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搭載グラフィックカードに、NVIDIA ELSA GeForce GTX 970 S.A.C 4GBが追加!

HP ENVY 750-180jpを、GeForce GTX 970搭載でレビュー

ENVY 750-180jp

今回レビューした構成: HP ENVY 750-180jp

  • Windows 10 Home (64bit)
  • インテル Core i7-6700K (4.00GHz-4.20GHz, キャッシュ8MB, 4コア/8スレッド)
  • 32GB(8GB×4) PC4-17000 (2133MHz) メモリ
  • NVIDIA ELSA GeForce GTX 970 S.A.C 4GB
  • 256GB SSD (PCI Express, M.2接続)  + 1TB HDD (SATA, 7200回転) × 2台
  • 水冷式クーラー(メンテナンスフリー)
  • 2016年7月13日調査

※2016年7月13日レビュー時点。供給状況により仕様変更の場合があるので、詳しくはHPサイトにて要確認。
※写真にある周辺機器は自前のもので、HPで注文したものではない。

ELSA GeForce GTX 970 S.A.Cの搭載が可能になった

2016年5月にENVY 750-180jpにて、ELSA GeForce GTX 970 S.A.Cの搭載が可能になった。これまで、GeForce GT 730、GTX 960、GTX 980Ti のラインナップがあったが、GTX 960とGTX 980Ti の間を補完するグレードが追加となったわけだ。

GPU
  • NVIDIA GeForce GT 730 4GB (DDR3)
  • NVIDIA GeForce GTX 960 2GB (GDDR5)
  • 2016年5月に追加!ELSA GeForce GTX 970 S.A.C 4GB
  • NVIDIA GeForce GTX 980Ti 6GB (GDDR5)

ENVY 750-180jpにおける装備端子、内部構造は、前のページENVY 750-180jp(Core i7-6700K +GeForce GTX 980Ti )のレビューを参考にしてほしい。このページでは省略する。

ELSA GeForce GTX 970 S.A.CELSA GeForce GTX 970 S.A.C 4GB 搭載の様子。この調査実機では水冷クーラー搭載だが、空冷クーラーの選択もある。

このELSA GeForce GTX 970 S.A.C 4GB 導入では趣向が凝らしてあり、自作感覚でグラフィックスボードの取り付けが楽しめる。図解入りでわかりやすい取り付けガイドが付属しており、ユーザー自身が取り付け・設定する。ただ、自作慣れしているユーザーなら、単に面倒くさいだけの趣向であるのは言うまでもない。

この調査実機では水冷クーラー搭載だが、空冷クーラーの選択もある。

ELSA GeForce GTX 970 S.A.Cのグラフィックカード

S.A.C(Silent Air Cooling)グラフィックカードのベンダーは、自作ユーザーならお馴染みの株式会社 エルザ ジャパン。グラフィックカードに関するサポートもエルザ・ジャパンとなる。GeForce GTX 970 S.A.CのS.A.C(Silent Air Cooling)とは、ELSA オリジナル静音ファン のことであり、高負荷時でも静かな動作音を実現した、新S.A.C シリーズ冷却ファン。しかもデュアルファンなので空冷パフォーマンスも高い。

GeForce GTX VR Ready プログラム対応エルザのサイトではこう説明されている。「4本のヒートパイプと多数の放熱フィンに直径約75mm のデュアルファンを組み合わせ、ヒートシンク全体で効率よく放熱するよう設計された冷却機構により、高負荷時でもファン動作音を抑え、より静かな動作環境を実現します。」

ELSA GeForce GTX 970 S.A.C 4GB搭載によって、「GeForce GTX VR Ready プログラム対応」PCとなる。VR Ready とは、GeForce GTX 970、GTX 980、GTX 980 Ti、TITAN X を搭載したシステムに認定されるもの。
「VR エクスペリエンスを最適化するように構成されたバーチャルリアリティー対応の PC、ノートブック、グラフィックスカードの認定を行います。 」とある。

また、「GeForce GTX GPU と NVIDIA Game Readyドライバを組み合わせ、NVIDIA GameWorks VR および DesignWorks VR テクノロジを活用することで、目を見張るようなバーチャルリアリティーエクスペリエンスを生み出すために必要な高速のパフォーマンスと低レイテンシを実現」とある。

VR Ready パートナープログラム には、HPやELSAのほかにALIENWARE(DELL) 、ZOTACなどPCメーカーやベンダーが参加している。ただそれだけなので正直、シビアに考えなくてもいいだろう。

裏側の基板。

外部モニタ出力は、「DVI × 2基、Display Port 端子、HDMI端子」の装備となる。

補助電源はPCI Express電源 6pin × 2つ。

スロットなど

ELSA GeForce GTX 970 S.A.C搭載時でも、PCI Express × 1が1スロット使える。ただ、グラフィックカードのファンのすぐ隣なので、できれば使わないほうが空冷に有利。グラフィックカードの下は、M.2のSSD、無線LANカードの搭載となる。

