Inspiron 1525使用レビュー

Inspiron1525は販売終了しています。ただいまのお勧めは、

欲しい時がDELLパソコンの購入タイミング！

※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2020年 ノートPC部門2年連続1位」
出典-日経コンピュータ 2019年8月22日号 顧客満足度調査より

Windows エクスペリエンス インデックスで測定
「Windowsエクスペリエンス インデックス」とはWindows Vistaに搭載されているソフトです。使用しているパソコンが、Windows Vistaやアプリケーションにどれくらい適応しているか数値化されます。パソコンのパフォーマンスを簡単に知ることが出来ます。
Windows Vista Home Premiumでは、以下のような操作画面のためグラフィック機能が要求されます。ですから、使いたいソフトウェアにかかる負担の前に、これらの機能を快適にこなす処理能力が求められます。
Windows Aero Glass。重なった下のウィンドウが透けて見える機能。
フリップ3D。立体的な視覚でウィンドウが検索できます。
「Windowsエクスペリエンス インデックス」でチェックするというのは、よくパソコン雑誌で紹介されているベンチマーク（性能評価）テストとは少し異なります。個々のパーツの性能や特定の処理に対する性能テストではありません。あくまでPCの快適さを指標化するものです。

今回、「Windowsエクスペリエンス・インデックス」でチェックする構成は以下の通りです。どんな製品であれ、カスタマイズ内容によって結果が変化します。ですから、カスタマイズの目安としてご参考ください。

Inspiron 1525はオンボードグラフィック機ですから、事実上、単体のグラフィックチップ（GPU）の搭載が必要とされる動画編集や3Dゲームの使用には不向きです。不可能とまではいいませんが、動作の遅さにストレスを感じることでしょう。ビデオメモリも搭載しないため、代用としてメインメモリの一部が使われています。このことにより、益々グラフィックパフォーマンスには期待できません。
グラフィック機能の必要性は、何も動画編集や3Dゲームに限ったことではありません。Windows Vistaの綺麗なグラフィック表現やウィンドウをたくさん開くことにもグラフィック機能は要求されます。上記にある先ほどの構成で、検証してみます。
検証方法は簡単。単純にWeb画面をひたすら表示します。 Windows Vista Home Premiumで、綺麗なグラフィック効果のWindows Aeroがオンになった状態なので、そこそこの負荷があるはずです。
結果、20枚目まではサクサク動いてくれましたが、25枚目に突入するころには待ち時間が長く限界が見えてきました。2回目の検証では24枚目でフリーズしました。

グラフィックパフォーマンスの結論

ここまで表示できれば、インターネットやビジネスユーザーには充分な基本性能が備わっています。DVD映画を再生しながら、インターネットをしてみましたが、スムーズに映像が再生されましたし、もたつくような症状はでませんでした。これは検証したInspiron1525に「デュアルコアのCore 2 Duoと2GBメモリを搭載していたことが要因である」ということは言うまでもありません。
シングルコアのCeleronに対し、Core 2 Duoはデュアルコア。2つのコアでデータ処理できるので、同時に複数の作業ができます。
Inspiron1525は単体のグラフィック機能がない分、他のパーツで性能をカバーしなくてはなりません。ですから、購入の際はCore 2 Duoと2GBメモリを搭載しておくべきです。とくにメモリに関してはビデオメモリの代用に容量を使われてしまうので、1GBメモリでは脆弱なPCになると推測されます。
コストパフォーマンス重視だからと言って、ここをケチると痛い目をみます。

DELLのサイトで、Inspiron 1525をチェック

Core 2 Duo搭載可能。次世代モニタ出力のHDMI端子も搭載し、
インターネットやビジネスユーザーに最適なコストパフォーマンスノート！