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パソ兄さんのPCレビュー(2015年~2018年)
Skylake~第6世代Coreプロセッサ
2015年8月に登場したSkylakeマイクロアーキテクチャ。主力は第6世代Coreプロセッサで、デスクトップ向けはCPUソケットがLGA1151。プロセスルールでは前世代Broadwellと変わらず14nm。DDR4及びDDR3L対応のメモリコントローラを内蔵する。第6世代Coreプロセッサの下位には同設計のPentium、Celeronがあり、頭にGがつく。
無記載の通常版のほか、倍率ロックフリーのKシリーズ、小型パソコン向けの低消費電力版Tシリーズがある。(例:Core i7-6700K TDP 91W、 Core i7-6700 TDP 65W、 Core i7-6700T TDP 35W)。
※Haswell(第4世代Core)まではTDP 65Wの省エネ版Sシリーズが存在していたが、Skylakeでは通常版がTDP 65WであるためSシリーズは消えた。
ハイエンドのSkylake-Xは2017年7月に登場。Core i9 XシリーズでCPUソケットはLGA2066となっている。最大スペックのCore i9 7980XEでは18コア実装、36スレッド動作。TDPは165Wとモンスター級。
第6世代Core(通常版)
- 第6世代 Core i3-6100
(2コア/4T、3MBキャッシュ、3.7GHz / ターボ無) TDP 51W 【HD グラフィックス530 】 - 第6世代 Core i5-6400
(4コア/4T、6MBキャッシュ、2.7GHz / 最大 3.3 GHz) TDP 65W 【HD グラフィックス530 】 - 第6世代 Core i5-6500
(4コア/4T、6MBキャッシュ、3.2GHz / 最大 3.6 GHz) TDP 65W 【HD グラフィックス530 】 - 第6世代 Core i7-6700
(4コア/8T、8MBキャッシュ、3.4GHz / 最大 4.0 GHz) TDP 65W 【HD グラフィックス530 】
第6世代Core(Kシリーズ) ※倍率ロックフリー
- 第6世代 Core i7-6700K
(4コア/8T、8MBキャッシュ、4.0GHz / 最大 4.2 GHz) TDP 91W 【HD グラフィックス530 】
第6世代Core(Tシリーズ)
- 第6世代 Core i5-6500T
(4コア/4T、6MBキャッシュ、2.5GHz / 最大 3.1 GHz) TDP 35W 【HD グラフィックス530 】 - 第6世代 Core i7 6700T
(4コア/8T、8MBキャッシュ、2.8GHz / 最大 3.6 GHz) TDP 35W 【HD グラフィックス530 】
Skylake-X
- Core i9 7980XE
(18コア/36T、24.75MBキャッシュ、2.6GHz / *最大 4.2 GHz) TDP 165W
*インテル ターボ・ブースト・マックス・テクノロジー3.0の動作周波数 4.4GHz
【 総括!デスクトップパソコン向けCPUの、アーキテクチャ 】
第6世代Coreプロセッサ通常版
Inspiron シリーズ
2015年12月論評 Skylake |
Skylake設計で第6世代Core搭載可能モデル。奥行の短い、さらに小型化したミニタワー。それでいて拡張スロットを装備しており、標準サイズの拡張カードが搭載できる。240W電源を搭載しており、ローエンドグラフィックカードが搭載できる。光学ドライブはスリム型なので、ディスクの読み込みは低速。ほどほどの拡張性と、設置性を重視するライトユーザー向け。 レビュー機はCore i5-6400 + GeForce GT730 の構成 |
XPS シリーズ
|
XPS タワー(XPS 8910)では従来のミニタワー型よりもややコンパクトになり、上面排気システムの筐体(熱は上昇するので効率がいい)。通気口の多いスリット・デザイン。 大口径の12センチ角・排気ファンを搭載。光学ドライブ(スリム型)となり1基のみの搭載。ストレージでは、「3.5インチベイ × 3基、M.2スロット × 1基」を装備しており、ミニタワーながら拡張性は高い。レビュー時点では、最大Core i7-6700K およびGeForce GTX 960 が搭載可能なミドルレンジ機。中級者向けで、ゲームや動画編集の用途に適したモデル。USB Type-CコネクタおよびAコネクタのUSB 3.1を装備しており、次世代周辺機器への対応もできている。 レビュー機はCore i7-6700 + GeForce GTX750Ti の構成 |
