では、右側面にある端子およびインターフェースの解説をします。
Express Card スロット
スロットにExpress Cardを搭載することで、機能やインターフェース(接続端子)の追加ができます。
サイズ幅34ミリのExpress Card/34、サイズ幅54ミリでL字型のExpress Card/54の規格に対応しています。
Express Cardの一例です。これはExpress Card/34タイプのUSB端子増設カードです。
従来のノートパソコンに使われてきたPCカード(Card Bus)とは互換性がありません。
Express Cardスロットには、付属のリモコンを収納することもできます。
ワイヤレス スイッチ
ワイヤレスLANやBluetoothなど無線環境をオン・オフにしたり、取り込んだりできます。
Bluetoothとは、IBM、インテル、東芝などが提唱している無線通信技術で、10m以内であれば障害物があっても電波を通します。Bluetoothは、レシバー1つで他の対応周辺機器を併用できるのでメリットが高いです。
Bluetoothを使うには、カスタマイズで搭載する必要があります。
USB端子
外付けドライブやマウス、プリンターなど多くの周辺機器とつなぐことのできる端子です。単純にUSBと呼ばれていますが規格はUSB2.0で、480Mbps(1秒間に60MBの転送速度)と高速。旧規格であるUSB1.1と互換性を持ちます。
パソコンの電源が入ったまま、ケーブルを抜き差しできる「ホットプラグ」に対応しています。当然速度を出すには、つなぐ周辺機器がUSB2.0仕様でなければなりませんが、今売られている物はほとんどUSB2.0仕様です。昔のUSB1.1仕様の周辺機器をつなげたら速度はUSB1.1のままです。
S端子
テレビに画面出力できます。一般の人はあまり使う用途がなさそうですが、家電のDVDレコーダーにつないでパソコンゲームの映像を録画する人がいるようです。
トレイ式の光学ドライブを搭載
日立LG製のDVD+/-RWドライブが搭載されていました。DELLパソコンでは東芝サムスン製のドライブをよく見かけますが、採用メーカーはまちまちのようです。ちなみにハイビジョンレコーダーで録画したCPRMプロテクトのかかったDVDの再生はできませんでした。再生時に「CPRM著作保護」の表示が出て再生は行われず。「地デジチューナー付きのDELLPCなら、再生ができるのか?」いずれ検証してみたく思います。
DELLのサイトで、Inspiron 1525をチェック
Core 2 Duo搭載可能。次世代モニタ出力のHDMI端子も搭載し、
インターネットやビジネスユーザーに最適なコストパフォーマンスノート! |