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DELL製品 ACアダプター調査 ※2022年1月

DA130PM170 ~ 130W ACアダプター(USB Type-C)

DELLノート製品をレビューする上で、「付属しているACアダプター」も紹介しているわけだが、品番が同じであれば共通だろうと思い、ひとつのページにまとめることにした。

今回調査する130W ACアダプター のDA130PM170は、GeForce RTX 3060(Laptop GPU版)搭載のXPS 17(9710)に付属したものである。コネクタ先はUSB Type-Cである。他のPCに付属される場合でも品番が同じであれば共通と思われるが、仕様変更があった場合にはご容赦を。

まず、DA130PM170のスペックを見てみよう。出力は 「5V / 1Aの5W、20V / 6.5Aの130W」 である。入力は「100-240V~1.8A」とある。50-60Hzのヘルツフリー。この実機の場合、製造メーカーはDELTAエレクトロニクスで、タイの電子部品関連企業(台湾の企業デルタ電子の子会社)。ただ、製造メーカーは供給時期よって違いがあるかもしれない。

ちなみに、XPS 15(9510)レビューで付属していた130W ACアダプター HA130PM170とは、見た目がまったく同じ。USB Type-Cコネクタであることも、入出力のスペックも同じ。ただ品番が一字違いだから、何かしら違うのだろう。製造メーカーの違い?調べて分かった違いは、このDA130PM170のほうが+30g軽かった。

DA130PM170のデザイン

130W ACアダプター 「DA130PM170」ACアダプター本体(DA130PM170)は丸みを帯びたボディで、サンドフィニッシュ梨地加工で非光沢。DELLロゴのところに光沢処理がされている。

測量したところ349g長さ142mm / 厚み22mmのサイズ。実機の重量を測量したところ349gだった(※ジョイントする電源ケーブルの96gを含まない)。ノート向けとしてはわりと大容量の130Wなので、中型サイズといえる。

スペックや認証ロゴなどが記載裏側に仕様ラベルが貼付されており、スペックや認証ロゴなどが記載されている。

メガネ型3P電源ケーブルをジョイントするためのコネクタ部分、「ミッキー型」とか「メガネ型3P」と呼ばれるコネクタで、C5(メス)・C6(オス)という規格。ちなみにデスクトップPCで使われるC13 / C14よりも扱える定格電流が低い。なお、こちらの面は光沢処理されている。

USB Type-CAコネクタ側PC側(USB Type-CAコネクタ側)のケーブルの付け根部分。ケーブルが横に伸びる構造で、窪みに収まっているのでかさ張らないデザインになっている。なお、こちらの面も光沢処理されている。

DA130PM170 ~ 130W ACアダプター(USB Type-C)ケーブルの長さは177cmくらい(コネクタのあたりはアバウト測量なので3~4cmの誤差を考慮に)。アダプタ本体にケーブルを巻き付けて、長さ調整をすることが可能。ケーブルの間をスライドできるクリップを使って、長さを固定できる。

ケーブルの間をスライドできるクリップクリップの様子。

USB Type-CコネクタPCに接続するUSB Type-Cコネクタ。白く点灯する通電LEDライトが付いている。USB Type-Cコネクタは裏表関係なくどちらも挿入できるので、通電LEDライトも両面に付いている。

5mm弱ケーブルの直径は5mm弱なのでわりと細く、ケーブル自体がしなりやすい硬さなので取り回しはそこそこ良い。

AC電源ケーブル

アース線が付いているアダプター本体にジョイントさせるAC電源ケーブル。長さは88cm、重量96gだった。直径7mmなので太くてがっちりしたケーブルである。しかも形状記憶しているかの如く硬く、取り回しが悪い。DELLはグローバルPCメーカーなので、日本寄りではなく電源事情の悪い海外に合わせているのだろう。もうひとつはユーザーの酷い扱いによる破損(断線)のリスク回避と思われる。

アース線が付いているが、多くの住宅環境では使い道がなさそう。また大きな黄色い札が付いており、「アース線とコネクタの金属接触に注意」とある。アース線にはカバーが取り付けてあるので安全だろうが、ほぼ使い道がない上に危なっかしい存在になっているとは....。

ずんぐりしたデザイン各プラグはずんぐりしたデザイン。

AC電源ケーブルは一般的に市販されているメガネ型3P(通称ミッキー型 / IECコネクター・60320-C5)なので市販品への変更は可能。当方では細めの市販ケーブルを予備にストックしており、個人的には取り回しの悪い付属電源ケーブルを使用していない。電源環境が安定している日本国内で使用する分にはまず問題ないだろう。無論、メーカー保証対象外のことだが。

ちょっと考察:AC電源ケーブルが太い事情

特にモバイル用途となると、太いAC電源ケーブルにゲンナリすることだろう。それには事情があるようで、長期に渡り大きく折り曲げることの繰り返し、束ねてきつく巻き付けた状態による破損(断線)のリスク回避と思われる。日本HPでは、2010年~2012年頃の同梱ケーブル(LS-15)で発熱・発火のおそれから回収問題になっている。レノボ、日本MS(Surface Pro)でも同様の事例がある。現在ではどこのメーカーでも太いみたいだ。DELLでは当方が知る限り、2010年には今のようなごっついケーブルになっていた(2009年以前のはもう少し細めであった)。

Inspiron 1525で付属していたACアダプタ2008年7月レビューのエントリーノート、Inspiron 1525で付属していたACアダプタと電源ケーブル。アース線付きではない。それに細くて取り回しが良い。

なお、市販されているケーブルには細いタイプもあり取り回しが良い。(プラグ先だけのタイプもある)。ただし、細いケーブルは物理的ストレスの耐久性が低いので、扱いには注意する必要がある。いずれも、ちゃんと理解して安全に利用できるユーザーからすれば太いケーブルは迷惑な仕様なのだが、メーカーとしては意識の低いところに足並みを揃えるしかないのだろう。

電源ケーブルのコネクタには、国際電気標準会議(IEC)が定める「IEC 60320」という規格が使われる。デスクトップパソコン、ゲーミングノートなど「高容量のACアダプタ」で使われるコネクタはC13(メス)・C14(オス)という規格で、台形のコネクタ先でピンが縦長。

一般的なノートで使われるACアダプタでは、「ミッキー型」とか「メガネ型3P」と呼ばれるコネクタで、C5(メス)・C6(オス)という規格。デスクトップPCで使われるC13 / C14よりも、扱える定格電流が低い。電源ケーブルについては、 電源ユニットの知識 で解説している。

細いケーブルが市販市販されているサプライメーカーの細いケーブル。長さも自分のニーズで合わせられる。アース線が取り除かれた、3ピン(コネクタ形状3ピン)→2ピン変換(電気コンセント側)のタイプである。

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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より

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