ローエンドのミニタワーであるInspiron 580に独自のカスタマイズを加えて、高度なゲームPCにしてしまうプロジェクト。本来のInspiron 580ではありえないパフォーマンス!
Core i7にしたら、Inspiron 580のパフォーマンスはどれくらいアップするのか?
今回、Inspiron 580にはデュアルコアのCore i3-530を搭載していますが、クアッドコアのCore i7を搭載したら、「ゲームPCとしてどれくらい快適度があがるのか?」検証してみました。Inspiron 580にCore i7を搭載すればいいのですが、その余力も無いので同プラットフォームのStudio XPS 8000を用いて検証します。このStudio XPS 8000には同じGeForce GTX 460のグラフィックカードを搭載しました。メモリも「4GB (2GBx2) DDR3-SDRAM搭載」で同条件です。DELL Studio XPS 8000(仮:Core i7-860搭載のInspiron 580として) | ||
製品画像 | Studio XPS 8100 終了 |
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OS | Windows 7 Professional 64bit | Win7 スコア |
プロセッサ | インテル Core i7-860 (2.8GHz , 8MB L3キャッシュ) ※クロック数最大3.46GHz |
7.4 |
メモリ | 4GB (2GBx2) DDR3-SDRAMメモリ | 7.5 |
グラフィックス | GeForce GTX 460 768MB DDR5 (※ATX電源ユニットも交換) |
7.5 |
ゲーム用 グラフィックス |
7.5 |
DELL Inspiron 580の構成 | ||
製品画像 | Inspiron 580は販売終了 |
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OS | Windows 7 Home Premium 64bit | Win7 スコア |
プロセッサ | インテル Core i3-530 (2.93GHz, 4MB L3キャッシュ) |
6.9 |
メモリ | 4GB (2GBx2) DDR3-SDRAMメモリ | 5.9 |
グラフィックス | GeForce GTX 460 768MB DDR5 (※ATX電源ユニットも交換) |
7.5 |
ゲーム用 グラフィックス |
7.5 |
Inspiron 580には、そのままCore i3-530を搭載。
3Dゲームのベンチマークテストで比較してみます。いずれもパフォーマンスが高いのでフルHD解像度(1920×1080)で比較します。
Core i7-860とCore i3-530の搭載における、スコアの差
ロスト プラネット2のベンチマーク DirectX 11でチェック
解像度 1920×1080 (テストタイプAの結果)
Core i7-860を搭載した場合 | ||
36.2 fps | RANK B シーン1⇒35.2 シーン2⇒33.9 シーン3⇒40.7 |
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Core i3-530を搭載した場合 | ||
37.7 fps | RANK B シーン1⇒37.8 シーン2⇒33.2 シーン3⇒44.1 |
ストリートファイター4のベンチマーク結果 設定解像度 1920×1080
Core i7-860を搭載した場合 |
RANK A ⇒ 快適にプレイできる環境。より高度な設定も可能。 |
Core i3-530を搭載した場合 |
RANK A ⇒ 快適にプレイできる環境。より高度な設定も可能。 |
ラストレムナントのベンチマーク結果 (設定解像度 1920×1080)
Core i7-860を搭載した場合 | ||
Average FPS | 91.77 | |
Core i3-530を搭載した場合 | ||
Average FPS | 90.29 |
デビル メイ クライ4のスコア(解像度 1920×1080) DirectX 10でチェック
Core i7-860を搭載した場合 |
RANK S ⇒ すべての動作において快適に動作。 |
Core i3-530を搭載した場合 |
RANK S ⇒ すべての動作において快適に動作。 |
バイオハザード5のベンチマーク結果 解像度設定 1920×1080
Core i7-860を搭載した場合 | ||
105.1 fps | エリア1⇒107.8 エリア2⇒112.9 エリア3⇒91.7 エリア4⇒108.8 |
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Core i3-530を搭載した場合 | ||
88.6 fps | エリア1⇒107.7 エリア2⇒87.5 エリア3⇒75.6 エリア4⇒90.1 |
ロスト プラネット エクストリームコンディションのベンチマーク 解像度 1920×1080
Core i7-860を搭載した場合 |
Snowシーン⇒79 / Caveシーン⇒116 |
Core i3-530を搭載した場合 |
Snowシーン⇒77 / Caveシーン⇒76 |
ファイナルファンタジーXIV ベンチマーク HIGH(1920×1080)
Core i7-860を搭載した場合 | SCORE = 2990 (普通 ) | |
Core i3-530を搭載した場合 | SCORE = 2560 (普通 ) |
CPUの違いでわずかに差がでるゲームもあれば、まったく変わらないゲームもあります。あまり低すぎるCPUは問題ですが、Core i3でもゲームに充分であることが分かります。やはり、グラフィックカードの影響が一番強いですね。Inspiron 580はDELLのカスタマイズでクアッドコアのCore i5が搭載できるので、予算のある方はCore i3よりお勧めです。(著しいスコアアップにはならないでしょうが・・。)
以降、このオリジナルInspiron 580をInspiron 580改と命名します。
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2020年 ノートPC部門2年連続1位」
出典-日経コンピュータ 2019年8月22日号 顧客満足度調査より