DELL Studio XPS 13のデザイン
Studio XPS 13レビューは、販売終了のため写真は削除しています。
2009年3月時点ではカラーがこのオブシディアン・ブラックになります。
オブシディアンとは黒曜石のことで、石器時代に矢じりや石ナイフに使用された石のことです。光沢のあるブラックで、目を凝らしてよく見ると、非常に細かい粒子のようなものが見えます。(博物館で見た黒曜石はもっとガラス質の光沢でしたが、その辺はご愛嬌。とにかく、オブシディアン・ブラックといわれると何やら凄みを感じてしまいます。)
上の写真でいうと、60%ほどの面積を占める部分がオブシディアン・ブラックの部分で、そしてアルミ素材のフレームが入り、その下の非光沢になっている部分には皮革素材が張られています。
Studio XPS 13を抱えると、丁度、手が触れる部分に皮革素材があり、手触りがいい。
オブシディアン・ブラックの部分(プラスチックの部分)は、あまり触れると指紋が目立ってしまいます。
アルミ素材は天板部分からヒンジ(蝶番)部分にかけてつながっており、このためのっぺりとした天板にならず、程よいアクセントになっています。
アルミ素材はヒンジ部分で止まらず、本体の縁周り部分にも施されています。
ヒンジ部分はバレルヒンジと呼ばれるタイプで、液晶モニタ部分をしっかりホールドしています。
本体の縁周り全域にアルミ素材で縁取りされています。
ほとんどの部分がブラックカラーなので、もし、このアルミのアクセントがなかったら、真っ黒黒の地味なデザインだったでしょう。シンプルさを活かしつつ、最小限の施しでうまくデザインをまとめたと思います。(昔のDELL・デザインとは大違いですね。)
閉じたときのデザインとしては、エッジの丸みを強調した感じです。
これはDELLのミニノートのInspiron mini 9やInspiron mini 12に似た雰囲気があり、男性のみならず、女性が所有しても違和感がありません。
小柄な女性が持ち抱えた場合の写真。不釣合いは感じません。
13.3インチワイドのエンタテインメント・モバイルノート「Studio XPS 13」
【詳しくはDELLのサイトで⇒Studio XPS 13終了 】
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