DELL 15型ノートのキーボード（テンキー無し）
Studio 15シリーズのキーボード（2008年～2010年）
2007年発売のInspiron 1520から翌年、早くも後続機（Studio 15シリーズ）で新規のキーボードが登場。キートップの形状は変わったがキー配列の癖は前回（Inspiron 1520）と同じ。ただ、兼用キーの設定が変更されている。Enterキーが2列に配置するという特異性は変わっていない。初代のStudio 15は情報が残っていなかったので不明だが、2代目～4代目（Studio15-1557）まではキーボードパーツの型は同じ。2代目ではメディアコントロール・ボタンをキーボードの外部に装備しているが、3代目以降はメディアコントロール・ボタンがファンクションキーとの兼用キーとなり、キーボードの一部に取り込まれた。
ちなみに3代目 Studio 15まではCoreマイクロアーキテクチャ（Core 2 Duo ）の時代。4代目のStudio 15ことStudio 1557から、Nehalemアーキテクチャとなり、初代Coreシリーズ （Clarksfield）搭載モデルとなる。
2代目のStudio15のキーボード （2008年）
15.4インチノート（アスペクト比16：10）で2代目 Studio 15。イベント展示品の撮影日が2008年10月になっているので、その頃のもの。Windows Vista機。
キートップの湾曲がはっきりしており、指先に吸い付くようなフィット感。
2代目のStudio15で、バックライト機能付き
これも別の機会で撮影した2代目 Studio15。よく見ると、一番右下のカーソルキー（右矢印）にバックライト・キーボード・のオンオフ・ボタンがある。オプションでバックライト・キーボードが搭載できたようだ。メディアコントロール・ボタンはキーボードの真上にあるタッチセンサーボタンで装備している。これもWindows Vista機。
3代目のStudio15（2009年）
3代目のStudio15（2009年6月論評）になると、画面の比率が変わり15.6インチ（アスペクト比 16：9）へと移行する。2代目と比べてると、キーボードパーツの型は同じでも、兼用キーの設定に変更がみられる。もともとキーボード以外のところに搭載されていたメディアコントロール・ボタンや機能ボタン（ディスプレイ切り替え、ワイヤレススイッチ）が、兼用キーとしてキーボードに組み込まれることになった。そして前回カーソルキーと兼用だったディスプレイ輝度調節ボタンが、ファンクションキー列に移動している。発売したときはWindows Vista機だったが、その後はWindows7に対応したのかは不明。
4代目のStudio15（2009年～2010年）
4代目のStudio 15ことStudio 1557（2010年5月論評 / 2009年10月発売）。これも3代目と同じキーボードを引き続き採用している。Windows7の登場にあわせて新発売されたモデルだった。
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より
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