クアッドコア Core 2 Quad プロセッサー Q9650搭載!
今回のお買い得パッケージには、インテルのクアッドコアである、
Core
2 Quad プロセッサー Q9650(3 GHz、12MB L2キャッシュ、1,333MHz FSB) を搭載しています。Q9650は、2009年1月時点でシリーズ最高峰のクアッドコアです。クアッドコアでありながら、動作周波数が3GHzという高スペック。しかも、CPU単体販売の最安値でも52,000円もする代物です。
まず、クアッドコアですが、クアッドコアとは1つのCPUに4つのコア搭載したCPUです。一方、現在主流のCore 2 Duoに至ってはデュアルコアです。デュアルコアは2つのコアとなります。
図を見ていただければわかりますが、クアッドコアはデュアルコアを2つ分まとめたような構造で、さらに高速にデータの蓄積をするキャッシュメモリは1次キャッシュが4つ、2次キャッシュが2つという特長を持ちます。
キャッシュメモリとは、メインメモリとは別にCPUが内蔵するメモリです。メインメモリより高速転送できるため、クアッドコアがデュアルコアよりいかに有利であるかが分かります。
デュアルコアやクアッドコアとは、複数のコアを持つのでマルチコアと呼ばれます。複数のコアが作業を分担してデータを処理するので、2つの作業を並行するときに威力を発揮します。例えば、ウィルススキャンしながら動画編集などをすることができます。当然の事ながら、デュアルコアよりクアッドコアが上です。
インテル クアッドコア(Core 2 Quad)の構造

インテル デュアルコア(Core 2 Duo)の構造
クアッドコアのCore 2 Quadは、原材料も高品質
CPUの元となる「ダイ」はシリコン結晶で形成されていますが、クアッドコアのほうがデュアルコアよりも高品質なものが採用されているそうです。ちなみに、雑誌でインテルの技術者のコメントを読んだときの情報です。
クアッドコア対応ソフトでは圧倒的な処理速度
クアッドコアに対応したソフトでは圧倒的に処理速度が増します。有名なゲームタイトルも続々とクアッドコアに対応しはじめ、画像加工のPhotoshop
CS3、ビジネスソフトの「2007 Microsoft Office」も対応しています。
▲緻密なグラフィック描写で定評のアクションゲーム「デビルメイクライ4」。
クアッドコア対応ゲームで、複雑なアクションシーンでもコマ落ちせずスムーズな操作が可能です。当然、グラフィックカードも高性能である必要がありますが、今回の構成はNVIDIA GeForce 9800GT(1024MB) なので、プレイに問題ありません。
複数同時作業に強い
デジタルオーディオの変換作業中にWEB閲覧したり、ウィルス・スキャンしながらデジカメ写真の編集をしたりと、複数同時作業に対して非常に安定した動作が可能です。何も上級者でなくてもクアッドコアは活用できます。(せっかちな「ながら人間」には、まさに救世主。)
クアッドコアで、OSの高速化
実はWindows Vistaは、バックグラウンドで複数のプログラムが起動していす。例えば、「Windows Defender」ではウィルスやスパイウェアの侵入を防止するため常駐して動いていますし、サイドバーではガジェットなどのミニアプリケーションが常駐しています。つまり何気なく使っている程度でもOSの高速化という面でクアッドコアの恩恵があります。
Core 2 Quad Q9650は、最新45nmプロセスのCPU
初代クアッドコアのCore 2 Quad Q6600は、2007年初めに登場した頃はCPUだけで10万円もしたモンスター級のCPUでした。
2007年末ごろには大幅な価格改定があり、次々と購入者が増え、今では高嶺の花ではなくなりました。まさにCore 2 Quad Q6600は、クアッドコア・ブームの火付け役といった存在です。
そのCore 2 Quad Q6600は「前世代65nmプロセス」ですが、今回搭載されているのは「最新45nmプロセスのQ9650」です。消費電力が低く、安定した動作が期待できます。
※65nm、45nmって何だ?という方に解説
CPUのスペックを知る上で、〜ナノメートル (nm) というのがあります。
