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二階堂家臣・岩瀬 浜尾氏の居城
今泉城
福島県須賀川市今泉町内の今泉城を登城した(2023年)。現地の解説板によると、今泉城は二階堂氏によって文安年間(1444~1449年)に築城されたという。1484年に会津の蘆名盛高が岩瀬郡に侵攻しこの付近が戦場になっている。
永禄年間(1558年~1570年) 初めになると二階堂輝行によって改修され、内城に矢部周防、外城に娶川左衛門を城代として置いたとされる。 その直後の1559年に田村氏の攻撃で落城し田村氏に奪われ、田村月斎が城主となっている。この田村月斎により、山麓に永禄寺が建立された。
1582年に伊達輝宗の調停があり和議が結ばれ、今泉城は田村氏から二階堂氏へ返却され、家臣の浜尾駿河守が城代となった(浜尾行泰は1582年、居館の新田館を遠藤対馬守に明け渡して今泉城へ移っている)。1586年、人取橋合戦では、佐竹・蘆名・二階堂ら連合軍は今泉城に集結して郡山へ出陣していった。
1589年、浜尾行泰の子・川島宗泰が伊達政宗に内応したときは、兄・盛泰が今泉城城主になっており、政宗側につくよう説得したという。小田原合戦後、豊臣秀吉の奥州仕置があり、浜尾氏が伊達政宗に従い須賀川を去ると今泉城は廃城となったとされる。
須賀川城攻防図でみる、伊達軍布陣と雨呼口守備の様子。
陣馬山の東側(左翼)に「浜尾駿河守」の名が見える。寝返り組の岩瀬西部衆の一員で浜尾盛泰(川島宗泰の兄)と思われる。右翼の「浜尾漸斎」とは浜尾行泰(川島宗泰の父)。
※川島宗泰 : 仙台城の築城や江戸城外堀の普請奉行で知られる伊達政宗の家臣、川島宗泰(豊前守)は浜尾種泰を祖としており、二階堂家臣の時は浜尾氏を名乗っていた。1589年の須賀川城攻めでは、父・浜尾行泰(右衛門大夫)、兄・浜尾盛泰(駿河守)と共に伊達氏に内応した。
麓の青雲白方神社
時間の都合上、登城する時間がなかったので今泉城の麓にある青雲白方神社を参拝していく。
昔「今泉の舘山」には頭が3つある大蛇が居て村人を困らせていた。弘法大師がやって来て名主の家で大蛇の話を聞くと、神社に参り大岩を金の五鈷で打ちつけた。大岩が物凄い音をたて二つに割れ、大蛇がとびだし、天へ向かって昇り消えた。大蛇は大石になって今も神社の庭にある、という昔話が伝わっている。
こっちは隣接する古峰神社。
永禄寺
田村氏が今泉城を強奪したときの城主、田村月斎により山麓に建立された永禄寺。1564年(永禄7年)、宗山幸門和尚によって開山。推定樹齢約350年のエドヒガンザクラ(通称:種まき桜)で有名。
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