XPS 15z(L511z)ガイドレビュー! DELLパソコンのユーザーであるパソ兄さんが、XPS 15zをレビュー。ミドルスペックを持ちながら、15インチクラスで最薄設計の15.6インチノート。誤操作しにくい浮石型キーでキーボードバックライトも装備。
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XPS 15zのディスプレイをレビュー
XPS 15z(L511z)の液晶画面は15.6インチワイド。アスペクト比は液晶テレビと同じ16:9です。コントラストにメリハリのある光沢液晶ですが、背景の映り込みがしやすいデメリットもあります。個人的には非光沢派なのですが、実際に光沢液晶で長時間ゲームをしてもほとんど気になりませんでした。角度調整をすれば充分に映り込みを回避できます。むしろ、映像系のエンタメ用ではメリハリ面でメリットが高いです。
レビューは2011月7月時点の情報です。最新情報はDELLサイトにて。
今回のXPS 15z(L511z)レビューでは、15インチクラスで一般的な解像度の1366x768です。2011年7月レビュー時点ではフルHD解像度(1920 × 1080)の選択も可能ですが、よほどの理由がない限りはフルHDは避けたほうがいいと思います。フルHDは21.5インチ以上ないと文字が細かすぎて目が疲れます。
1366×768の表示領域。決して広領域とは言えませんが、15.6インチ画面であれば文字やアイコンサイズがちょうどよく、ネットの閲覧には快適です。
フルHD解像度(1920×1080)の表示領域。広領域で一画面にたくさんの情報を表示できますが、15.6インチに対しては文字が小さいというしかありません。ただし、テキストメインではなく、映像重視なら選ぶ価値があります。設定で拡大表示もできますが、ドット・バイ・ドットではないので、にじみが生じます。解像度の選択は慎重に。
なお、1366×768にしても、外部モニタをつなぐことで高解像度の表示に対応できます。
DELL XPS 15zの極薄のディスプレイ/ベゼル周り
今のノートでは一般化していますが、バックライトにはLEDを採用しており、極薄のディスプレイとなっています。
バックライトとは 液晶パネル自体は発光しないため、背面にある光源から照射しています。いわゆる「バックライト」ですね。このバックライトの種類に従来のCCFL(冷陰極管)と、後発のWLED(白色LED)があります。具体的な違いとして冷陰極管は小型の蛍光灯で、白色LEDは白色発光ダイオードです。 WLED(白色LED)の特徴
※LED素子の寿命は10万時間といわれています。しかも、この寿命は完全に切れた状態ではなく、光量が50%になった時点を指します。(寿命参考:白熱電球が1000時間、電球型蛍光灯が6000時間の寿命)。 |
XPS 15z(L511z)ベゼル部分、上部の中央には、130万画素HDカメラを内蔵。顔ログインやビデオチャットに活用できます。カメラの左右にデュアル・デジタル・アレイマイクを搭載。会議室のようなところでもしっかりと音声を拾ってくれるとのことです。
ノートパソコンではディスプレイを閉じたときにキーボードとの接触をさけるため、クッションとなるゴムがベゼルに付いています。通常ですと長方形や丸型のゴムが唐突に付いており、デザイン性を欠いてしまうものです。
ところが、XPS 15z(L511z)ではクッションのゴムがデザインとして取り込まれています。ベゼル部分が2層になっており、より黒い部分がゴム製になっています。
このクッション・ゴムはぐるりと一周しています。
ベゼル中央下段にはDELLロゴ。メッキ加工されたエンブレムが埋め込まれています。
購入時には保護シールが貼られています。
付属しているユーティリティソフト
付属しているユーティリティソフトの紹介です。なお、2011年7月時点のもので、購入時期によっては変更の可能性もあることをお伝えしておきます。
まずは起動してすぐに現れるDELLステージから紹介。画面中央下にバーが表示される、ランチャー機能のユーティリティソフトです。以前はDELL Dockと呼ばれていましたが、改良されてDELLステージとなっています。DELL Dockの時よりも設定項目が少なくなり、シンプルになっています。Windowsにタスクバーがあるのであまり必要性はないと思いますが、初期設定では自動起動になっています。うざければ自動起動しないように設定できます。
自動起動をオフにした場合は、スタートメニューから起動可能。
DELLステージでは音楽、フォト、ビデオ再生の一発起動、よく使用するアプリやゲーム、Webページ、ドキュメントの登録などができます。
それぞれの項目にマウスポインタを置くと、大きく内容が表示されます。
DELLステージにおける「音楽・フォト・ビデオ」の再生は、それぞれDELLオリジナルのアプリケーションが起動します。PhotoStage、VideoStage、ミュージックステージの3本です。
DELLステージは前画面表示が可能。
最小サイズであればここまでコンパクト化が可能。
基本表示の場合は、5段階サイズに変更可能。
動画でDELLステージをチェック。動画自体はDELL XPS 8300で作業をしたときのものです。
インテル Wireless Display
インテル Wireless Displayがインストールされていました。Wireless Displayによって、外部モニタや液晶テレビにワイヤレス出力できます。無線LAN経由で送信されるため、受信アダプタ(実勢1万円前後)が別途必要になります。アダプタがないので今回は未検証。
DVD再生ソフトは、PowerDVD 9.5
今回のXPS 15z(L511z)にはDVDスーパーマルチドライブを搭載していますが、再生ソフトにはPowerDVD 9.5がインストールされていました。
DVDスーパーマルチドライブ搭載時に付属するPowerDVD 9.5。(2011年7月時点)。ブルーレイには対応しておらず、機能がブルーレイ対応版よりも控えめ。外付けでブルーレイディスクを再生してみましたが、やはりダメでした。
DVD再生においてアップコンバート機能がしっかりしており、DVDコンテンツでも輪郭が滑らかなので不満はありません。2009年ごろのDELLが採用していた再生ソフト「PowerDVD DX」は、アップコンバートはダメ、操作性の悪さですこぶる使い物にならず、個人的にはDVDドライブのOEMソフトを使っていました。しかし今回、この付属ソフトなら文句なしに使うことができます。また、地デジレコーダーで録画したCPRMのDVD-Rを再生しましたが、動作良好でした。
次は、XPS 15z(L511z)の左右側面/主要端子の紹介
XPS 15z(L511z)レビューリスト |
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2020年 ノートPC部門2年連続1位」
出典-日経コンピュータ 2019年8月22日号 顧客満足度調査より