2017年1月論評 Skylake |
XPS 8910の強化版として、別枠で用意されているのがXPSタワー スペシャルエディションという製品。マザーボードはXPS 8910同じく品番:IPSKL-VMなので、基本ベースは同じだが、さらに上位構成が可能となっている。レビュー時点では、GeForce GTX 1070 および、AMD Radeon RX 480 8GB GDDR5が搭載可能であり、ゲームユーザーであればALIENWARE シリーズ以外での選択肢となる。筐体デザインはXPS 8910そのものであるが、違う点としてフロントパネルがアルミ製となっており、デザイン面においてもプレミアム感が高い。 レビュー機はCore i7-6700 + GeForce GTX 1070 の構成 |
2015年11月論評 Skylake |
第6世代Core i7搭載。グラフィックカードはローエンドから補助電源のいるミドルレンジまで搭載でき、動画編集や本格ゲームの入門機としてオススメできるモデル。 天井にはUSB端子付きのメディアトレイを配置し、小型機器の置き場所となる。USB3.0端子は6基も装備。M.2規格SSDの搭載が可能で、高速起動が堪能できる。PC市場では拡張性が狭まっている傾向だが、まずまずの拡張性を持つミニタワー型は重宝できる存在。パソ兄さんの一押しデスクトップパソコン。 レビュー機は |
ALIENWARE シリーズ
2016年10月論評 Skylake |
R5となったALIENWARE AURORAでは、デュアルグラフィックおよび、水冷式クーラー対応モデルとしては、ALIENWAREシリーズ最小筐体となる。やや厚みはあるが、ミニタワーと同じくらいの設置スペースで置ける。ストレージでは、3.5インチベイ1基、2.5インチベイ2基、M.2スロット1基(PCI Express接続)の拡張性がある。3箇所にイルミネーション設定が可能。天井面から排気される効率の良いエアーフローとなっている。 これまでデュアルグラフィック対応のALIENWAREシリーズは、無茶苦茶巨体であったが、ALIENWARE AURORA-R5では設置性のハードルがかなり低い。それでいて、ストレージの拡張性もそれなりにあることもメリット。 |
2015年12月論評 Skylake |
Skylake設計となった第6世代Core i7搭載のALIENWARE X51シリーズ。幅9.5cm、約5.5kgのコンパクト・スリムタワーで、ハイスペック構成のゲームPC。3つのゾーンに20色から選べるイルミネーション設定が可能。PCIe接続のM.2 SSD + HDDのデュアルストレージ構成が可能で、パフォーマンス力が高い。従来の空冷式のほかに、シリーズで初めて水冷式にオプション対応した。なお、水冷式の場合は光学ドライブが非搭載となる。電源はACアダプタによる外付け電源。 レビュー機はCore i7-6700K + GeForce GTX 960 の構成 |
法人モデル OptiPlex、Vostroシリーズ
2016年2月論評 Skylake |
従来のミニタワーよりも小型化した筐体。(PCI Express x16が1基、PCI Express x1が2基、PCIスロットが1基)。光学ドライブも内蔵している。Skylake設計で第6世代Core i5搭載可能モデル。前面パネルは多面的なモダンデザイン。そして防塵フィルタ付きの吸気口を配置している。 レビュー機はCore i5-6400 + GeForce 705 の構成 |
2016年1月論評 Skylake |
OptiPlex 7040スモールは、従来スリムタワーと呼ばれていたモデルよりもだいぶコンパクト。それでいて、メモリスロットが4基、PCI Express スロットを2基装備。オンボード端子の数も多い。光学ドライブも搭載。 80PLUS BRONZEの電源や、工具・ネジフリーのメンテンナンス性にも評価できる。 レビュー機はCore i7-6700 + 内蔵グラフィックの構成 |
2016年1月論評 Skylake |
OptiPlex 5040シリーズでは、スモールとミニタワーのモデルがある。どちらもPCI Expressスロットを持ち、グラフィックカードなどの拡張カードが搭載できる機構だが、レビュー時点ではDELLの搭載サポートはない。必要に応じて自前の搭載となる。OptiPlex 5040ミニタワーでは、スモールよりもドライブベイが多く、PCI Expressスロットも多い拡張タイプ。上位機種OptiPlex 7040シリーズと各筐体デザインが共通。しかし、OptiPlex 5040シリーズではDDR4メモリではなく、DDR3L メモリを搭載しているなどの違いがみられる。 スモールとミニタワー両機とも、Core i3-6100 + 内蔵グラフィックの構成 |
