HP Pavilion 15-n200(AMDモデル)をレビュー
Pavilion 15-n200(AMDモデル)をレビューします。紹介する実機ではパフォーマンスモデル(15-n210AX)にあたり、A6-5200を搭載、単体GPUにRadeon HD 8670Mを搭載しています。インテル モデルのパフォーマンスモデル(15-n243TX)と比べると性能が劣りますが、さらに低価格で購入できます。
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※2014年5月時点のレビューになります。仕様変更やカスタマイズの違いがあるため、詳しくはHPサイトをご覧ください。
手元の実機Pavilion 15-n200(AMDモデル)でベンチマークテスト
以下、ベンチマークテストの結果です。HD解像度で快適に遊べるのはストリートファイター4くらいで、それ以上の高負荷ゲームでは顕著に重くなります。エントリーノートでストリートファイター4が遊べるくらいなら、十分娯楽ノートとして通用すると思います。高精細2Dコンテンツ用なら言うまでもなく余裕です。
ベンチマークでは自動でハイパフォーマンスにならなかったので、Catalyst Control Centerにてグラフィック設定をハイパフォーマンス(Radeon HD 8670M)にしてあります。※そのままだと内蔵のRadeon HD 8400で動いていた。CPU性能ではCore i7-4500U と比べてかなり見劣りします。
CPU性能のベンチマークテスト | |
3DソフトのCinema 4Dをベースとしたベンチマークソフト。レンダリングの処理時間で主にCPUのパフォーマンスをチェックできます。クロック数の高さだけでなくマルチコアの能力も発揮されます。なお、GPU(グラフィックス)性能の影響はごく僅かしかありません。 処理時間 2分14秒 当サイト調べによる比較参考データ(ノートPC)
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本格3Dゲームのベンチマークテスト | |
負荷レベル:ライト |
2009年に登場した対戦型格闘ゲーム(PC版)。3D描写ですが操作自体は2Dとなっています。登場当時はミドルスペック以上のパソコンが必須でしたが、現在、本格ゲームとしてはかなりライトな負荷になっています。ベンチマークテストでは、グラフィック設定をデフォルトのままで、ディスプレイ垂直同期をOFFにしています。 1280×720 ウィンドウ表示 AVERAGE FPS 69.77 1366×768 フルスクリーン表示 AVERAGE FPS 58.87 |
負荷レベル:ミドル |
2009年9月に登場したShooting Game(PC版)。NVIDIA社の3D Visionにネイティブ対応した初の立体視3D対応ゲーム。3D Vision処理でなければ、本格3Dゲームとしてはミドルクラスの負荷。グラフィック設定はデフォルトのまま。DirectX 10で実施。 1280×720 ウィンドウ表示 AVERAGE FPS 44.09 |
負荷レベル:ミドル |
2009年にPC版が登場したRPG。ロールプレイングなのでアクションゲームほどFPSに左右されませんが、最大70体による集団バトルが展開するなど高負荷なゲームです。DirectX 10で実施。 1280×720 ウィンドウ表示 AVERAGE FPS 29.86 |
負荷レベル:ややヘビー |
2013年3月22日にPC版が発売。最大2560×1600もの高解像度が設定可能。家庭ゲーム機用よりも大量の敵が登場する「ザ・マーセナリーズ アンリミテッド」を収録。テストではグラフィック設定をデフォルトのままで行っています。 1280×720 ウィンドウ表示 SCORE = 1985 |
消費電力 | |
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Catalyst Control Centerで切り替え可能なグラフィック設定
AMD A6-5200 ことAPU 【 Accelerated Processing Unit 】とは CPUとGPUを一つの半導体チップにまとめた統合型プロセッサ。CPUとGPUがプロセッサ内部で交信できるため、高性能化しやすいし、低消費電力化につながります。AMD A6-5200 ではRadeon HD 8400が統合されています。
今回のPavilion 15-n200(AMDモデル)では、これとは別に単体GPUのRadeon HD 8670Mを搭載しています。ゲームのような高負荷寺ではRadeon HD 8400がではなく、より性能の高いRadeon HD 8670Mを使います。
AMDのコントロールパネルであるCatalyst Control Centerにて、使うグラフィックを割り当てることができます。この場合、「ハイパフォーマンス」にすると、消費電力が上がりますが性能優先でRadeon HD 8670Mが使われます。どうやら自動切り替えではないようです。
Pavilion 15-n200(AMDモデル)のカスタマイズ例
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2014年5/27時点のカスタマイズを見ると、インテルモデルよりバリエーションが少なくなっています。また、ハイブリッドHDDの選択がありません。インテルモデルとAMDモデルの各ハイパフォーマンスモデルで比較してみましたが、性能でいうとインテルモデル、価格でいうとAMDモデルが優勢です。
Pavilion 15-n200の購入ポイント
ハイパフォーマンスモデルでは、どちらのモデルもストリートファイター4がHD解像度で快適に動くため、現在のエントリーノートは全般的に高性能です。とにかく低予算であればAMDモデル、ミドル機を諦めてこちらのエントリーノートを検討したのならインテルモデルをオススメします。
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HP Pavilion 15-n200シリーズのレビュー
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- Pavilion 15-n200(インテル ・Haswell設計)~構成:Core i7-4500U + NVIDIA GeForce GT 740M
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