地上デジタル放送を楽しむには

2011年7月にアナログ放送が終了するため、どんどん地上デジタル放送(地デジ)に切り替える家庭が増えてきました。少し前まではパソコンで地デジを楽しむには、スペックの問題や著作権保護によるコピープロテクトシステムのため敷居が高かったものです。
しかし、普及に伴い簡単にその環境が手にはいることができるので、今回、自前のDELLパソコン(Inspiron 1520)を使ってレビューいたします。パソコンで地デジ環境を検討中やどんなものかよく知りたい方は、ご参考になさってください。
地デジの環境にするには地デジチューナーが必要になりますが、タイプとして「内蔵型チューナー」 「外付けチューナー」があります。デスクトップパソコンはどちらでも構いませんが、ノートパソコンは「外付けチューナー」になります。接続は基本的にUSB接続です。

DELLでパソコンを購入したときには地デジチューナーを付けなかったので、独自に購入。DELLでは後からの単体購入はできないので、その場合は自分で用意するしかありません。DELLの保証対象外になることも念頭に。
今回使用する地デジチューナーはI/O DATA製「GV-MVP/HZ」。USB接続の外付けタイプです。DELLではバッファロー製やSKNET製などありますが、いろいろ変化があるようです。
バッファーロー製の「DT-H30/U2」と迷いましたが、「GV-MVP/HZ」のほうが省エネということで、こちらを選びました。

ノートの場合は外付けタイプしかありませんが、手のひらサイズのコンパクト。

置き場所に困ることはないでしょう。どのメーカーもサイズはこれくらいです。
USBから電源供給できるのでACアダプタが必要ありません。アンテナケーブルとUSBケーブルをつなぐたけです。他社製も似たようなものです。
地デジに対応するには「中の上クラス」の性能が必要で、そのため最低限のスペック知識が必要です。スペックについては後ほど解説するので、まずはセットアップを解説しましょう。
セットアップする 
付属のシステムCOをインストールします。以後、地デジの視聴・録画をするにはインストールされたソフトを立ち上げて使用します。

地デジチューナー本体に「B-CASカード」を挿入します。
B-CASカードとは著作権保護のための暗号キーみたいなものです。放送されている動画データには通常では再生されないようにプロテクトがかけられており、この暗号キーと一致させることで扱うことが可能になっています。視聴だけでなく録画した番組の再生にも必要になります。

B-CASカードの裏面にはICチップが埋められています。一度セットアップすれば、固有のデータが記録されるので、このカードはこのパソコン専用となります。
例えば、一度セットアップしたカードを別のパソコン環境でするなら初期化が必要で、初期化されたカードはもとのパソコンでは使えなくなります。そうなるとすでに録画した番組の再生はできません。初期化して1から使うことになります。

本体に挿入します。

B-CASカードは、常に入れっぱなしでOKです。後は地デジチューナー本体にUSBケーブルとアンテナを差し込む。

最後に、パソコン本体にUSBケーブルを差し込みます。専用ソフトを起動して、所在地の設定をすると地域に応じた受信環境がセットアップされます。
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