13.3インチモバイルノート、DELL Inspiron 13z（N311z）を詳細レビューします。SandyBridge設計で、チップセットにHM67を採用しています。極薄の軽量ノートパソコンですが、超低電圧版CPU搭載ではないので、パフォーマンスは据え置きノートと同等。旅行先に最適な製品です。

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Inspiron 13z（N311z）の13.3インチ・ディスプレイ

Inspiron 13z（N311z）の画面サイズは、13.3インチワイド。モバイルとしてはやや大画面の部類に入ります。解像度は一般的な15.6インチワイドノートと同じ、1366×768。

1366×768の表示領域。

1366×768の表示領域は、Yahoo!JapanのTopページを2つ並べられるほどのものではありません。

Inspiron 13z（N311z）では、LEDバックライトを採用した極薄ディスプレイ採用。光沢液晶なのでメリハリのあるコントラストが楽しめます。映りこみに関しては角度調整で解決できます。

ディスプレイ部は、本体の上部に載せられた構造。

ディスプレイ可動域に溝があり、その範囲で開閉できます。

最大でここまで開きます。可動域が広いとは言い難いですが、通常の使用ではここまで開く必要はありません。また、「バレルヒンジ」と違うので奥行きが増すことはありません。

「バレルヒンジとは何ぞや?」という方は、この写真（Studio 15）を参考に。

いわゆる「樽型の蝶番」です。バレルヒンジの場合、ディスプレイを開くと本体背面に回りこんでしまうため、少し奥行きが増します。さらに背面に端子装備できないデメリットがあります。Inspiron 13z（N311z）はバレルヒンジではないので、このようなデメリットはありません。

Webカメラ内蔵

ディスプレイ上部に100万画素Webカメラを内蔵。カメラ右隣にカメラ インジケータライト、左隣にマイク内蔵。

Webcamを起動してビデオチャット等を楽しみます。HD（720p）に対応。

SRS PREMIUM SOUND

ディスプレイの左下には、SRS PREMIUM SOUNDのロゴ。SRS Premium Soundは、包み込む音響感や違和感のない自然なサウンドを再生する技術です。PCで高品質なオーディオを実感でき、映画鑑賞では臨場感に定評。主な技術は以下の通り。

• ボーカルや台詞の明瞭感を高める技術
• 音場を適切な高さまで引き上げる技術
• サウンドに本来の広がりと深みを与える技術
• 実際にはスピーカーから出ていない重低音を感じさせる技術

音声技術で、業界米国トップブランドの1つに公式認定されたSRS Labs, Inc。 （※写真は、幕張メッセで開催されたCEATEC JAPAN 2011にて） SRS Labs, Inc.の会社概要 SRS Labs社は、聴覚原理に関する研究をし、音声信号処理技術を提供する企業。ヒューズエアクラフト社の音声技術がベースで、1993年に創業。150を超える特許を有する。PCをはじめあらゆるメディアに提供し、10億以上の製品に採用されているとのこと。

ただし、Inspiron 13z（N311z）に搭載されている2W × 2スピーカーでは限度があると思うので、音声にこだわりたい方はハイグレードのPCスピーカーを外部接続してみては？
通常の音声出力に関しては、そのままで充分だと思います。

ディスプレイ下部・中央にはDELLロゴ。メッキ加工がされており、埋めこまれたような構造。

欲しい時がDELLパソコンの購入タイミング！

※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2020年 ノートPC部門2年連続1位」
出典-日経コンピュータ 2019年8月22日号 顧客満足度調査より

次は、キー配列とマルチメディア・キーの紹介
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