないと対応できませんでした。
しかし、今はInspiron 15のような下位モデルでも対応できるので、地デジ程度の使用ではStudio 15の性能を持て余してしまいます。


▲比較したInspiron 15の成績
下位のInspiron 15でもチェック(構成は先述した通り)。結果は、最高画質のDPモードでもコマ落ちなし。フレーム描画割合100%です。単体グラフィックがないため、CPU負荷はStudio 15の2倍以上です。しかし、CPU負荷18%なので、合格レベルで安心して地デジパソコンとして使えます。一番負荷の高い使用が地デジ視聴録画なら、Inspiron 15で充分です。


Studio 15で地デジテレビを視聴している様子。今回のStudio 15の液晶解像度は1366x768。本来ならフルHD(1920x1080)で試したいところですが、ほとんど差が分からないくらい高精細画質です。なお、Studio 15はフルHD液晶の構成もあります。

欲しい時がDELLパソコンの購入タイミング!

DELLクーポン情報

クーポンコード掲載は、こちら ⇒ 【DELL公式】 お買い得情報ページ

パソ兄さんサイト経由限定!優待情報!

DELL直販合計8万円(税抜)以上購入で、
楽天スーパーポイント3,000ポイントプレゼント!

合計15万円(税抜)以上購入なら、
楽天スーパーポイント7,500ポイントプレゼント!

パソ兄さんサイト経由特典となっており、リンク先の専用ページでの手続きが必要になります。(それ以外の注文では対象外) ※2019年9/26改定~予告なく変更または終了する場合あり

8万円以上購入なら ⇒ 【3,000ポイント付与の優待専用ページ】

15万円以上購入なら ⇒ 【7,500ポイント付与の優待専用ページ】

※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2020年 ノートPC部門2年連続1位」
出典-日経コンピュータ 2019年8月22日号 顧客満足度調査より

次のレビュー内容は⇒高度な3Dゲームを楽しむ:ストリートファイター4 対応度