ベンチマークテスト~GeForce GTX 980Ti 6GBと比較

このレビュー機の構成: HP ENVY 750-180jp

  • Windows 10 Home (64bit)
  • インテル Core i7-6700K (4.00GHz-4.20GHz, キャッシュ8MB, 4コア/8スレッド)
  • 32GB(8GB×4) PC4-17000 (2133MHz) メモリ
  • NVIDIA ELSA GeForce GTX 970 S.A.C 4GB
  • 256GB SSD (PCI Express, M.2接続)  + 1TB HDD (SATA, 7200回転) × 2台
  • 水冷式クーラー(メンテナンスフリー)

上記の構成で、ベンチマークテストを行った。ELSA GeForce GTX 970 S.A.C 4GBを搭載している。HPサイトでは、「GeForce GTX 970はGT730と比べて約10倍高性能」と記載している。

HP ENVY 750-180jp (2015年秋冬モデル)

比較するHP ENVY 750-180jp の構成

  • Windows 10 Home (64bit)
  • インテル Core i7-6700K (4.00GHz-4.20GHz, キャッシュ8MB, 4コア/8スレッド)
  • 32GB(8GB×4) PC4-17000 (2133MHz) メモリ
  • NVIDIA GeForce GTX 980Ti 6GB (GDDR5)
  • 256GB SSD (PCI Express, M.2接続)  + 1TB HDD (SATA, 7200回転) × 2台
  • 水冷式クーラー(メンテナンスフリー)

比較するのは、GeForce GTX 980Ti 6GB を搭載したENVY 750-180jp。CPUとメモリ、ストレージとも条件は共通だ。

NVIDIA GeForce GTX980Tiとスペック比較各GPUのスペックは上記の通り。GPUコア数ではGTX970が1664基、GTX980Tiは2816基とそこそこの差はある。

結果、フルHD(1920 × 1080)設定なら、最高画質でも大体のゲームはLSA GeForce GTX 970搭載でかなり十分。GTX980Tiを選ぶのは、WQHD(2560 × 1440)以上をターゲットにしているユーザーだろう。なお、ゲームによってバラつきがあり、性能が比例しているわけではないが目安にどうぞ。

 

GTX 970搭載機

HP ENVY 750-180jp (2015年秋冬モデル)

GTX 980Ti 搭載機

ライトなゲームのストリートファイター4
ストリートファイター4
ベンチマークテスト

1920×1080 フルスクリーン表示

AVERAGE FPS 554.06

RANK A ⇒ 快適にプレイできる環境。より高度な設定も可能。

1280×720 ウィンドウ表示

AVERAGE FPS 644.35

RANK A ⇒ 快適にプレイできる環境。より高度な設定も可能

1920×1080 フルスクリーン表示

AVERAGE FPS 657.63

RANK A ⇒ 快適にプレイできる環境。より高度な設定も可能。

1280×720 ウィンドウ表示

AVERAGE FPS 631.24

RANK A ⇒ 快適にプレイできる環境。より高度な設定も可能

ドラゴンクエストX
ドラゴンクエストX
ベンチマークテス ver.1.10

1920×1080 / 最高品質 / ウィンドウ

すごく快適 / スコア:19321

 

1920×1080 / 最高品質 / ウィンドウ

すごく快適 / スコア:18870

 

そこそこ負荷のあるバイオハザード6
バイオハザード6

1920×1080 フルスクリーン表示

SCORE = 15214
RANK S ⇒ とても快適な動作が見込める

 

1920×1080 フルスクリーン表示

SCORE = 20073
RANK S ⇒ とても快適な動作が見込める

 

ラストレムナントでベンチマーク
ラストレムナント
DirectX 10で実施

1920×1080 フルスクリーン表示

AVERAGE FPS 291.96
90 fps以上~グラフィックを最高にしても非常に快適。

1920×1080 フルスクリーン表示

AVERAGE FPS 362.28
90 fps以上~グラフィックを最高にしても非常に快適。

FF14-新生エオルゼア
ファイナルファンタジーXIV
新生エオルゼア

1920×1080 最高品質
フルスクリーンモード

SCORE = 14114
評価 ⇒ 非常に快適

 

1920×1080 最高品質
フルスクリーンモード

SCORE = 19593
評価 ⇒ 非常に快適

 

蒼天のイシュガルド
ファイナルファンタジーXIV:
蒼天のイシュガルド
DX11でチェック。

1920×1080 最高品質
フルスクリーンモード

SCORE = 10407
評価 ⇒ 非常に快適

 

1920×1080 最高品質
フルスクリーンモード

SCORE = 15015
評価 ⇒ 非常に快適

 

ストレージ・ベンチマークテスト

搭載されていた256GB SSDはサムスン製だったが、PCI Express接続でありシーケンスリードでは桁違いに速い。シーケンスライトのほうもだいぶ速い。データ保存用のHDDではシーゲート製で、シーケンシャルQ32T1では220MB/sあたり。
これは採用ベンダーによって異なるのであしからず。

消費電力

ゲーム(ラストレムナント)のベンチマークアイドル時では40Wあたり、CPUメインのCINEBENCH レンダリングでは130W前後、ゲーム(ラストレムナント)のベンチマークテスト中では210~250Wあたりの消費だった。

Core i7-6700Kのパフォーマンス

Core i7-6700KCINEBENCH R15のレンダリングでは、879CB。コンディションが良かったのか、同じCPUを搭載した過去レビュー機よりもやや高めのスコアが出た。ENVY 750-180jpレビューは以上。

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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より

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