24bit フルカラー(1677万色)とは
一般的なカラーディスプレイは、24bit フルカラー(約1677万色)です。キリの良い数字で「約1670万色、約1680万色」とよく呼ばれますが、厳密には「16,777,216色」です。
つまり、RGBカラー各8Bit(×3色で計24bit)によって約1677万色を表現しています。人が認識できるレベルが700万~1000万色程度とされるため、この約1677万色をフルカラーと定義しています。では、もう少し詳しく解説していきましょう。
256階調のグレースケールは、8bitで表現
写真はビットマップ画像といい、画素(ピクセル)の集合体です。コンピュータは2進法を用いて計算されており、「電源OFFが0、電源ONが1」というように0と1の組合わせです。濃淡の変化がある階調をグレースケールといいますが、2階調なら1bit、256階調なら8bitで表現できます。まず、「この256通りに8bit必要」ということを頭に入れておいてください。
24bit(各色8bit)フルカラー
次はカラーの仕組みです。ディスプレイ画素にはRed、Green、Blueの原色(光の3原色)があります。頭文字をとってRGBカラーと言われます。各カラーには0~255までの光の強さが調整でき、0を含むため256段階の強弱が可能です。1色につき8bit必要であり計3色であるため「24bitカラー」なのです。
色表現には、RGB色を混ぜ合わせることで明るさが増し白に近づいていく加法混色を活用しています。RGBの明るさが「0,0,0」なら黒、「255,255,255」であれば白になります。また「R:255、G:255、B:0」であれば黄色です。
- Red:8bit + Green 8bit + Blue 8bit =24bitカラー
- 色情報:R 256色 × G 256色 × B 256色 = 16,777,216色(約1677万色)
というわけです。単色をとって8Bitカラーと呼ぶ場合もあるので、スペックを読むときは要注意です。
Photoshop CS3の操作画面。レベル補正ではチャンネルを指定し、0~255の間をスライダーで調整する。
フルカラー以上の動き
なお、フルカラー以上のカラー化も進んでいます。Windows 7からHigh Colorのサポートがされ、各色16Bitで281兆色もの発色が可能となりました。医療用や印刷業では従来の各色8bitを超えるカラーとして期待されています。そして画像編集ソフトのAdobe Photoshop CS 4ではすでに16Bitに対応しています。
ただし、2011年時点では16Bit対応モニタは無く、各色10bit対応モニタが最大です。それでも各色10bitなら10億7374万色の表現であり、各色8bitカラーよりも64倍の発色となります。なお、DVI接続は8bitまでなので、それを超えるカラーではDisplayPort接続が必須となります。
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