2016年1月論評 Skylake |
幅93mm、高さ290mmのコンパクトスリムなビジネスデスクトップ(Skylake設計)。光学ドライブも内蔵している。ロー・プロファイルに限られるが、PCI Express x1⇒1スロット、PCI Express x16⇒1スロットを装備。前面吸気のエアーフローで、防塵メッシュが取り付けてある。なお、同シリーズのVostro 3252はAirmont設計 (Braswell)であるため、Vostro 3250よりも低消費電力だが性能がかなり低い。 レビュー機はCore i5-6400 + 内蔵グラフィックの構成 |
2015年12月論評 Skylake |
第6世代Core i7搭載可能のSkylake設計、大画面23.8 インチ一体型ビジネスパソコン。レビュー時点では内蔵グラフィック仕様となっている。フルHD(1920 × 1080)解像度搭載で、タッチスクリーンモデルも選べる。USB3.0端子×6基、USB2.0端子×2基、Display Port 端子などインターフェースが豊富。HDMI端子では入力と出力の2つを持つため、デュアルモニタ構成や単にモニタとしても使える。VESA規格対応でモニタアームも取り付け可能。 レビュー機はCore i5-6500 + 内蔵グラフィックの構成 |
第6世代Core(Tシリーズ)
ALIENWARE シリーズ
2017年9月論評 Skylake (Tシリーズ) |
高さ:55 mm × 幅: 200mm の小さな筐体にNVIDIA GeForce GTX 960を搭載したゲームPC。 ビデオメモリに4GB GDDR5を搭載。CPUには第6世代Core (Skylake設計)・Tシリーズ(低消費電力版)を搭載する。2箇所にLEDイルミネーション設定が可能。カラーは20色用意されている。LANコントローラーには高パフォーマンスなKillerネットワークを搭載。とくにオンラインゲームでは安定した通信が確保できる。 オプションの外付けGPU「Alienware Graphics Amplifier」に対応。内部アクセスが比較的簡単であり、M.2 SSDやメモリの換装がしやすい。また、「M.2 SSD(PCI Express接続) + 2.5インチHDD」のデュアル・ストレージ構成が可能。光学ドライブは内蔵しない。 レビュー機はCore i7 6700T + GeForce GTX 960 の構成 |
法人モデル OptiPlexシリーズ
2016年1月論評 Skylake (Tシリーズ) |
OptiPlex 7040マイクロは、内蔵GPU限定になるがコンパクトで設置性に優れる。。2.5インチとM.2スロットのデュアルストレージの構造。メモリスロットも2基ある。オンボードの装備端子も豊富であるため、拡張カードと光学ドライブ以外の面では概ね不自由はしない。工具レス・ネジフリーのお手軽メンテナンス設計。ALL固体コンデンサを使用しているところをみると、システムの安定性も期待できる。 レビュー機はCore i5-6500T + 内蔵グラフィックの構成 |
Skylake-X (Core i9 Xシリーズ搭載可能モデル)
2017年7月に登場したSkylake-X こと、Core i9 Xシリーズが搭載できるモデル。 こちらのCPUソケットはLGA2066となっている。Core i9 7980XEでは18コア実装、36スレッド動作。TDPは165Wとモンスター級。
ALIENWARE シリーズ
2018年1月論評 Skylake-X |
トライアド・デザインという「巨大おにぎり型」が個性的なモンスター級マシン。このデザインとしては4番目のリリースモデルで、ハイエンドユーザー向きのSkylake-X 設計を採用している。CPUクーラーには水冷式を採用。装備としてはトリプル・グラフィックに対応している。2基の前面吸気ファン、LED配色できるイルミネーション機能、通信にはKiller E2500を2基、ATX電源(80PLUS認証)を装備!マザーボードはATX準拠のため、現役を引退したあとでも、PCケースが自作用に流用できる(イルミネーション機能は引き継げないと思うが)。 レビュー実機ではCore i9 7980XE を搭載。 レビュー機はCore i9 7980XE + GeForce GTX 1080 Ti の構成 |
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より
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