これは「プロセスルール」とも呼ばれ、CPUのフタを開いて顕微鏡で見ることのできる配線の幅です。そして時代とともに配線幅が微細化しています。
微細化されるということは、省スペースで設計ができ、基盤に余裕ができます。そうして、新しい回路を設計することで新型のCPUが登場するわけです。
Core 2 Quad Q9650は、2次キャッシュメモリが大容量
2次キャッシュメモリとはCPUが内蔵する高速メモリ。メインメモリよりも高速なので、CPU内で素早く処理することができます。同じCore 2 QuadでもQ8200では4MB、Q9300で6MB、Q9650に至ってはその倍の12MBもあります。
地デジレコーダーにするなら、クアッドコアでサクサク動く
4つのコアを持つクアッドコア(Core 2 Quad)は、複数同時作業(いわゆるマルチスレッド)に最適なため地デジ対応パソコンにはもってこいです。
地デジ機能を扱うときには、視聴ソフト・録画管理ツール・番組表ツール・予約設定機能などさまざまなプログラムが同時に進行しています。そのため、クアッドコアは2コアのデュアルコア(Core 2 Duo)より更に快適に動いてくれます。
とくに地デジ機能を使いながら、違う作業をする「ながら作業」にも最適ですね。
高価な家電の地デジレコーダいらずで、地デジをフルに楽しめます。HDDの容量や増設など調整がきくので地デジパソコンは使用勝手が柔軟ですよ。
※地デジを視聴&録画するには地デジチューナーが必要です。
大容量4GBメモリ搭載
今回、4GBメモリ搭載。これは現在主流の32bitOSでは、最大の搭載メモリ量です。
さらにデュアル・チャネル仕様。デュアル・チャネルは同じ容量、同じ仕様のメモリを2枚単位で装着することで、メモリの速度を2倍にすることが可能です。
メモリの規格は、高速転送を誇る800MHz対応PC2-6400 DDR2搭載。
■4GBメモリを搭載するときのまめ知識
搭載するWindows Vistaは32Bit版なので、4GBメモリを搭載しても3.5GB以下の認識となります。これはシステム上の問題なので、どのメーカーも同じ現象が起きます。無論、自作パソコンでも同じです。認識容量はパソコンの構成(とくにグラフィックカード)によって変化するようで、3.0GB〜3.5GBの間くらいになります。
ブルーレイ記録/DVDスーパーマルチドライブ搭載
ブルーレイディスクの読み書きができるほか、すべてのCDやDVDの読み書きができるDVDスーパーマルチドライブ(LightScribe対応)を搭載。
※LightScribeとは、対応ディスクを使えば、プリンタを使わずにディスクのレーベル面に文字や画像を書き込むことができる機能。
ハイパフォーマンスのグラフィックカード
NVIDIA GeForce 9800GT(1024MB) のグラフィックカードはミドルクラスですが、大抵の3Dゲーム使用に充分です。
また、NVIDIA GeForce 9000シリーズはPure Video HD Gen2という動画再生支援機能を持っています。しかも、Pure Video HD Gen2は動画再生支援機能を2つ持つので、2画面同時再生のコンテンツにも対応できます。これなら高負荷なHDコンテンツの再生にも安心です。
(ちなみに、NVIDIA GeForce 7000シリーズはPure Video HDという動画支援機能で、こちらは1つの動画支援となります。)
またビデオメモリが大容量の1024MB(1GB)なので、3D描写の膨大なテクスチャ格納や30インチワイドを超える高解像度モニタでの接続に大いに活躍します。
どんなにヘビーな3Dゲームでも512MBで充分といわれます。1GBなら持て余すほどの大容量ですね。
NVIDIA GeForce 9800GTを搭載するとモニタとの接続端子が追加されます。
デュアルリンク-I端子x 2
DVI端子が2つ付いているので、2つのモニタへ同時出力できるデュアルモニタに対応しています。CGクリエーターや株トレーダの多くは、作業画面拡大のためにデュアルモニタを活用しています。
