大画面17.3インチのハイパフォーマンスノート!XPS 17。今回購入したCore i7-740QM&GeForce GT 445Mの構成で、レビュー紹介。
DELL XPS 17で、ロストプラネットを快適に楽しむ
実際にXPS 17でいろいろと楽しんでみようと思います。まずはミドルノートで高性能が進んだらいつか挑戦してみようと思っていた3Dゲーム、「ロスト プラネット エクストリーム コンディション」です。(以下、ロストプラネット)
極寒の世界で、AKと呼ばれるモンスターや雪賊と戦いながら、ステージを進行するゲームです。特に吹雪や炎上といったエフェクトがリアルでゲームを盛り上げてくれ、素人目でも相当な高負荷であることが伺えます。
ロストプラネットは2007年7月にPC版が発売され、当時、世界初のDirectX 10対応3Dゲームでした。Core 2 Duo E8400+RADEON HD4650構成の自作PCを使っていたころ、そのPCではまともに遊べませんでした。すでに2010年10月にはロストプラネット2が登場していますが、前作とは言え、非常にヘビーなゲームです。今となってはミドルレンジのデスクトップで遊べますが、2010年メインミドルのDELLノートでは話になりませんでした。2010年においてもまともに遊べるノートといえば、Alienware M17xかAlienware M15xといったマニアックノートでしょう。そこで2010年末に登場した、XPS 17の実力を試すときがきました。
実はロストプラネットは8スレッドCPU対応ゲームで、しかも当時、8スレッド動作するCPUなんて市場にはありませんでした。あったのはデスクトップ用のCore 2 Quadで、4コアで4スレッド対応でした。なお、当時のCore 2 Quadマシンはかなり上級者向けでしたけどね。
今回、XPS 17の構成はCore i7-740QM搭載なので、4コア×HTテクノロジー(2倍)で8スレッド動作が期待できます。GeForce GT 445M のパフォーマンスも試せます。
ロストプラネットを楽しんだ、XPS 17の構成 | ||
OS | Windows 7 Home Premium 64bit | Win7 スコア |
液晶ディスプレイ | 17.3インチ WLED光沢液晶 (1600x900) | |
プロセッサ | インテル Core i7-740QM (1.73GHz, 6MB L3キャッシュ) ※クロック数最大2.93GHz |
7.1 |
メモリ | 4GB (2GBx2) DDR3-SDRAMメモリ | 5.9 |
グラフィックス | GeForce GT 445M / 3GB GDDR3 | 6.8 |
ゲーム用 グラフィックス |
6.8 | |
プライマリ ハードディスク |
500GB SATA HDD(7200回転) | 5.9 |
ロストプラネットをXPS 17にインストール
ロストプラネットは、管理システムにSteam(スティーム)が採用されており、ゲームの使用権を登録すれば、どのPCからでも環境さえあれば遊べます。パソ兄さんはゲームディスクを購入していますが、インストールした後はもう必要ないディスクになります。
起動時にはネット経由の認証が必要で、セーブデータもサーバーで管理されるため、事実上、ゲームメーカーが頭を抱えている中古売買ができないシステムです。そしてネット環境がないとシングルプレイすらできません。
Steamのシステムもインストールされ、デスクトップにアイコンが表示されます。
Steamアイコンをクリックすると、購入したゲーム一覧が出ます。ちなみにネット経由の購入も可能です。
XPS 17のベンチマーク結果
「ロスト プラネット エクストリームコンディション」ベンチマークでは、Snow(雪のシーン)とCave(洞窟シーン)のスコアがでます。ベンチマークテストを1周終えた時点でのSnowとCaveのスコアを掲載します。(ベンチマークテストは放っておけばエンドレスで続いて、スコアが更新されていきます。)
Snow(雪のシーン)の一部。吹雪と霧状のエフェクトがリアルです。
Cave(洞窟シーン)の一部。古代生物のようなモンスターが無数に飛来してきます。
ロスト プラネット エクストリームコンディションのベンチマーク(XPS 17) | ||
解像度 1280×720 | Snowシーン⇒63 / Caveシーン⇒89 | |
解像度 1600×900 | Snowシーン⇒47.5 / Caveシーン⇒68.3 |
今回のXPS 17では、搭載解像度の1600×900フルスクリーンで設定して、スコアはSnowで47.5。Caveで68.3。バージョンはDirectX 10です。
Snowでは40fps以上、Caveでは45fps以上がストレスなく遊べる目安。最低でもSnowで25fps以上、Caveで30fps以上でないとプレイは厳しいとされます。今回、XPS 17では1600×900フルスクリーンでプレイが可能です。
今回のベンチマークでのビデオコンフィグも明記しておきます。自動で最適設定されるらしいです。
そして並列処理が8まで設定可能に。つまりCore i7による8スレッド動作が可能です。
ただし、自動設定では7スレッドになっていたので、手動で8にはしませんでした。
マルチスレッドの様子をチェックしてみましょう。
CPU使用率20%前後というところでしょうか。アップアップではないですね。XPS 17で実際にロストプラネットを操作。パソ兄さんの下手な操作でもご覧ください。
XPS 17の動作能力をちゃんとチェックしてください。
2007年、ロスプラとほぼ同時期に発売されたミドルノート(Inspiron 1520)では、Direct X9.0cでさえこの程度でした。Direct X10ではもっと散々です。つまりこの時期のミドルノートでのプレイは動作困難でした。その後、2008~2010年末まではまともにプレイできるミドルノートは登場せず。
そこでXPS 17の発売!ついに、Alienwareでなくても定番ミドルノートでロストプラネットが遊べる時代に突入したことに感無量。
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2020年 ノートPC部門2年連続1位」
出典-日経コンピュータ 2019年8月22日号 顧客満足度調査より