DVDの最大記録速度
当サイトでは、DVDドライブの記録速度は「最大16倍速まで」と記載していますが、ついに「20倍速」を実現したドライブが登場しました。
高速化は、DVDディスクの回転速度を上げればいくらでも可能なようです。しかし、高速回転による振動でドライブパーツが損傷したり、ディスク自体の破損リスクがあるようです。
実際、20倍速記録のDVDドライブは、再生に限っては16倍速という中途半端ぶり。そのわけは記録より再生のほうが使用頻度が多いから、20倍速はリスクが高いということです。
今後、20倍速を超えるドライブは技術的に可能であっても、製造するメーカーはないと思われます。
4.7GBのDVD-Rを容量ギリギリまで記録するとして、8倍速で記録しても8分くらいしかかかりません。個人的にはこれ以上速度を追求する必要もないと思います。
ちなみに販売されているDVD+/-Rディスクは規格上、16倍速止まりです。18倍速以上で記録する場合は、一部の16倍速対応DVDディスクを使うという中途半端ぶりです。そういうわけで、基本は最大16倍速までと把握しておきましょう。
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