スリム型デスクトップInspiron 580s。搭載するCore i3は、4スレッド動作するデュアルコア。エントリーモデルも高性能化!個人ユーザーのパソ兄さんが、購入アドバイスのためのレビューをします。
Core i3搭載のInspiron 580sをレビュー紹介
4スレッド動作するCore i3を搭載したInspiron 580sをレビュー紹介します。Core i3はCore 2 Duoの後継にあたるCPUで、同じくデュアルコア(2コア)実装ですが、HTテクノロジーを搭載するため4スレッド動作が可能です。つまり、システムからは擬似ではありますがクアッドコアとして動作します。
Core i3は「Nehalemマイクロアーキテクチャ」と呼ばれる設計で、Core 2 Duoマシンに採用されてきた「Core マイクロアーキテクチャ」は終焉を迎えます。ですから、パソコン買い替えの好機とも言えます。
Inspiron 580sは初心者向けになりますが、まさか、低価格のエントリーモデルで4スレッド動作が可能なんて、これまでの感覚では想像できませんでした。
Core i3はCore 2 Duoと同じく2コアのデュアルコアですが、HTテクノロジーによって4スレッド動作が可能です。Windows タスクマネージャーを見ると、CPUのブロックが4つになっています。つまり、システムは4コアとして認識します。
特にマルチコア対応ソフトでは、パフォーマンスの高さを発揮します。Core i3が4スレッド動作するので、CINEBENCH R10では4箇所からの同時レンダリングを行えます。
当方のCore 2 Duo E8400マシンでは、2分31秒かかった作業が、今回のInspiron 580sでは1分57秒と圧倒的な性能差を見せ付けました。2スレッドと4スレッドの違いと、64bit Windowsと64bitソフトの組み合わせが起因していると思われます。
Core i3に内蔵の、インテル HDグラフィックス
Inspiron 580sに搭載されているCore i3は、インテルの開発コード名でClarkdale(クラークデール)と呼ばれていたCPUです。2010年2月時点で最新の32nmプロセスという微細設計です。Nehalemマイクロアーキテクチャで3世代目のテクノロジーになります。
グラフィック機能をCPUにパッケージング。内部では分離しているので、正確には統合ではありません。メモリコントローラーとグラフィックス・インターフェースはグラフィックコアが管理しています。このグラフィックコアこそが、インテル HDグラフィックスです。
従来のローエンド・グラフィックカード並みの性能があり、高負荷なHDコンテンツにも対応できます。ブルーレイや地デジパソコンを楽しむのに、グラフィックカードの搭載は必須ではなくなりました。
なお、グラフィックカードを搭載するとHDグラフィックスは無効化されます。
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出典-日経コンピュータ 2019年8月22日号 顧客満足度調査より
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