ビデオメモリは多いほどいいのか?
NVIDIA GeForce 8300 GS 128MB DDR2 (DVI/VGA/TV-out付)
NVIDIA GeForce 8600 GT 256MB DDR (DVIx2/TV-out付)
NVIDIA GeForce 8600 GTS 256MB DDR (DVIx2/TV-out付)
NVIDIA GeForce 8800 GTX 768MB DDR (DVIx2/TV-out付)
ビデオメモリ容量の差
パソコンのカスタマイズで、グラフィックカードを選択するときに上記のような表示がされます。
GeForce、RADEONといったGPU(ビデオチップ)のグレードを考慮しますが、ビデオメモリの容量も考慮しますよね。
Windows Vistaを快適に動作させるなら128MBで充分で、3Dゲームや動画編集などをするなら256MB、ヘビーなゲームユーザーなら512MBといったところでしょうか。
ビデオメモリは描写用の情報やテクスチャー情報の記憶に使われます。パソコンのメインメモリがどういうものかを分かっていれば理解が早いですが、ビデオメモリとはグラフィック処理に特化したメモリです。
最近の動向では、あれこれパソコンを使うなら256MBは欲しいところですが、高価なモデルでは768MBというものもあります。確かにビデオメモリが多いほど、高解像度の描写処理が速くなるメリットがあります。
それにWindows Vistaでは、搭載しているビデオメモリの容量によってAero機能を使うときの解像度上限を決めるので、大画面かつ高解像度のモニタを使うユーザーは、できるだけビデオメモリが多い方がいいです。
とは言ってもせいぜい512MBで充分です。768MBメモリを使いきるようなケースは今現在では考えられません。
一般的な3Dゲームをするにしても、256MBと512MBメモリではほとんど変化が見られないといいます。22〜24インチワイドで一般的なWUXGA(1920×1200)でさえ、256MBあれば充分です。
ゲームをするうえで512MB以上のビデオメモリにするのは、30インチワイド液晶のような超高解像度で、フルHD画質設定のプレイをしたいときぐらいでしょう。
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