また、解像度が2560×1600のような超高解像度モニタとつなぐ場合は「デュアル リンクDVI」が必要になりますが、それも可能です。シングルリンクでは1920×1200までです。
DVI→VGA変換アダプタ付
VGA変換アダプタを使えば、従来のアナログ接続の液晶モニタとの接続が可能です。
DVI→HDMI変換アダプタ付
最近、普及し始めているHDMI端子の接続もできます。
1TB HDD(ストライピング)搭載
500GBを2台搭載した大容量1TB HDD搭載。しかもRAID0設定(ストライピング)でデータ転送がとても速いのが特長です。
カスタマイズで、「RAID設定なし」と「RAID1設定(ミラーリング)」も選べます。別売り(+3150円)の「HPリカバリメディア」を用意すれば、自分で再セットアップも可能です。
■RAID0(ストライピング)
2台のハードディスクに分散してデータを読み書きするため、1台のハードディスクに長々とするより転送速度がはやい。デメリットは、データを細切れにして保存しているので、1台のハードディスクが故障しただけでデータが未完になってしまうのでもう1台が無事でもデータは全滅。安全性を犠牲にしても速度重視派向け。

(図では160GBですが、これが500GB&500GBになります。)
■RAID1(ミラーリング)
2台のハードディスクに同じデータを書き込むので、1台のハードディスクが故障しても、同じデータをもつもう1台が、変わらずに機能しつづけるため安全性が高い。
デメリットは、同じデータを書き込むため時間がかかるうえ、2台で1台分の容量しか使えない。

(図では160GBですが、これが500GB&500GBになります。しかし、ミラーリングなので使用できるのは500GBとなります。)
その他、お勧めポイントなど
最大460Wの電源ユニットを搭載。これだけあれば、ハイスペック用として充分でしょう。
縦置き:約178(幅) x 394(高さ)x422(奥行き) mm /約13.5 kg。MicroATX仕様で拡張性もありながら設置しやすいサイズ。
傷に強いボディ
ピアノブラックのボディ。HP Imprint技術より、傷に強く、塗装がはげるということがありません。表面に塗装を加える従来の製法とは違うので、見た目のよさを長期間保てるという特長があります。
便利なユニバーサルトレイ
本体天井に、デジタルカメラ、ビデオカメラ、ミュージックプレイヤー、外付けハードドライブなど周辺機器を搭載できるトレイ式のスペースがあります。トレイは滑り止めの効いたラバー素材。デルのXPS420、430にあるチャージ・ステーションみたいなものです。
また、ユニバーサルトレイに置いた機器のケーブルを、ひとまとめにできるフックが付いています。
▲写真はデル・XPS420のチャージ・ステーション
優れたメンテナンス性
サイドパネルや5.25インチベイなどは工具を使わずに脱着できる設計。
独自にあれこれメンテナンスするユーザーにはうれしい設計ですね。
主要端子
USB2.0ポートx 6(前面2、背面4)
IEEE1394 6ピン x2(前面1、背面1)
デジタル音声出力端子付き
15 in 1 メディアスロット搭載
SDカード、コンパクトフラッシュなどを15規格のメディア対応のスロットを装備。
ギガビットイーサーLAN搭載
ギガビットイーサーLANは高速ネットワークで、通信速度が1000Mbps(理論値では1秒間に125MB)。インターネット使用では必要以上の速度ですが、PC同士の直接データ転送に活用できます。
HPパソコンの再セットアップに関するアドバイス
再セットアップに関して、HPではデルのようにリカバリーCDが標準付属していません。
HPの
標準では「HP Backup and Recovery Manager」というソフトを使い、HDDの状態をまるごとCD-Rなどにバックアップをとります。再セットアップには、そのまま戻すというやり方です。
OSを新規に入れなおすセットアップの場合、別売りの「HPリカバリメディア」が必要で、これは+3150円かかります。いろいろシステムの設定を変える人は、別途購入しておきましょう。また、パソコン初心者向けのガイドブックを「なし」にすると1050円節約できるので、HPリカバリメディア代金に充てるのもいいでしょう。 |