付属品とはちょっと異なりますが、保証について解説です。
DELLパソコンには保証書が添付していません。代わりに「サービスタグナンバー」と「エクスプレスサービスコード」があります。この番号はパソコン本体にシールで張られています。まず、私が購入したパソコンの場合を見てみましょう。
「サービスタグナンバー」と「エクスプレスサービスコード」
ノートパソコンなら底面にあります(枠のところ)。付属マニュアルに番号を記載するページがあるので、控えておくといいでしょう。※この写真の番号は、合成による架空番号です。
サポートを受けるために必要
この2つの固有番号によって、DELLがすでに情報を管理しています。サービスを受けるときはこの番号が分かればいいのです。以下のサービスを受けるのに必要になります。
●テクニカルサポート
●Eメールサポート
●サポートサイトの利用
●修理依頼
管理されている情報
「サービスタグナンバー」と「エクスプレスサービスコード」には以下の情報が管理されています。
●購入したパソコンの構成
●問い合わせた内容の履歴
●購入日
●保証状況
この保証システムの利点
保証書の紛失によりサポートが受けられないという事がありません。
サポートを受けるたびに、パソコンの構成やこれまでのサポート履歴を告げる必要がありません。
実は、ちょっとした盗難対策にもなる
不幸にも盗難にあった場合、有償サービスの「コンプリートケア」に入っていなければ保障はされません。しかし、「サービスタグナンバー」と「エクスプレスサービスコード」のおかげで、ちょっとした盗難対策があります。
盗難後、サポートにて盗難登録をしておきます。もし盗難した人物が番号を使ってサポートを受けようものなら、担当者がその人物の電話番号と住所を聞き出し、警察に連絡します。パソコンの構成から購入後の状況まで番号で管理しているおかげですね。
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