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今もおはんさんが眠る!おはんが池。船橋市の史跡

船橋市の史跡めぐりとして、おはんが池を訪問した。ひっそりと佇み、今もおはんさんが眠る霊所となっている。訪問は2014年2月で、みどりの湯にいく道中に立ち寄った。

おはんが池の由来

船橋市田喜野井町6丁目にひっそりとたたずむ池があり、おはんが池という。弁財天として祀られており、石鳥居と石祠が置かれている。かつては湧水池および底なし沼として有名だったらしい。

船橋市のおはんが池この石祠には元禄14年(1701年)と刻まれている。そして平成24年11月に「おはんが池の由来」の案内板が置かれるようになった。次のように書かれている。

おはんが池の由来と鳥居と石祠
「約200年前のおはんが池は底なし沼でした。この池の近くに住む「おはん」という若い奉公人の娘が、この池の底で今も眠りについています。おはんの会・明日会・藤太郎総業有限会社はじめ多数のご賛同を得て平成20年にこの慰霊碑を建立しました。皆様のお賽銭はすべて記録して池の亀や魚の餌代に使わせて頂いています」とある。

1701年といえば、元禄赤穂事件のきっかけとなった「松之大廊下の刃傷事件」と同じ年。補足すると、おはんさんは五倍子を採ろうとして池の中に落ちてしまったらしい。五倍子(ごばいし)というのは付子(ふし)ともいわれ、ウルシ科の植物。生薬やお歯黒の塗料として使われた。

慰霊碑
おはん之慰霊碑は平成20年に建てられた。献花が絶えず、地元の方々に丁重に供養されている。

おはんが池
昔は知らないが、現在の池はたいした規模ではない。水中の石が透けて見えるので底なし沼とは信じがたいが、おはんさんが眠っているそうなので合掌・・。

池の注意書き池に入らないで!魚をとらないで!

田喜野井川
ここの湧き水は田喜野井川を潤していたようだが、現在は川の埋立地と僅かな水路が残るのみ。

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